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書き続ける事で、読者を維持できるのか【他人の不幸は蜜の味さま】
最近はそうでもないのだけど、以前、更新期間がいつもより少しでも開いたりすると、すごく焦っていた時期があった。うまいことネタができたこともあったのだけど、そうそう都合よくネタがあるともかぎらず、そう苦し紛れで更新してしまったこともあったな。 そこまで酷くなくても、書いていてもどうも今ひとつ勢いがつかない、まとまらない、自分の中でもかなり消化不良的な記事を書いてしまっていることは結構ある。 こういう時の記事というのは後から読み返してもなんとなく分かったりするので、多分読んでいる人にも、その時のこっちの状況が記事から透けて見えているんじゃないのかな…と思っている。 かといって、もともとものぐさな私が書きたくなるまで放置しておいたら、更新期間なんてどんどん開いていくだろうし、まして(例え錯覚でも)それなりの自信作ができるまで待っていたら、みんな私の事なんて忘れてしまうんじゃないかと、不安になる。 新しい記事を読まれるたびに、あるいはアクセスされるたびに、ある部分では読者に試されている部分があるように思える。 「なんだ、まだ更新してないのか」「なんか今日のネタはいまいちだったな」そんなささやきが聞こえてくるように感じることもある。 焦っていたり、消化不良だったりで、自己評価がいまいち気味の更新が続いたときは、「今度こそ見限られるんじゃ…」という思いが浮かんでくる。 毎日とまではいかなくてもそれなりに高い頻度で更新を続けて、そこそこ質のいいものを提供できているという自負があれば、おそらくそんな思いもないのだろうけど、私にとってはそれはあくまで理想でしかなく、現実としては、頻度にも記事にもムラが出てきてしまっている。自信作なんてそうそう書けるものでもない。 あくまで趣味だし、基本は自分のためではあるのだけど、欲もあるから、アクセスもないよりはあったほうがいいと思うし、なんとか、読者になってもらえた人たちに 忘れ去られたくもないし、見限られたくもないと思っている。 最近は、新たに誰かに興味を持ってもらうことよりも、既に自分の方を見てくれている人たちをどれだけ引きとめて置けるかの方が関心が強くなってきているような気がする。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Apr 20, 2007 10:34:00 PM
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