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カテゴリ:趣味・オタク
オタク疲れを感じませんか?【Something Orangeさま】
(情報元:REVの日記 @はてなさま) 数多くのメディアに簡単に触れられるようになり、実際に触れる機会も増えたからなのかどうかはわからないのだけど、昔に比べて、一つ一つの作品に対する、熱意のようなものがかなり薄くなったような感じがしてならない。 何かに「はまる」という事自体、ほとんどなくなってしまったんじゃないだろうか。 それどころか、ちょっと、自分のアンテナに引っかかって興味がわいたとしても、そこで少しそのメディアに触れて、そこで終わってしまう、なんてことも多くなってきた。アニメなんかで言えば、YOUTUBEか何かで、いくつか動画を見てそこで終わってしまうような感覚か。 すぐにそのメディアを消費しようという段階までいくことはあまりない。 「機会があったら見てみようかな」とぐらいは思うのだけど、自分の中で保留にしているうちに流れてしまい、大抵は、あとでその機会が来たときに「あれ、なにか見たいと思っていたものがあった気がするけど、なんだったっけ?」と、首をかしげることになる。 なんとか消費する段階までたどり着いたとしても、消費し終えるまでの時間がかなり短くなったような気がしている。 大抵、一度一通り、見たり、読んだりなどした時点で終わってしまうことがほとんどで、再度見直したりすることはかなり稀になってきた。 とにかく、長い間ずっと同じメディアに興味を持ち続けるのが困難になってきた。ちょっと間をおくと、醒めてしまっているなんていうこともよくある。 ゲームなんかで長時間のプレイを前提とするゲームを遊ばなく(遊べなく?)なったのも、これが原因なのかもしれない。 こんな私でも、昔は一つ一つのメディアにかなり長い間、はまっていられたように思うのだけど、それは自分の手の届く範囲に消費できるメディアがあまり存在しなかったからなのだろうか…。 興味のあるもの、面白そうなものが、両手で抱えきれないほどあるというの現状は、おそらく嬉しいことには違いないのだろうけど、自分が夢中になる前に、興味が醒めてしまうものが多い、というのはなんとも寂しい。 最近、ちょっとした興味がきっかけで、対象のメディアを一気に買い揃えたり、それどころか関連する商品にまで手を伸ばしだしたり…というのを見たりするたびに、その情熱を羨ましく思うとともに、「私にはもう、そこまでの行動力はなさそうだな…」と感じてしまったりしている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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