前回の続き・・・

院長室に呼ばれ、院長から住んでいる場所を聞かれる。
私の家から歩いて５分くらいの駅は、電車が２路線走っていて、そこから北へ５分くらい歩くと、また駅があり、電車が２路線走っている。

そして、自宅から最寄り駅へ向かうのと逆の北方向へ、１０分かからない所にも駅があり、電車が１路線走っている。
ここの駅の周辺に、院長は、開業したかったらしいが、賃料が高くて手が出せなかったので、今の所に開業したと言っていた。

私の住んでいる所の近くには、自宅から徒歩５分と、１５分くらいの所に、大きな公園があり、たくさんのわんこが集まる。

自宅から、５分の所は、隣の区のわんこを飼っている人も、頻繁に散歩に来きます。
だから、院長は、喉から手が出るほど、魅力的な場所なんです。

最初に、面接で話した女性の人は、私がスクールに入る資金は出せないと言ったら、「お金出せないなら、いらないわ。」的な態度をとりましたが、院長は、私の住んでいる場所が欲しいから、私が、「スクールに入る資金はないです。」と言ったのに、「お金は、まずはいいから、どんな感じか、練習に通いなさい。」と言ったんです。

そして、「スクール資金は、〇〇さんの住んでいる所を、求人に載せて、そこで働きたいと面接に来た人が、スクールに入れば、その代金の２５パーセントを、〇〇さんにあげるから、それで、スクール代金ができるから。」

そして、「〇〇さんの住所を見て、スクール生になった人の住んでいる所も、求人に載せて、そこで働きたいと面接に来た人が、スクールに入れば、その代金の５パーセントを、〇〇さんにあげる。」

意味わかりますか？

私が、Ａさんだとします。私の住んでいる所の求人を見て、応募に来てスクール生になった人をＢさん。
Ｂさんの住んでいる所の求人を見て、応募に来てスクール生になった人をＣさんとします。

スクール代金の、２５パーセントをＡさん、２０パーセントをＢさん、１５パーセントをＣさんがもらえます。
Ｂさんは、２０パーセントしかもらえません。Ａさんに、５パーセントいってしまうからです。
Ｃさんは、15パーセントしかもらえません。ＡさんとＢさんに、５パーセントずついってしまうからです。


いわゆる、ねずみ講（無限連鎖講）まがいですよね。
一番、てっぺんが私で、ピラミッド形式に広がる。下に行くほど、儲けがなくなる。

わからない方は、ウィキペディアに掲載の無限連鎖講を読んでみてください。

いくらお金が入るからって、そんな危ないこと出来ませんよね。

この事も、私が、手を引く理由になったことです。
まだ、理由はありますが、また、明日にでも…