私が入院した部屋は
整形外科以外の患者さんも居て
大部屋で5人。
最初は長い入院生活、他人と一緒で面倒だなぁ
なんて思って入室し
初日は週刊誌・雑誌・パンの本を読んで過ごした。
手術の日も痛みで交流はなし
ところが・・・!!
入院3日を過ぎた頃
手術後の私にみんな優しい。
そう、病室という狭い視野にいる私達は
病気と闘っているというみんな同じ境遇にあって
お互いを思いやり励ましあい
なぜか運命共同体。みたいな関係になってきた。
私の手術なんて切ってリハビリすれば完治。
でも中には手術後の生存率の話までされた人もいた。
もちろん、みんな女性(当たり前か!)
年はバラバラ
性格もバラバラ
でも朝起きると家族の様に
今日の予定は?ご飯は?お風呂は?って感じで
日に日に気を遣わなくなり
さらに居心地のいい部屋になっていた。
話す内容は
医師の話、看護師の話、食べ物の話なんだけどね~
でもでも!!
話していくうちに
旦那さんの友達が私の元カレだった事が判明
世間って狭いね。
お見舞いに来なくて良かった・・・・
そんな病室のお友達、
一人を残して退院し
外来がある時は必ず食堂で会っています。
そしてメールのやりとりも
ツラい、つまならいと思っていた入院生活が
あっという間で
最後はなんだか淋しくなったのも
病室のみんなのおかげです。
みんなありがとう~!!
(ブログやってる人はいないので見てないけど)
この年になって
人との出会いって希薄なものかと思ってたけど
まだまだ捨てたもんじゃないのね
そしてまた新たな出会いが・・・!?