手術当日は全く動けなかったけど
翌日には管も取れて歩けるように!
早速消毒に行き傷口を見て
血の気がひいて倒れた。
そんなの初めてだった。
1日痛くて動けなかったからフラフラしただけかも・・
入院中
主治医の他に副主治医、受持医がついて
1日2回ほど様子を見にきてくれるのが
受持医。
消毒してくれたのもね。
そこで早速『はい動かして~』
えっ?まだ肘腫れてるし痛いのに~!!
頑張って頑張ってようやく指が鼻につく。
『最初だから仕方ないね。でもなるべく動かして!』
ハイ・・・・・・。
副主治医はたまに様子見にきてくれただけ。
主治医。
いつやって来るかわからない。
手術翌日、消灯間際にやって来て
『動かしてる?そんな格好でいちゃリハビリにならないよっ!』
その他色々言われ
はい~?
私怒られてる???
『明日は来れないし、土曜は当直だから・・・・・』
すーーーーっと居なくなる。
当直だから何?話終わってたの?
だって昨日手術で肘腫れててアイスノン巻いてるし
動かせって言ったって
字すら書けないのに。
金曜日、リハビリ室にてリハビリ。
リハビリ担当医『まだ腫れてるし痛いですよね~
でも主治医からの指示で自分で出来る範囲でって事ですので無理しないで』
そして当直の土曜。
またいきなりやって来た。
両親とハチ・ナナが来ていたので
下の玄関まで送ってるうちに
病棟にて捜索されていた。
そのまま処置室に呼び出せれ
術前、術後の写真を見せられた。
術後、完璧に伸びてる。曲がってる。
あ、でもこの曲げた痛みで目が覚めたんだ!
『痛みがなければ出来るから』と
痛み止めの点滴を打たれ、リハビリ開始。
痛い~
しかも主治医、上から押してるし
あれ?自分の出来る範囲じゃなかったの??
『痛くても最初に伸ばしきらないとまた固まるからっ』
この鬼医者~!!
なかなか解放してくれず
この後も言葉とリハビリの嵐は続いた・・・・
病室に台風にあったようなボサボサ髪と
魂抜かれた様な顔で帰ったらしい。
ベッドに戻って泣いた。
なんだか悔しいやらツライやら情けないやら
もう先生と会いたくない!
この時は本気でそう思った。
~ つ づ く ~