歯痛大家の独り言

新しい試み

我が家から車で15分ほどの田園地帯

築60年の平屋が売りに出た

土地は小さいが駐車場が1台とれる

6帖の和室が3つと貧弱な台所、汲み取りトイレ、風呂なし

まどは木枠の昔のままで、夏は隙間風が吹き込んで心地いい

玄関ドアがゆがんで、まともに開け閉め出来ないので、泥棒が警戒するため防犯に役立つ

押し入れには寝具の布団と、肌着、長襦袢など昭和の着物が満載だ。

こんなとこ買ってもリフォームに費用が掛かりすぎて

通常の家賃では誰も住まないだろうな～

だったらこのままかしたらどうだろう・・

とりあえず購入してみた。

住宅として使用しても可能だし、倉庫でもOKだが、現状勇姿で家賃1万5千円

ふろ、トイレ、キッチンなどこちらでリフォームすると家賃7万円になります。

と、付け加えて募集してみた。

真っ先に問い合わせてきた方は大道芸で『猿回し』のお仕事をされている方でした。

ペットは何でも可と聞いたので猿とフクロウと住みたいと言ってきました。

猿を散歩している状況を想像したり、もしサルが逃げたとなると

町中大騒ぎになるだろうと、残念ですがこの方にはお断りさせていただきました。

しかし、需要はあることを確信しました。

ぼちぼち残置物の片づけをしていると、倉庫として借りたいと申し込みがあった。

この物件は、残置物を清掃センターに何度か運ぶだけでリフォーム（？）終了。

利回り３５％となった。

今後も、こんな感じで出来るだけ頑張らないでやっていきたい。