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テーマ:悪性リンパ腫(653)
カテゴリ:悪性リンパ腫
ちょうどその頃、娘の彼氏の野球の秋大会まっただ中でした。
ダンナは張り切ってビデオカメラかついで(自分の息子でもないのに!)応援に出かけました。球場まで電車に揺られるのもしんどそうで、首は腫れているし、首だけじゃなく、わき腹にもできてしまい、そこが痛かったそうです。後から気付いたのですが、足の付け根にもできていました。ちょっと走ると息があがり、今思えばそんな具合の悪い時に、無理しちゃったなあと思うのですが、その時はそんな病気とも知らなかったのですから、仕方ありませんよね。 病名が告げられた日の前日も、バレーボールの練習に出かけ、体育館の中汗だくで動き回っていたぐらいなので、知らないってスゴイことだなあと思います…。 病名がわかったのは10月12日。なぜこの日を覚えているかと言うと、実は今携帯のメールを見直しているからです 私は仕事に行っていて、ダンナは1人で病院へ。先生が普通に「あー、悪性リンパ腫ですね、血液の癌です」と普通~に言ったそうです。 癌って重々しく告げられるのかと思ったらそうじゃないんですね~。 ダンナはそれなりの衝撃を受けつつ、私にすぐメール。 「本日の検査結果から悪性リンパ腫と診断されました。生検と治療で1か月ぐらい入院するかもしれません。治るそうです」 と打ってました。 悪性リンパ腫って何??? 恥ずかしながら何も知りませんでした。 でもダンナには 「病名がわかってよかったね!お医者さんの言うとおりに治療に専念して治そう!」と送ってました。 2日後には生検が決まっていたので、ダンナは入院の予約をして帰宅。 一泊二日の検査入院になると聞いていたので、病院からもらった入院のしおりを読みつつ、スリッパだのパジャマだのタオルだのを用意しました。 脇腹にできたできものが痛かったため、あまり重い荷物は持てないと言うのでなるべく軽く荷物を作りました。 「一緒に行こうか?」と聞いても「一泊二日だからいらない」と一人で出かけて行きました。本人はちょっとした検査のつもりだったので…。 でもでも~、生検って痛いんですよね~ 仕事が終わったあと、様子を見に行ったのですが…。 ダンナが病院についたらすぐに手術だと言われたため、あわただしく着替え、手術室に向かったそうです。予定では2時間後だったらしいのですが、急に空きができたんでしょうか?心の準備もないままだったので、荷物もロッカーに放り込んだまま、病室周りに何があるかもわからないままだったそうです。生検では首のところのぐりぐりを2つほど取ったらしいのですが、私が見に行ったその日の夜、ダンナの顔は倍ぐらいにむくんでました! あまりのむくみ具合にびっくり! 夜、回診に来た先生は「あ、順調ですね~」とさら~と言ってらしたけど、首は痛くて動かないわ、点滴はしてるわ管はいろいろついているわで、私から見たら重病人状態…。 「顔、むくんでませんか?」 と思わず聞いちゃったもん…。 「水が溜まるので抜いてます」と先生。 その抜け具合はやはりあまり進んでいなかったらしく、一泊二日のはずの入院が三泊四日に延びちゃったのでした…。 だってほんと顔が倍ぐらいになってたんですよ…。びっくりでしたよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年01月04日 14時45分51秒
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