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テーマ:悪性リンパ腫(653)
カテゴリ:悪性リンパ腫
ダンナ絡みのネタが多くなってしまうのですが、食事の話…。
今、私たちが参考にしている食事療法は 限りなく無塩に近づける 四足の肉類はとらない 野菜・果物を多量にとる 玄米食にする ヨーグルト・きのこ・海藻類をとる はちみつ・レモン・ビール酵母をとる 油はごま油かオリーブ油にする 自然水を飲む …となっています。 ○○を食べる、とか ○○を食べない、というのは、なんとかできるのですが、 一番最初の「限りなく無塩に」…というのが難しいです。 だから「薄味を心がける」と言う程度でしか、守れていません。 本にあるようにスパイスやしょうが・しそなどでごまかしたりも程度があるし、 みそ汁なんてみそに含まれる塩分をどうすりゃいいのという感じで…。 塩を使わなくても醤油は使うし、貝などに含まれるもともとの塩分もあるし。 なので難しく考えず、今までよりは薄味、子供達とは別鍋につくる、という感じでやってきました。味付けする前にダンナのぶんは取り除けて、味をしっかりつけたものは子どもに…。まるで離乳食の逆バージョン(笑)。 でも思い返せば、ダンナは病気発覚前、すごく塩分の濃いものを食べていました。外食ラーメンは大好きだし、酒好きで酒の肴はまた塩分の濃いもの…。 ここ数年で料理が好きになり、よく作ってくれるようになったのですが、ダンナが作ってくれる料理はどれも塩辛い…。(作ってくれるのに文句を言うのはアレですが、本当にからかった!!) きゅうりの塩もみなんか、まるで塩そのものを食べている感じ! 「これ、からくて食べられないよ…」と言ったら 「じゃあ、パパが食べるよ」とみんな自分の皿に引き取って食べてしまう。 「からくないの?」と聞いても 「だって○さんに習ったけど、塩の量はこのぐらいだったよ」 とすましたもの。 ダンナはおやじ友達から料理を習っていたのです。 いくら習った通りと言っても、「たぶんもとのきゅうりの量が違うのだろう、きゅうりが多けりゃ塩も多くていいけど、我が家で使う分なんて少ないのに同じ量の塩をふりかけちゃったのでは…?」と思っていましたが、深く追求せず黙っていました。 そんなダンナですから、私の作る料理に「味が薄い」とポン酢やマヨネーズを勝手に足してしまうこともありました。 しかし、病気になった今、もともと血圧も高めだったため、薄味にするに越したことはない、と自分でも覚悟してくれたんだと思います。ずいぶん塩控えめになりました。自分で料理を作れる、ということも大きかったです。 「本の通りの分量で作ると、このぐらいの味にしかならないんだな」 というのを実感してくれたみたい。 悪性リンパ腫はいい薬ができて治りやすくなったけど、再発もしやすい病気なので、この先長く食事療法を続けていきたいです。 この食事を続けてきて、ダンナから加齢臭と言うか、おやじくささが消えたのはびっくりです!!足も臭いません…。 あ、足が臭くないのは、今仕事を休んでいるので、革のビジネスシューズを履かないからかもしれませんが…。 ちょっとは体の中がキレイになってきたかな…?と期待しているのですが♪ それにしても、ダンナは去年の4月に会社の健康診断を受けていたんです。 その時は何の兆候も見られませんでした。 強いて言えば、中性脂肪が少し高めかな、というぐらい。 なのになのにです。 その年の夏に(今思えば)この病気になっていたわけで、怖いですね。 たまたま同じ年代の方で、奇しくも同じ頃、胃がんが発覚した方がいました。 その方も職場の健診では 「少し胃が荒れてますね」という程度。 要検査でもなかったことから、よくあること、と全く気にしていなかったと言います。 ガンって、なんでこんなにわかりにくいんでしょう? いろんな新薬や検査方法が出てきているみたいですが、やっぱり 「何か調子が悪いなあ」 と言う自分の感覚が一番あてにできるかもしれませんね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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