～ひとり海外旅行「初めてを行く」～♪

　　　　　　





４日目　つづき


「・・・ミャンマーの国境越えのポイントを
　通過するだけなら、ビザはいらない」

と、古い”歩き方”に書いてある。

「・・・ビザが必要になるのは　空路ヤンゴンから入国する場合で、
　本書で紹介しているミャンマーへの国境越えのポイントを
　通過するだけなら、ビザ取得の必要はない。

　各ポイントで所定の料金を支払って許可証（ボーダーパス）を
　発行してもらい、それで入国できる。

　ただし各ポイントとも行動できる範囲が限られており、
　そこからどんどんミャンマー国内へと入っていくことはできない」。





が、

「ミャンマーの国内情勢が不安定」
という記述も。

「トランジットビザが取れなかったらどうしよう」
と心配になってきた。

やはり、

ミャンマーのビザを、
タイで取って行くことにした。

”歩き方”によると、
申請から発行まで２４時間でできそうだ。

昨日行ったバンコックの
「ミャンマー大使館」到着。

今日も、入口は閉めてあったが、
人が入っていったので、大丈夫だと思った。

建物は大きいのに、ビザの申請の部屋は
入ってすぐの奥の、狭い部屋だった。

そこで、パスポートを見せ、
ミャンマーの観光ビザを申請しに来たことを伝える。

すぐに、申請書類を渡され、わかるところだけ埋めた。
自分の身長、COMPLEXなどを記載する欄があった。

（COMPLEXは空欄にしておいたが、チェックの時、係の人もそこは棒線を引っ張っていた）。

写真は２枚。特に何も聞かれることはなく、「ビザは明日」と言われ、名刺を頂き、

「明日の１１時３０分」と言われる。

古い"歩き方"に載っているような、
”簡単な面接”や”勤め先の会社名も聞かれる”、
というのもなかった。

ビザ取得料は、１５００Ｂ（約4500円）。

古い歩き方では８１０Ｂ（約2430円）になっている。
かなり値上がりしているではないか。

高すぎる。領収書もくれないし・・・。




今日役立つコトバ
「貧困は僕にとって必ずしも、憎むべきものではなかった。なぜなら、太陽と海は決して金では買えなかったから」カミュ