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テーマ:国境越え(飛行機以外)(55)
カテゴリ:ビザ/スタンプ
6日目 つづき タイ・ラノーンのイミグレーションを出て、 ボート乗り場の方向へ。 途中で不安になり、人に確認しながら、 荷物を持ち、ゆっくり歩いていた。 途中、「こっちだ」と言われ、ついて奥の方へ行くと、 ボートが何艘もあった。 値段を聞くと、逆に「いくらならのるか?」と聞かれたので、 歩き方に出ていた往復300Bというのを参考に、 「片道200B(約600円)」と言ったら、交渉が成立。 帆のない、魚を取りに行くような船に乗せられ、 カジを取る人の他に、もうひとりの人と 自分の3人で出発。 電動のプロペラのついたオールで船を操っていた。 5分くらいですぐイミグレーションがあった。 「もうミャンマーに着いてしまったのか」とガッカリだったが、 ここでは単にパスポートのチェックだけだった。 自分も、ボートに乗ったままでよかった。 そのうちに 陸の景色がかなり遠くに見えるようなところまで来た時、 急に波が強くなった。 自分のバックとリックサックは、波がかからないように、 板を被せておいたが濡れてしまっていた。 最初は、 エジプト・ナイル川で乗ったボートのように観光気分だったが、 ちょっと怖くなって、左右にゆれる時に踏ん張った。 遠くに金色の仏像などが見え、 写真などを撮ろうと思ったが、それどころではなかった。 波が飛んできて、ズボンがかなり濡れた。 海路での国境越えは、 「シンガポール~インドネシア・バタム島」以来。 30分くらい波と格闘しているうちに、 向こう岸が見えてきて、 その左側にまたイミグレーションがあった。 そこでは、 ボートとボートを渡り、 岸に下りて、小屋のような建物の中に入っていく。 最初に、 「取得してあるビザを使うかどうか?」聞かれる。 もう16時頃で、泊まる予定で来ている。 「YES]と返答。2泊する予定だった。 (ビザがなくてもUSD5を支払いすれば、日帰り旅行は可能。 その場合は、ボーダーパスをもらい、パスポートを預ける。) 自分はビザがあるので、この入域料を払う必要はなかったし、 パスポートも、その場で返してもらえた。 顔写真のところと、ビザのところの「コピーが必要」 だったらしく、ボートから下りてから、 漕いでいた人に手配してもらう。 とうとうミャンマー・コートーンに到着。 思ったとおり、 「強制両替」はなかった。 今日役立つコトバ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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