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カテゴリ:旅行の失敗
7日目つづき
どこかの駅で降りてから 係員にパスポートの出国印を押してあるところを見せると、 待合室のようなところに連れて行かれた。 「23時に列車が来る」と言われる。 約1時間待ち。 "歩き方"はよく読んでいなかったが、 後で読むと、 「・・・中国とモンゴルの鉄道のゲージの広さが違うために、 列車のコンテナの積み替え、 客車の台車交換が行われている」ところだったらしい。 前に停まっていたところは交換所で、 自分が今いるところは、そこから2キロくらい先の 「二連浩特(ニレンホト、アーリェンホト)駅」だった。 20:40に到着して、積替&台車交換して、 この駅から23:15分にモンゴルに向けて出発するのだ。 しかし、その時は、 そういうことはあまりよくわからず、 23時に来た列車に乗ればいい、 ということはわかっていても、 切符は乗った時に回収されているし、(「控え」は、もらってない) もとの自分の部屋にもどれるか不安だった。 2階の待合室の奥には、 MTVを流しているバーのようなところがあり、 そこで500ペットの水を買って一息ついた。 22時50分頃になり、 さきほどの列車がやってきた!! そのままホームに入ることが出来、 自分の車両を探すと車両番号もそのまま。 部屋に入ろうとすると、鍵がかかっていたが、 開けてもらい、なんとか戻ってくることができて、 ホッとした。 ドキドキがしばらく停まらなかった。 ベッドに横たわった時は、「本当に良かった」と感謝。 一時は、移った車両から戻れず、切り離されてしまったのだから。 しばらく走り、 モンゴル「ザミーン・ウード駅」に到着。 審査官が廻ってきて、 モンゴルビザの上にスタンプを押していった。 入国申請書とは別の「税関申告書の控え」を返してもらう。 (これは、出国の時に必要になる) 時計の針を1時間進め、電気を消して寝た。 (ウランバートルのサマータイムは、日本時間と同じ) 今日役立つコトバ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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