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テーマ:世界遺産紀行(1093)
カテゴリ:オススメ
コロニアルな町並み
グァテマラには、「ティカル遺跡」という世界遺産が有名だが、 グァテマラシティーから行くのには、ちょっと遠い。 3日目 あまり世界遺産は興味のない自分だが、 「バスで1時間30分で行くことができる」 ということで、アンティグアに行って見ることにした。 アンティグアは、 「・・・およそ200年にわたって栄えた、 スペインのアメリカ大陸支配の中心地」らしい。 小雨が降り続ける中、 8時半頃、ホテルを出発。 アンティグア行きのバス停まで歩いて行った。 20分くらいでたどり着き、確認して乗る。 アンティグア行きのバスは、 呼び込みの男が連呼しているのだが、 それが「ティグア」にしか聞こえない。 頻繁に出ているらしいので、 15分くらい待つとバスは出発。 開きっぱなしの前の乗車口のところで、 あいかわらず男が「ティグア、ティグア!」と連呼。 途中で人を拾いながら走っていく。 市街地を抜ける頃には、だいたい席が埋まっていた。 そのタイミングで料金を集めに来る。 アンティグアまで、"歩き方"にはQ5.5と書いてあるが、 Q6.5(約90円)。1時間30分も走るので安い。 最初、かなり揺れたが、ほとんど舗装道路を走るのでヘイキ。 アンティグアの市街に入ってからは石畳になり、 また揺れだした。 予定通り、1時間30分で、 バスがたくさん集まっているところへ到着。 小雨が止まず"歩き方"の地図を出すのが面倒で、 さっぱりわからなかったが、とりあえず傘を差して 歩いてみることにした。 雨が断続的に降っているので、 敷き詰められた石畳の上が川になっている。 排水溝など、あまりないので、水たまりがたくさん。 車が走り去る度に、水しぶきを飛ばされる心配を しなければいけなかった。 アンティグアの市街地は、 グァテマラシティーとはまったく違い、歴史ある静かな街。 メキシコのタスコに行った時と雰囲気が似ていた。 ところどころにあるレストランや店も、 街の景観を損なわないように同化している。 派手な看板はない。 街が統一しているので、逆にわかりずらい。 1本道がかなり遠くまで見渡せるのだが、 近くに行くまで何があるのか、わからないのだ。 街自体がユネスコの世界遺産になっているのは納得。 ごちゃごちゃ店がないので、ゴミもない。 石畳の上を川のように流れる水と、 両脇に駐車してある車の間を抜けながら、 メインである時計台のところまでたどり着いた。 地図は、雨も降っていたし、面倒なので出さず、 本当に気のままに歩いていた。 とりあえず、時計台だけ見れば満足だった。 あちこち歩きまわっていたが、飽きてきた。 雨も止まず、靴が濡れ、寒くなり、 どこかの店に入って、食事をしていこう、と思い、 カフェと書いてある店に入ってみることにした。 今日役立つコトバ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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