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カテゴリ:旅行の失敗
「セビリア」市街を、適当歩き。 目的地も決めず、 「人の流れに沿って歩く方式」で進む。 これでだいたい、 それらしき見所に、たどり着ける。 途中で迷うと、 そこから見える立派そうな建物の方向に進んで行く。 2語でイケル。「ドンデエスタ(~はどこ)で方向を尋ね、少しずつ進み、 「グラシアス(ありがとう)を忘れずに。 しかし、 今回、ウロウロしていても、大通りに出ない。 人の集まっている広場はあったが、 そこの名前を「”歩き方”から剥ぎ取った地図」で 見つける事ができないのだ。 「旧タバコ工場」方面に歩いていたら、途中で人の流れがなくなってしまった。 近くまで行って、腰をかけてやっと、ガイドブックの地図を見ていると、 「プラサ・デ・アルマス・バスターミナル」近く。 向かいに「プラサ・デ・アルマス・ショッピングセンター」と。 とにかく、 適当に休憩しながら、トボトボ進む。 「アルカサル」方面に向かったところから、また道がわからなくなり始めた。 腰掛ける場所を探し 今日、コーラ3本目を飲みながら、地図を取り出す。 元気を取り戻して、また歩いたが、 大通りに出た頃、急にお腹が痛くなる。(泣)。 BARに入ろうと思って探すが、 こういうときに限って、レストランしかない。 とうとうBAR発見。 カプチーノを注文してから、慌てて、 トイレに駆け込み。 男性用の大が開かず、 仕方なく女性用に入らせてもらった。 女性用の部屋も、くず入れのティッシュの山がビックリだった。 トイレを出てから、 クリームたっぷりのカプチーノを 3分くらいでさっさと飲み、会計で2ユーロ。 とにかく、 トイレ代で2ユーロ出してもいいくらいだった。 店を出てから。相変わらず道がわからず、 正面からきたおじさんに聞く。 話しの流れでは 「このまままっすぐ進むと、その通りに出る」 ということで安心。 しかし、「クァトロ」と連呼している。 この時ピンと来なかったが、 「あと4キロ」の意味だと、後でわかった。 とんでもない地図の北側まで来ていたのだ。 そして、またひたすら歩き、 知っている風景が見えてきた時は、本当にホッとしたのだ。 こういう時に、 地下鉄の張り巡らされていない都市はタイヘン。 「迷ったら、地下鉄で知っている場所まで移動」 というのがいい。 バスはわからないし、タクシーは高いから。 メキシコではタクシーを積極的に使っていたが、 同じスペイン語圏でも、 ユーロの国では、怖くて使えない。 今日役立つコトバ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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