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カテゴリ:日常
さてと。
今日は、最近流行りのアジアンタイヤについて。私は10年位前から台湾のナンカンタイヤのユーザーです。夏タイヤもスタッドレスもナンカン。自分用も嫁用もナンカンです。理由は安いから。 はじめの頃は四本に一本はエアが減ったりバランスが取りにくかったりしましたが、近年はそんなことも無くなり、普通に使えるタイヤです。 先日代車で借りたメルセデスベンツには、インドネシアのATRスポーツが付いていましたけど、やっぱり普通に使えるタイヤでした。アジアンタイヤは急速に品質を上げて来ています。何故か? 何の事はない。日本やヨーロッパのタイヤメーカーの技術者をベッドハンティングしているのですな。特にATRは横浜タイヤの技術者を大量にベッドハンティングしたらしく、ドリフト競技にもバッチリなタイヤを嘘みたいな安値で販売してます。 アジアンタイヤ台頭でわかってきた事は、日本やヨーロッパのタイヤメーカーがいかにボッタクリだったかということ。アジアンタイヤはサイズが変わっても価格は大差ありませんが、日本やヨーロッパのタイヤメーカーの場合、お金持ちが使いそうなサイズはむちゃくちゃ高い。足元見ているのが丸わかりですな。 家電に続きタイヤまで。日本のタイヤメーカーはヨーロッパのタイヤメーカーに比べて、突出した技術力はありません。そのくせ高い。アジアンタイヤに駆逐されるのはあっという間でしょうね。第一、インドネシアとかの天然ゴムの産地とかで良いタイヤ作られたら、原料は安いわ人件費は安いわ、国産タイヤが勝つ材料は何処にもありません。金にものを言わせて会社ごと買収するくらいしかないかな。 アジアンタイヤを使って見たいと言うかたに必ず守って欲しい事が一つ。タイヤの空気圧は規定より高くしてください。アジアンタイヤの大半はXL規格で国産タイヤとほ違います。規格より10%~20%上げなければバースト等に繋がり危険です。アジアンタイヤはバーストするといった評判は空気圧の間違いが生んでおります。注意点はそれくらいです。 私の車はBMW525ツーリングですが、ブリジストンの場合一本三万円位なのが、最安値の場合ナンカンタイヤは八千円位、ATRだと六千円位です。興味ある方は試してみてください。 「アジアンタイヤなんか死にたいやつが使えば良い」みたいな人は、無理は言いません。高いタイヤ使って景気に貢献してくださいな。 格差拡大の今、庶民は安いものを求めます。その時代の流れを作っているのは他ならぬ日本企業です。法人税が下がっても給料は上げず、政治家に圧力をかけて非正規雇用を爆発的に増やした日本企業。一度全部倒産すれば良い。 送料無料 (沖縄/離島除) ATRスポーツ■ATR RADIAL ATR-SPORT 245/40ZR18 97W XL 【クーポン利用で最大1000円OFF!】NANKANG NS-20 245/40R18 【245/40-18】 【新品Tire】ナンカン タイヤ【店頭受取対応商品】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.10.30 23:26:32
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