晩秋の栂池自然園 雨の日の魅力
栂池自然園や八方尾根のグリーンシーズンのゴンドラリフトは11月3日(水)までです。もうすぐ終了の栂池自然園へ行ってみました。紅葉が終わった後の自然園。栂池自然園は紅葉が終わった後もとっても魅力的。白いダケカンバの幹がチシマザサの緑に映え幻想的。園に入ってすぐの水の流れ。紅葉はすっかり終わっていますがこの白い幹に埋め尽くされる景観は一見の価値あり。と思う…。もう人がほとんどいないワタスゲ湿原。枯れた草がきれいです。雨の降る中、赤いナナカマドの実。浮島湿原。人がいません。池塘と呼ばれる小さな池。草紅葉が終わった枯草や山に流れる雲が気持ちいい~。雨だったのでゆっくり出来なかったのが残念。オオシラビソに付いているサルオガセ。サルオガセは地衣類という分類で菌の仲間です。植物ではありません。これが付くと樹が枯れると言っている方がいますが違うそうです。枯れそうな樹や枯れた樹に付くようです。行く時には霧でうまく撮れなかったゴンドラリフトからの紅葉。ゴンドラの中間がちょうど見ごろ。途中で止まってもらいたい位とっても紅葉が綺麗。ゴンドラリフトから木の上が折れている熊棚を観察できます。今年は熊の出没があちこちで報道されていますね。自然が残っていることは良いですが熊との遭遇はないほうがいいな~。熊が駆除されるのもかわいそう…。