NPBが観客数においてもう一度MLBを上回る(遅ればせながら和訳しました)
La NPB supera una vez más a la MLB en asistencia(beisboljapones.com 7.24) 日本野球機構(英語での略称「NPB」)は今週金曜日、2023年の観客数の途中成績を公表し、そこで示された様々な興味深い事柄の中に、日本球界が一試合当たりの平均観客数において再度MLBを上回るという事実があった。 この記事を書いている時点で、NPBは一試合当たりの平均観客数が28,739人保持しているのに対し、メジャーリーグは、昨年と比べてこの件に関してはかなり良化したにもかかわらず、辛うじて28,502人である。 メジャーリーグの球場のファンの動員が、2012年シーズンから確実に減っているのは内緒ではなく、一方日本の球場での動員は増加していて、そのため、それが起こるのはただ時間の問題だった。 2016年と2017年にかなり接近した後、ついにNPBは2018年に一試合当たりの平均観客数でMLBを上回り、28,659人のファンを積み重ねたメジャーリーグの記録と比較して、29,779人を記録した。 歴史は2019年に繰り返し、それぞれ最終的に30,929人と28,203人の記録をもって日本球界がライバルを見下ろすように増やした後、しかし2020年にその進歩を全て無にするようにパンデミックの到来があった。 その事象は2022年にほぼ正常に戻り、両リーグは球場への入場制限を解除したが、しかしその機会にMLBは一試合当たりの平均入場者26,068人から利益を得て、NPB(24,558人)を明らかに上回った。 しかしながら、すでに我々はまさにその年の始めの期間に、NPBがそのカテゴリーでもう一度リーダーシップを取れるだろうことはただ単に時間の問題だろうと気づいていて、そして早くもシーズン中盤で、すでに彼ら(NPB)はその目標を達成することができた。 その通り、まだ残った長い道のりを歩き回り、MLBが日程の最後の直線コースで勝利に届くところだったが、しかし当たり前のように一試合当たりの平均観客数はシーズン中盤で一旦とても手堅くいつものように上回られた。 結局、それは2018年にも2019年にも起こっていた。NPBはすでに救援休みの時に一旦観客数争いに勝ち、そして日程終盤でその優位を再確認しただけである。 もちろん、メジャーリーグは現在まで41,812,078人動員しており、総観客数では負かすことのできない状況が続いている。しかし、世界中でこんなに多くのチームを所属させ、これだけの試合をしているMLBのようなリーグは他にないことから、そのカテゴリーではそれは本当に不公平な比較をしているということだ。 しかしながら、もし我々が、日本球界が30チームのリーグでそれぞれ本拠地で81試合行うとして、現在(7月24日)の総観客数14,484,272人であるところから計算を企図すると、その時は最終的に69,835,770人になる。それに対して、メジャーリーグは今年最終的に69,259,860人にしかならない。 これらの数字はそれでもまだNPBが新記録を樹立した2019年には近づけていないのが非常に興味深い。シーズン閉幕時の総観客数は史上最高(26,536,962人)で、一試合当たりの平均観客数は記録を更新した(30,929人)。 それは、まだ改善の余地があることが間違いないと思えるペースであることがすぐわかると言える。金曜日に発表された観客数の中間発表からも確認できるものだ。 リーグを構成する12球団のうち11球団もが、2022年との比較で観客数を増やしている。全部で8球団が少なくとも20%、なんと10球団が10%以上増加させている。 楽天イーグルスが前年比ということでは唯一観客数減少が見られる球団(ー4.8%)で、一方広島カープはわずか1.7%の増加であった。他は全チーム、かなりの良化となっていた。 新球場でプレーしたばかりの日本ハムファイターズは、2022年比で観客数が並はずれた55%増で球界トップとなる。47試合で760,567人の観客であったのを超えて、42試合で1,054,505人となっている。 2016年と2017年に達成したように200万人動員には届かないことが確実ではあるが、しかし少なくとも150万人には到達しそうで、それはすでに最終的に1,291,494人を記録した昨年の数字と比較して非常に内容のある増加を示していると言える。 オリックス・バファローズがこのカテゴリーで2位となる前進を示した球団である。2022年比で35.7%の観客増だ。日本ハムの場合と同様、200万人到達はできないが、しかし確実に150万人は上回るだろう。 DeNAベイスターズが2022年比32.5%増の観客数で3位となる。横浜の球団は、日本で数少ないガチで全試合満員にしている球団で、もしそのペースを最後まで保てば確実に今季200万人に到達するだろう。 ヤクルトスワローズは前年比31.6%の観客増のおかげでこのリストの4位につけている。DeNAとは反対に、たとえそれに近い結果になったとしても、この東京の球団は今季200万人に到達することは大変難しいと思われる。 千葉ロッテマリーンズはその観客数23.1%の良化を示したが、しかしまだ100万人動員にも届いておらず、その現在の中間報告では今季終了時170万人動員になる見込みで、そのためまだ伸びる余地がある。 中日ドラゴンズは2022年比でその観客数を22.5%上昇させ、現在合わせて1,251,272人は今季200万人動員到達に必要ギリギリの数字だ。余白の誤差が最小限なので達成は簡単ではないが、しかしその可能性は十分にある。 西武ライオンズは前年比で22.3%観客数が良化したが、しかしまだ793,501人の動員にとどまる。このペースで行くと、わずか140万人到達にとどまるが、この数字を大きく超えることはないだろう。 読売ジャイアンツの場合は全球団の中で最も興味深い。その観客数は20.6%上昇し、すでに150万人動員に達しているが、しかしそのシーズン終了時への影響はわずかに260万人にとどまり、それはパンデミック前は普通に記録していた300万人にほど遠い。 ソフトバンクホークスは2022年比で16.1%の観客数良化で、こちらもすでに150万人動員となっており、そのためシーズン終了時250万人到達に必要な数字を計上し、大体いつも積み重ねている合計となると思われる。 阪神タイガースは、観客数増加は10.8%だけだが、しかし毎年球場に多くのファンを引きつけて良い収益を上げ続けている球団である。すでに180万人を動員しそのシーズン終了時への影響は290万人となるため、いつも記録している300万人に近い結果となりそうだが、しかしその大台には届かないだろう。 前年比の増加はわずかに1.7%にもかかわらず、広島カープはそのシーズン終了時の影響は190万人動員を計上し、それは2018年に獲得した球団記録の220万人に近いものとなる。 4.8%の後退を記録した楽天イーグルスについては単純な理由がある。この球団は今季成績が良くなく、少し前までパシフィック・リーグの最下位につけていた。 そのファンには幸いにも、最近は状況がかなり改善し、この球団は現在はポストシーズン進出を争うところまで来ており、日程の最終段階では確実にもっと球場にファンを引きつけるようになるだろう。 繰り返すが、NPBは、シーズン記録を樹立した2019年と比較して観客動員を良化させるための余地がある。しかし大事なのは、すでにそれに近いものは達成していて、とりわけすでにそのカテゴリーで再びメジャーリーグを上回っているということである。(翻訳終わり)西文を載せた8月には「あまり難しくないので早めに訳したい」とか言っといて、ほんとにそんなに難しくなかったのに今11月だよ、何やってんだと(爆笑)。いや、巨人戦のストレスで精神が削られていたんだってば。日本語がちょっと変なのは翻訳サイトの日本語が変なのと同じ理由だけど、まあスムーズな日本語にできるようになれば上達したということだろう。年々マシになってるとは思うのだが(^^:)。前年比で観客数が増えてるのは、コロナ禍の影響が残る昨季と制限が外れた今年の差ということで、まあ当然と言えば当然だろう。強くなれば観客数も増え、逆に弱くなれば減るのも道理。しかし楽天だけマイナス、って、弱いからって球場に来ないのにも程があると思うのだが(^^:)。これ、シーズン終了後の結果は結局どうなったのか非常に気になるので調べた。2023年 セ・パ公式戦入場者数(NPB公式)2022年 同(同)楽天も、前年比でわずかにプラスになっているようだ(^^:)。やはり、両リーグとも優勝が独走で決まったわりにはCS争いが盛り上がったせいか、ほぼ全球団、7月当時の予想を上回る観客数になっているようで何より。巨人も強ければ300万人に復帰できるんだろうけどねえ・・・。その中でヤクルトと西武がほぼ7月の予想通り。CSに絡めなかったのが大きい。同じく絡めなかった両リーグ最下位、しかしハムは新球場効果、中日は米騒動効果(違)で予想を上回る観客数になっていると思われる。にほんブログ村