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カテゴリ:基礎学校
調理実習
今週は調理実習強化週間(?)、ということで、今日から4日間、R基礎学校の8年生(中2)と一緒に日本食を作ります。今日は2グループ。家庭科の先生と直前にしっかりした打ち合わせができなかったため、ぶっつけ本番。メニューは6年前しぃなさんに手伝ってもらいました(あのときは本当にありがとう)ときとほぼ同じ、味噌汁(ねぎ、豆腐)、そして鮭おにぎり。 ここスウェーデンでは、日本食が最近より注目を浴びており、至るところに寿司レストラン、なるものが存在します。が、日本食=寿司、という状態なので、毎日お寿司を食べているわけではない日本人の私としては、ぜひ他のメニューを紹介したい、と常々思ってきました。 そこで限られた時間の中で楽しみながら作れるもの、日本の香りがするもの、ということで、お味噌汁、おにぎり(映画「かもめ食堂」の詞を借りると“ソウルフード”!)をメニューとして選びました。 味噌やだし、豆腐、海苔といった、私達には当たり前の食材が、子ども達にとってはとても奇妙なものとして映ります。この奇妙なものにどうやってチャレンジしてもらうかが難しいところですが、分量、時間配分の要領がつかめた状態で臨んだ本日2グループ目の子ども達は特に、この未知なる食材、そして日本という国に好奇心旺盛でした。 お米を洗う作業から始まり、味噌汁作り、おにぎりの具材作り、そしておにぎり作り、という一連の行程のなかで、待ち時間ができるので、その間に日本語の話も織り交ぜ、授業をしましたが、中学校での授業は、小学校とはまた違う楽しみがあります。日本語を勉強したい、と言い出す子どもも出てきて、とても嬉しく楽しいひと時となりました。 味噌汁には抵抗がある子が多いとともに、海苔は不評でしたが、鮭という馴染み深い具材を使ったおにぎりは好評でした。 顔写真を載せて良いよ、との許可を得たので、8Bの子ども達の試食風景をお載せします。見かけは随分大人っぽいけど、とてもかわいい子ども達でした。日本語は全て文字化けするだろうが、このブログを見ると言ってくれた8Bの子ども達へ一言。 Hej, 8B! Det var jätte trevligt att träffa er. Det vore kul att träffas igen(8Bの皆さん、会えて嬉しかったです。また会えることを願っています。) 新聞 何と今日、新聞の取材を受けました。R基礎学校へ取材に来ていたBoråstidningenという地元の新聞社の記者と先生の間で私の話が出たようで、急遽取材を受けることとなったのでした。 私のこれまでの経歴、スウェーデンに来た経緯、現在の活動内容、日本とスウェーデンの学校の違いなど、聞かれるがままにつたない言葉で答えていきました。そして最後に写真撮影。今朝寝坊して前髪のはねをしっかり直す時間がなく、化粧も不十分、かつ、チョコの食べすぎか、右頬に吹き出物ができているという、いまいちのコンディションではありましたが、なぜか、持参していたPCとともに映る、という演出も受けたりしました。近日中に掲載されるようです。どんな記事になるか、期待半分、不安半分。 納豆ときのこ 先日日本人学校で、ご父兄手作りの納豆を少し分けてもらいました。久々の納豆。本当はご飯と一緒に食べたいところでしたが、悪くなる前に、と、昨夜醤油を少しかけて食べました。家族は匂いをかいだだけで拒否、「一週間何も食べてない状態だったら食べても良いよ」とひどい一言。1人で食べましたが、納豆ってこんなにおいしかったんだよね、と思ってしまいました。 そして、日曜日に採ったきのこは、Mパパの手により、このような作品となりました。これを作った後熱でダウンし、今日は仕事を休んだMパパ。早く良くなりますように。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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