rich,but not happy.
お待たせです。続き。(酒のためうろ覚えですが)やってきたアホ会長の友達のハンガリアン、大卒後、世界各地を転々として、今は日本でキャバやパブなどで働き金をためてるそうな。こう書くと金目当てで日本に来ているかに思われるが、んなこたぁ全くない。確かに世界を回ったり、物価の高い日本で暮らすにはお金は必要だ。でもそれだけではない。彼女は、経済学を学び、さらに現在は心理学を学ぼうと考えているらしい。そこで日本を支える男たちが集い、オネエチャン相手に本音を語ってくる場、しかも僅かな時間過ごしただけで少なくはないお金を落としてくる人が集まってくる場、そういう場に身をおくことが、自分にとってとても勉強になるからだ、と説明してくれた。感服です。で、彼女はそこで分かったことがある、と言った。「彼ら(客)は、銀座とかその周辺のお寿司屋に連れていってくれたし、高いお酒も沢山たのんでいた、そして色々なプレゼントもくれたわ。でも、彼らは必ずしも幸せそうではなくて、むしろ寂しそうなの。(意訳)and... They are rich, but not happy.」おおーー。いや、まじ感動ものでした。23にしてなんかもう達観している。さすが。まさにsmart ladyでした。暫くこの言葉は心に残ったままでしょう。その後も日本の文化や社会の風潮、心理学についてギロンギロン。大学の外にいる方が、英語でガチ議論できるっていうのもまた一興。いやー、日本人ももっと勉強せねばいけませんね。自分も頑張ってみようと思いました。