セシルの教えてくれたこと
今でもセシルの事思うと、切ないです。でも、今回セシルが教えてくれたことをまとめましたハムさんはすごいです!!一生懸命生きようと努力してくれます。飼い主ができることはごくわずかですが、できるだけの事してあげたいです。◎下痢の時には獣医へ!!一番大事。特におしりが汚れだしたら一刻もはやく!!◎下痢の時には水分補給に気をつける!!脱水状態なら補液が必要ですが、自分で飲めたり、脱水もしていないのに補液は危険。かかりつけ医では、首の皮膚をつまんで戻り具合や弾力で判断していました。あとおちっこしているかどうかも目安になります。甘いもの(イオン飲料やビタミンシロップ)は逆にお腹を緩めることがあるので薄めて使う。できれば生理食塩水、なければ水で。セシルは体重45g(病院にて)で、3時間ごとに2滴の補液を指示されました。1日量は15から20滴。セシルが飲みたがるようであれば、少し増量OK(5滴ぐらいまで)でしたが一日の総量に気をつけるようにとの事でした。脱水の程度や体重によっても違うので、必ず先生と相談が必要です。◎ごはんはハムが食べれるように工夫する。基本はペレット。硬いままでは無理そうならお湯でふやかしたり、砕いて水で練りお団子に。そのままで食が進まないなら、砕いた種子類など好物少量を混ぜる。◎食べないから、、と無理やり流し込むのはだめ。シリンジに流動食などを入れ、口に流し込むことは、慣れていても誤嚥の危険がある。(食道でなく、気管に流し込み肺に入ってしまう)肺に入ると、誤嚥性肺炎(人間でもお年寄りによくあります)になる危険もある。◎しっかり保温体調が悪いときは必ず保温。体温が下がることで、余計な体力を消耗してしまう。ただし、温めすぎても負担になるので、必ず少し温度の低いところも作ってあげる。◎心配でもそっとしておく心配で何度も覗きたくなりますが、しっかり休ませることが大事。看病する飼い主側も休めなくなり、共倒れになりかねません。定時のお世話以外はそっとしておく。うちでは新聞紙でケージをおおっていました。◎他の子の体調にも注意他の子に感染しないよう、ケージは遠ざける。お世話はもちろん一匹ごとにしっかりと手洗い、必要以上の接触は避ける。調子の悪い子のお世話は一番最後に。排泄物にかかわるものは、共用しない(トイレスコップ等)使用後はしっかり管理。◎新入りちゃんは一番最後元気であっても、新入りさんは一番最後にお世話。何か病気を持っていたときに、前からいる子への感染を防ぐため。◎何か異常を感じたらお迎えしないそのままショップに残留させることには、かなり抵抗がありますが、今現在うちにいる元気なハムを危険にさらすことになりかねません。私もかかりつけの先生に、こっぴどくしかられました。◎記録をとる先生は話を聞きながら、カルテに記入もしくは診察します。こちらも心配で大事なことを伝え忘れることもあります。名前、生年月日、最近あった特別なこと、昨日のごはん、排泄状況、何時から、症状をメモにして渡すと先生も状況を把握しやすいそうです。つらいことですが、様子をデジカメ等に撮って見せることで体力面やストレスから通院させるのが無理なときでも、診断の手助けになります。できれば、あらかじめ病院に連絡して何が必要か(写真なら部位、検体(排泄物など)はどうやってもっていったらいいか)確認してからのほうがベストだと思います。ハムさんオーナーにとっては基本的なことも含まれていますが、いざとなるとうろたえ、病院での指示のメモを何度も読み返しました。残念ながらセシルは天使になってしまいましたが、途中までは回復傾向を示していました。セシルが教えてくれた大事な大事なことです。今後のハムさんとの生活に生かして生きたいと思います。ありがとね、セシル。