蛍ウォッチング!ヘイケ蛍、ゲンジ蛍。
昨日は運動会の後に隣の市まで行って、蛍を見て来ました~^^蛍を見るのは年々・・・いや、二十年ぶりくらい????そ、そんなになるか・・・。私が小学生の頃育った場所は田んぼが多く、夏休み近くになるといっぱいの蛍達が飛んでいて、伯母さんと一緒に蛍の歌を歌いながら、片手に内輪、片手に袋を持って、蛍を採りに行ったもんです。「ほ~ほ~ほ~たるこい♪あっちのみ~ずはま~ずいぞ、こっちのみ~ずはう~まいぞ、ほ~ほ~ほ~たるこい♪」こんな感じで、ま~ずいぞ、と、う~まいぞ、っをか~らいぞ、と、あ~まいぞ、に変えて歌ったり・・・。すっごい懐かしく良い思いでです^^今はその場所も道路が出来たり、水が汚くなったせいで見れなくなってしまいました・・・。ここに引越しをして来て,関東でも自然のままで蛍が見れる場所があるとの事で探したら、なんと隣の市。去年は事故の後遺症などで全然出れなかったので、今年こそはと早くに調べまくった。蛍が見れるのは5月下旬~7月上旬まで。そのうちで行けそうなのが昨日。運動会後で疲れていたけど、隣の市で近いので行ってみるだけ行ってみようと言う事になり、午後5時出発!!蛍が生息する場所から少し離れた場所に臨時駐車場がありそこに車を止めた。まだ明るいのに何台も他県ナンバーの車が。みんな暗くなるまで車の中で寝そべっていた。私達はとりあえず蛍の里と呼ばれる蛍の生息地を見てみるために明るいうちに散歩がてら見に行ってみた。大きな湖を越えると、そこはトトロの世界????メイとサツキが出てきそうなくらいの自然あふれて昔の風景!!これはすごい!!!!!!景色に感動!!!まだ日本にこんな田舎があるんだ!!ここなら蛍も住めるよ~~!!ワクワクしながら生息地に行ってみた。もうそこは舗装さえされてない草原、そこに人二人並んで歩けるくらいの道があり、両脇は田んぼと細い川?川と言っても流れてんのか流れてないのか分らないほど静かな水辺。その道を登って行くとドンドン山の中に・・・。昼間に行ってもとてもレトロな風景が見れて面白いです。とりあえず蛍たちは日が暮れる7時半頃にならないと飛ばないと言うことなので車に戻ることに。道には街灯すらないため日が沈むと真っ暗!!大道路からは離れているし、民家も殆どなく、街灯もないので本当に真っ暗。ここまで暗いのも久しぶり。午後7時半蛍の里で蛍が出るのを待ってると、面白いくらい次々と「ポッ!ポッ!」っと蛍が光りだして、あっという間にいっぱいの蛍達が光だし、そのうち一匹二匹と飛び始めた!!ほんとうにすごい!!蛍が飛び出すたびに見に来た人たちから歓声が!!うちの子供達も、「あっち見て!こっちにいるよ~!こっちにおいで~!」っと大興奮!!!入り口付近の田んぼには、、お尻をポッポ!っと点滅させて低く飛ぶヘイケ蛍がいっぱい!!山の中に入って行くと、高く飛びヘイケよりも光も大きさも大きいゲンジ蛍が飛んでいました。真っ暗な中で何十、何百と飛ぶ蛍、本当に幻想的でした!!!私達が来た時には数組しかいなかった観客も、あっという間にツアー客などで人がいっぱいになり細い道は行き来できないほどに・・・。ツアーのガイドさんが言うには、昨日のように風もなく曇り空で月明かりのない夜は蛍がいっぱい飛ぶのだそうです。私達は今にも雨が降りそうな曇り空で、蛍達も出て来ないのではないのかと心配していたけど、逆に蛍達には好条件だったようです。とっても良い日に見に行けた事になります。午後8時過ぎ雨がポツポツと降りだしたので本降りになる前に帰る事に・・・。蛍の里からは駐車場までは歩いて20分くらいかかります。それだけ光と遮断された場所に里はあります。本当に綺麗でした。まだこんな場所があったのかと本当に嬉しくなりました。もちろん来年も見に行きます!!本当に楽しかった一日になりました♪^^