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テーマ:本のある暮らし(3310)
カテゴリ:本
*本日2回目の書き込みです*
6位 重松清 その日のまえに 人間の弱さ、葛藤、生きていくと言う事。 一つの題材の中で暖かく描かれています。 誰にでも降りかかるその日のまえに、きっと誰でも直面する心の動き。 ブログにも書いてみました。 5位 宮部みゆき 我らが隣人の犯罪 上質な短編集に出会うと幸せです。 自分で想像した結末から先にもう一つ捻りがありました。 一番良かった物を書こうと思いましたが全て良かったので書けません! 4位 宮部みゆき 児童書・ファンタジーのイメージで読み始めたので、その世界に入り込めるのか?と思っていたのですが。 かえって上巻の大半の現実世界の超現実的な話で楽に読み進められた感じです。 文章、構成等も大人でも違和感無く楽しめます。(上) 冒険ずくめの巻です。 短い章ごとにエピソードが変わるので飽きる事無く読み進められます。 ただの冒険だけでなく、その中に今の世の中にも大切な事や葛藤、成長が織り交ぜられています。 このお話がどういう結末を迎えるのかとても楽しみです。(中) 喜びや楽しみだけで成長を語るのではなく、怒り悲しみ憎しみの負の感情を乗り越え強くなる。 一時の修正ではなく、もっと大きな物を得た主人公の選択に読後感も良いです。 本の厚さ、ジャンルに気負わず沢山の人に読んでいただきたい作品です。(下) *劇場版をテレビ観たのですがイメージも損なわず、ラストがスッキリと良かったです。 ↑またまたお願いします お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年12月30日 13時50分50秒
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