うさぎ食堂

[本] カテゴリの記事

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  ド緊張２０１０

  皆さんの尊敬する人物はどなたでしょうか？私の尊敬する人物はこのお方。作家の浅田次郎大先生です。確か日野市在住だそうで中央線に乗って日野周辺を通る時には「浅田先生が乗って来たらどうしよう」とありえない妄想に駆られひとり動揺してしまうくらいの尊敬っぷりです。そんな浅田先生がサイン会をしかも近くでっと言う情報を教えていただき新刊＋整理券を入手過日サイン会に赴き初なま浅田大先生を拝んできました。花束など差し入れするべきか・・・ガラーンとして盛り上がりに欠ける感じだったら・・・張り切り過ぎ感を出さずに遅過ぎずに着くには何時頃行けば良いのか・・・初大先生＋初サイン会に数日前からソワソワ。わりと新しいエッセイの中で若い頃から花が好きでサイン会や公演で貰った花は必ず持ち帰る的な事を書かれていまして。だからこそ花束を持って行くべきなのかサイン会に行くような人はエッセイも読んでいるだろうから花束持参な方だらけでかえってご迷惑なのでは・・・と色々考え過ぎて結局手ぶらで出掛け差し入れらしい物を持っている方は少なく。チョット淋しい感じがしたので目立つのはイヤだけど次があれば勇気を出してみようかと。そんな感じのサイン会当日。着いた時には２，３０人位が既に並んでいまして。列で言うと２列目で微妙な丁度良さに安堵。こんな感じに用意された会場に並んだだけでもう胸がドキドキド緊張です。足がもつれて転んだら・・・ガラスの水差しを倒してしまったらドウシヨウ・・・頭の中でぐるぐるマイナスのイメージがしかしながらそんな事は無く無事にサインをいただき握手までしていただきましたでも、でも今だかつて無い位に引きつった顔になっていたのは自分でもよく分かりました。。浅田先生はご自分で外見の事を色々書かれています「巨頭」６２ｃｍで帽子に困ると言うのが印象的だったのですが実際にはそんな風には見えませんでした。物静かで小奇麗なオジサン（失礼）と言った感じ。心臓には良くない時間でしたがまたいつか行ってみたいと思えるサイン会でした。マンチュリアン・リポートにほんブログ村

  2010年11月07日

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  素晴らしきかな図書館

  「本は定価で購入してこそ作家さんにお金が入る。己の稼いだお金で尊敬する作家さんにお金＋敬意を払う」と言う持論があった私ですがのっぴきならない事情により恐ろしくあっさりと借りる派に移行しました。哀しき事情に加え数ヶ月前に出会った方が読書家さんで図書室派という私にとって未知の人物だった事も大きいのです。その方、曰く「図書室は宝の山」重要なのは図書館では無くて図書室と言うところ。図書館とはまぁ一般的に大きな建物で本も人もたくさん。図書室とは市内に数十ヶ所もある公民館の中のひっそりとした一室。ここがイイっ影響された私は未知の図書室に足を踏み入れたわけですが家の近くの所は規模が小さいのと彼女の住む町とシステムが違う為お宝わんさか状態ではなかったのですがそれでも「あっ、ここから←→ここまで全部読んだことある」とか結構ひとり密かに盛り上がれました。そしてビバネット社会。私の住む市の場合は・・・１・蔵書検索（読みたい本はみーんな有る充実ぶり）２・予約し受け取り施設を選べる（バイクで５分くらいの所を指定）３・指定した所に届くとお知らせ４・返却場所は市内何処の施設でもオッケーとまぁ至れり尽くせり。受付のお姉さまが笑顔の素敵な方ばかりと言うのも嬉しいです。大きい図書館で本棚を行ったり来たりと言うのも良いけど読書メーターでチェック→気になった本を予約が一番確実。人気の作品は５百人台の予約待ちなんですが今までは文庫派で読みたい単行本だらけなので丁度良い。そして活字離れ本離れと言われているのにこんなに読む人いるんじゃんと不思議なような嬉しいような。どなたかがエッセイで「途上国でも街に本屋さんがあって賑わっている国は発展する」的なことを書かれていたのを思い出しました。更には簡単に豊富な本を借りられるこの国はなんだかんだ言ってもやっぱりスバラシイそんな訳で図書館を活用しつつ読みすぎにならない程度に（難しいっ）読書の秋とやらを楽しもうと思います。にほんブログ村

  2010年10月04日

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  あたり本☆２００９☆

  またまた読書を自制中です読みすぎました。今年読んだ本を振り返ると・・・＊伊坂さんにはまったのが今年からだなんて　去年までの自分に厳重注意したいです。　才能溢れる作家さんてどんどん出てくるものですね　花的三大奇才（勝手に）のおひとり。　「この人の頭の中はどうなっているんだろう？？」　と毎回思ってしまいます。　独特の世界観を「出しっぱなし」じゃなくて　完璧なエンターテイメントに仕立てている方。　さらに洒脱でテンポの良い会話はたまらないオーデュボンの祈り＊良い短編を多く読んだ気が。　詰まりに詰まった短編は恭悦至極な感じです。　　特に今年は本や本屋さんが舞台の作品を選んで読みました。　さがしもの配達あかずきん＊浅田大先生ご健在な短編集。　やっぱり浅田さんは生き方が分かっている方なんだと唸りました。　「シューシャインボーイ」は面白いのはもちろんカッコイイ月島慕情＊森見登美彦さんもはまったのは今年。　可愛過ぎて卒倒しそうになった作品。　本当に信じられないくらい　ダメな人はまったくダメな作品だとは思いますが夜は短し歩けよ乙女　　＊ただ面白いとか綺麗なだけじゃなくて　魅力ある作家さんて言うのは　生き方や考え方を持っていて作品に溢れていますね。西の魔女が死んだそんな感じの今年の読書歴１２０冊くらい読んでみました。来年も良い作品や作家さんにたくさん出会いたいですにほんブログ村

  2009年12月26日

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  読書メーターで封印解ける

  ウチのマイケルが新型インフルエンザに可愛そうですが絶対に家に来ないでと貞子のビデオの様な扱いになっています。私はと言えば数年風邪すらひいていなくて寝込む事に若干の憧れを感じてしまいます。でもやっぱり辛いのはイヤなので加湿しまくっていますただいま湿度は３０％加湿器は～強～に。乾燥していても秋は良いですねもの悲しさを感じる雰囲気とか空気とか大好きです。ここ数日ぶるぶるする位寒かったのですが着る物も秋冬になって楽しい感じですダイエッターなので食欲の秋は封印していますが読書は復活気味です。と言うのもあまりにも本を読みすぎなのでしばらく読書をしていませんでした。読まなければ読まないで意外と禁断症状も出ず。しかしながら読書メーターを見ていたら全国の本好きさんたちに感化されてしまい本好きさんたちおススメの「読みたい本」が溜まっていたので久しぶりにブックスでまとめ買いしました。まだ届いていませんが届いてからの自分が怖い本好きさんの読み終わった本をチェックしていると複数の方がおススメしている本に出会います。例えば・・・こんな感じ。特に『宵山万華鏡』これは結構なおススメ度森見さんてほとんど知らない作家さんなんですが他の作品を見て納得。読んだ事あるのからずっと気になっていた物まで。『三匹のおっさん』に関してはタイトルだけでノックアウトしかしながら基本文庫待ちなので今回お預けの作品ばかりです。。届く作品に期待しています。先日テレビで本のソムリエさんやっていました。メガネの方。お客さんの悩みを聞いてピッタリの本をおススメするんです。そのままズバリの例えば恋愛の悩みなら恋愛の本じゃなくて他のジャンルの本だったりするようです。出会いのお手伝いいい仕事してますねぇ。ご本人もお客さんも幸せだな～と思いました。私も良い本と出合うため今日も読書メーターをチェックしますにほんブログ村

  2009年10月27日

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  シナリオのあるドラマ

  私のお仕事の凄いところはWBC第２ラウンドから決勝ラウンドまで観戦可というところ。生活パターンは崩れますがそんな事言っている場合ではなく。今回も前回同様ドキドキワクワクな日々を送っていました。その内容はいまさら言うまでもなくもう劇的としか表現できませんね。前回もドラマを感じましたが上回るものを今回も。逆境や布石がありながら天命を持った人が結果を出す姿に涙が出てしまいました。スポーツという枠を超えたものを感じてしまいます。強ければ良いとか自分だけ良ければというのではなく色々分かっている人が集まったから結果も出てくるものかと。そして好敵手がいたからこそ極限までのものが観せてもらえ。やはり「仁義礼智信」何事にも通ずる道理ですね。とリアルタイム、同世代で観るというか体感できた事が幸せです。それだけに国歌が流れているところでガムを噛むのは如何なものかとも思ったのですが。。とにかく色んな事を考えつつ楽しませていただいた数週間でした。山あり谷ありその時その時で喜怒哀楽色んな思いをして後から振り返ってみると「今ここにいる為に色んな事を経験してきたんだな～」と思うのはこれまた世の理で誰にでもある事で・・・。陰日向に咲くこれ↑の映画版を観ました小説がもの凄く良く出来ていてしかも映像化しやすい内容でさらに主演が岡田君なので楽しめました 陰日向に咲く、9つの花 ～勝てない僕らが咲けるまで～(DVD) これはもちろんフィクションですが人の一生もこんな風に出会って繋がってリンクしているんですよね。勝海舟（上）ちなみに今読んでいる小説志の高い方には手を差し伸べる人も多く良い出会いをするものだと。ある一時や人の一面だけを見て羨ましく思ったり悲観したりするのではなくてもっと器のデッカイしなやかな人になりたいものですそして類は友を呼んで切磋琢磨しあえたら素敵な人生だと思います。にほんブログ村

  2009年03月29日

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  読書量をメーターで表してみる

  何気なく検索をしていたらこんなものを見つけました読書メーターと言って読んだ本を登録していくと読書量がグラフになります色んな物があるんですねぇ。びよーんと伸びるグラフがちょっと可愛い。２００６年頃からのを登録しているのでかなり時間が掛かって大変なのですが。。知ってました？？尊敬する浅田次郎大先生（よっ日本一）をはじめ宮部みゆきさんや横山秀夫さんetc・・・好きな作家さんの文庫はほとんど読んでしまっているので新しく何を読んだら良いのか本当に困ってしまいますしかし文明の利器を使うと自分に合った作家さんや作品と簡単に出会えます読書メーターも登録している人との相性など出てくるので参考に。あとはＱ＆Ａもとっても良い。好きな作家さんを入れて検索すると「こういう作家さんが好きですが自分に合った作品を教えてください」と質問しているところに行き着き本好きな方たちがおススメしている本に出合えます。数人の質問者さんのＱ＆Ａを見ていると違う人が同じ本を薦めていたりするので期待が高まります本屋さんで良い文庫に出会おうとしても本棚の前でただ呆然としてしまうのでとても便利。何を読んだら良いのか迷っている方はぜひ（コミック）とめはねっ！（01）／河合克敏さてさてこちらは最近読んだもの。花男こと『花より男子』以来の漫画です。一目瞭然ですが題材が書道です。ジミですねー。しかしこれがなかなか面白くて為になります。作中にある練習の仕方とか真似たりしてますちなみに４巻まで出ています。漫画に手を出してしまうと時間もお金も大変な事になるので漫画は読まないのですがこれは全巻読むつもりです。にほんブログ村

  2009年03月15日

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  今年の本２００８。

  驚いた事に以前に書いたお蕎麦屋さん今日（大晦日）お休みでした良いのか、蕎麦屋なのに・・・。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そんなこんなの年末ですが今年読んだ本をチェックしてみました求めない夢をかなえるゾウ色々オモシロい自己啓発系です。ジャンルは異なりますがどちらも長く大切に読みたい本です。鹿男あをによし天切り松闇がたり（第2巻）花の下にて春死なむシリーズではまった本。『鴨川ホルモー』の万城目学さんは奇才なんでしょうね。外さない作家さんです。浅田大先生の『天切り松』シリーズも永遠ですとにかく美味しそうな香菜里屋。本当に入ってみたい！！食堂かたつむり犬と私の10の約束ニッポンの評判色んな事を見つめ直せる本。生きる事やら自分の国の事やら。数百円から色んな事を教えてもらえる本てスゴイなと。輪違屋糸里（上）輪違屋糸里（下）「これまで読んだベスト５」にも必ず入る輪違屋糸里。尊敬する浅田先生の女性から見た新撰組。思い出して再読したくなってきました。平山さんの汗の匂いのくだりが大まかに数えてみたら今年は多分８０冊弱でした・・・。３ケタいかなかった事に驚きです。。まぁ量では無いのですが来年は沢山読んで上記のような良い作品に一冊でも多く出会いたいなと思います。１年が早すぎて「私の今年は本当に１年分あったんだろうか？」とよく分からない事を考えてしまいますが読んだ本を辿って行くと「どうやらあったらしい」と確認できます。と言う事で良かった本を今年も記録してみましたブログ仲間の皆さま、来年もヨロシクお願いします良いお年を

  2008年12月31日

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  涼しくなって来たので復活です。

  やっと涼しくなって来ましたね気温が高くても秋の柔らかい空気を感じられて気持ちが良いですとはいえ先の雷雨は皆さん大丈夫でしたか？？まさに異常気象ですまだあんなお天気続くんでしょうか。今年の雷雨に遭う前は雷ってそんなに怖くなかったのですが今回は自然の脅威を感じました。私の住む市の端（山の方）でも避難勧告が出たそうです。ちょうど激しい雷が来始めた頃に孤宿の人（上）讃岐国丸海藩に幕府の罪人・加賀殿が流されてきてから、謎の毒死や怪異が相次ぐように…。悪霊と恐れられるようになった彼の住む屋敷に、下女としてやってきた無垢な少女・ほう。いつしか二人の魂は触れ合う…。時代ミステリーの新境地を拓く悲しさの中に純粋さがあり。時代物を楽々読ませるのは宮部さんならでは。はまりにはまって一気読みでした。どんな流れになるのかと読めずにいましたが期待を裏切らない良い作品でしたよ。この作品では雷がポイント。読み終わった頃にいまだかつて無い雷が来たので怖さを感じました。堪える（私にとって）夏が終わり秋が来て。秋の風を感じると「秋が一番好きかも」と思います。郷愁を感じるかのような物悲しい雰囲気が何とも言えず。そうだお散歩に行こう

  2008年09月06日

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  『きんぴか』

  昨日の続き。其の３　寝違えた寝違えたのっていつ以来だろうという感じ。あんまり寝違えませんよね～。しかも結構痛かったですまだ少し痛みが。。其の４　はまった本リスペクトする浅田次郎大先生その異色の経歴から作品のジャンルもいろいろ。短編、長編、歴史、国内外、笑いに涙・・・。色々いろいろ、そしてどれもハズレがない。ハズレがないと分かっていてもどうもギャンブルとか悪漢小説とか敬遠してしまいます。ということで三人の悪党買ってみたものの押入れの肥やしになっていました。。実は。血まみれのマリア真夜中の喝采「読んでみよう」と思い立って全３巻を揃えて読書開始。これが・・これが面白い「良かった」の面白いだけでなく浅田作品なだけに爆笑必至です。完全にはまりました。【内容情報】（「BOOK」データベースより）阪口健太、通称ピスケン。敵対する組の親分を殺り１３年刑務所で過ごす。大河原勲、通称軍曹。湾岸派兵に断固反対し、単身クーデターを起こした挙句、自殺未遂。広橋秀彦、通称ヒデさん。収賄事件の罪を被り、大物議員に捨てられた元政治家秘書。あまりに個性的で価値観もバラバラな３人が、何の因果か徒党を組んで彼らを欺いた巨悪に挑む！悪漢小説の金字塔と勝手に引用してみましたがそんな３人がテンポ良く爽快に活躍します。浅田作品はどれも一貫した人生の考え方が色濃く描かれているので気持ち良く共感して浸れます。ひとまずサヨナラの終わり方なので続編がもの凄く楽しみです笑いたい方、元気が欲しい方おススメですまったく関係ないのですが毎回欲しくて毎回もらえなかったローソンのマグカップ自力では無理なので頼んでシールを集めてもらっていたらマグ４個分のシールが集まりましたリラックマ好きは興奮する可愛さです１個で十分なのですが・・・。

  2008年05月18日

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  美味しいお店・食堂かたつむり

  通いたくなる美味しいお店２軒目・食堂かたつむり全てを失った女性が故郷に戻り手作りしたお店。コンクリートの上にコルク材を敷きその上にテラコッタを並べ寒さ対策の暖色系の可愛いキリムを敷いた床年代物の栗の木を使ったがっしりとしたテーブルはあめ色に色あせていて古道具屋で見つけた椅子や大正時代のシャンデリア薪ストーブも中の壁なんて想像しただけでワクワクしてしまいます外壁もベリーづくしのアプローチもみんな素敵。何にもないような村だけど山に囲まれて海も近く牧場もブドウ畑も棚田もある。１日１組限定。その人のことを考えて作り出されるメニューやっぱり作中と分かっていても行きたくなります。話題の本なので逆に手に取るのを躊躇ったりもしたのですがまず表紙が可愛いんですとにかく・・・食べること＝愛すること、生きることを考えさせる、感じさせる一冊ですちょっと想像と違う展開などもありましたが読後は満足感がたっぷりです。こんな風に作中のお店の可愛らしい雰囲気にうっとりするのは『かもめ食堂』以来。あんな風な温かさがあります。さて当店？うさぎ食堂の看板ムスメりん子さんも食べることは大好きです。うさぎなだけに狭い所が大好きです。家の中から食べられる草をわざわざ外側からしかも草入れの箱の上の部分から背伸びして食しますその姿はプレイリードッグのようになが～く。りん子さん、ここ数週間巣作りを頑張っています。春ですね。そのせいか悪さ（ゲージをカジカジ「出してくれ～」）が激しいですもうすぐ誕生日でひとつ大人になるのに。この子大丈夫かな～。。↑りんちゃんに、ポチッと。

  2008年04月29日

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  美味しいお店・香菜里屋

  最近手にした本には共通点が。それは・・・通いたくなる美味しいお店一軒目・ビアバー香菜里屋三軒茶屋駅から路地を縫うように歩く事５分等身大の白い提灯以外には何の飾り気も無い焼き杉造りの分厚いドアを開けると１０人ほどが座れるＬ字型カウンターと小さなテーブルが２つこれだけで気になるお店です。更にここで出される料理は・・・冬瓜と挽肉をコンソメ味で煮て葛でとろみをひき小鉢に白身のしんじょを蓮根に詰め賽の目にして揚げたものソースは赤唐辛子とナンプラー仕立てで　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　etc...更に更にビールは度数の違うものが４つ。最も度数の高いビールはロックスタイルで。身近にこのお店がない事が悲しくなります・・・作中のお店と分かっていても。　　　　　　　　　　　　　　　　　　そしてこのお店には不思議な魅力を持った主人が。常連客が持ちかける謎を解決していきます。謎解きの部分ももちろん丁寧に描かれているのいで安心して読めます。季節感を五感で楽しめて癒され心を開いてしまうこんなお店本当に行ってみたくなりますよ～。↑今日もヨロシクお願いします

  2008年04月28日

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  趣味は色々

  気が付けば結構更新をサボっていました。何をしていたかと言うとやっぱり本を読んでいましたちょっと最近未読の本が溜まり過ぎ。いつもあるにはあるけど楽天ポイントが数倍だと知るとブックスでついつい買ってしまう。。で何を読んだかと言うと・・・浅田次郎新選組読本渋い。我ながら渋すぎます。以前にも書きましたが大河ドラマ　　↓　浅田次郎『壬生義士伝』　　↓　映画『壬生義士伝』と来て『浅田次郎　新選組読本』を読んだ次第であります。で更に気になり・・・新選組始末記改版　　子母澤寛こっちはチョット難しく少しずつ読もうかと。しかもこれが創作が織り交ざっているとはやはり残念な感じです。また悪い癖なのですがこういうスラスラ読めないものを手にすると読みやすい小説が無性に読みたくなるで久し振りにシドニィ・シェルダンを読んでみました。新十戒　　　リベンジは頭脳でそれぞれ２・３時間ほどで読んでみました。発売が古いモノほど面白かったのでそれを考えると残念ですが「一気に読んでしまう」と言う帯のコピーは間違いじゃない感じ。これが醍醐味です。でもやはり日本の小説の方が言葉をかみ締めて考えを巡らせられるので残るものが違いますね。で結局輪違屋糸里（上）新撰組に戻ってみましたシドニィ・シェルダンに続き本日、３冊目本をまったく読まない人からは苦行に見えるかもしれませんが私からすると母の趣味こそ苦行に見えます。ず～っと同じものを作っていると思っていたら実は柄違いでこの２つを作っていました・・・。「手は２本しかなくて一度に持つのは１つだよ」と言っても作る事が楽しいらしい。分からん。。ちなみに右の方をもらいました。「趣味は無い」と言う人もいるから時間を忘れられる事があるだけ幸せなんですけどね。お互いに「それ、苦行じゃない？」と思っている親子の趣味でした。

  2008年02月23日

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  花さん大賞’０７　その３

  ３位　　荻原浩神様からひと言こんなに笑えた小説は久し振りです。独特の登場人物や設定に出だしはあまりペースを掴めない感じでしたが途中で一転。笑いとテンポの良さで一気に読みました。確かにサラリーマンに元気をくれる一冊です。気分爽快です。２位　佐藤多佳子一瞬の風になれ話題の作品だとは知っていましたが縁の無い陸上がテーマと言う事で手に取るのを躊躇っていました。購入してからも直ぐには読まず・・・。しかし、こんなに面白いとは。走る事の爽快さをこんなにも文章で表現できる物なんだなと関心しました。そして魅力ある登場人物。どんな風に成長していくのか楽しみです。テンポ良く読ませる腕に脱帽です。（１）１巻を読み終わり続きが早く読みたくて、すぐに注文しました。早く読みたいけれど読み終わりたくない、そんな作品です。どんなラストに繋がるのか楽しみです。（２）本当に読んで良かった作品。文句なしのラストです。さらに成長した登場人物たちを見たい！ぜひ続編を。（３）ブログに書いてみました。１位　　浅田次郎壬生義士伝いくら浅田作品だといえども歴史小説、しかもこの長さを読破出来るのかと手に取るのを躊躇っていました。しかし、やっぱり浅田さん。感心するほどに上手すぎる。会話と回想のシーンにより幕末の背景や主人公と周囲をテンポ良く読ませます。武士道の矛盾、葛藤。歴史上の事実も読みやすいエピソードに変え主人公の人生に入り込めます。早く下巻が読みたい！と思います。（上）読み進めたいのに読み終わりたくない。しかし、この超大作がどの様なラストを迎えるのか・・・。守銭奴と呼ばれてまで何故お金に拘るのか。主人公のその思いと生き方に涙せずにはいられません。何が正しいのか正しいとは何なのか。名前の通りに一つを貫く主人公。その主人公を死なせてはならないと強く思う侍達。新撰組を基にしたフィクションですが、こういう志に生きた人たちがいるんだと。広がり繋がり続けるラストに読後感も最高です。身を削って志を貫く登場人物同様、著者浅田次郎さんもこの傑作を身を削って描かれたのだと思います。浅田さんをより好きになる、深さを知る一冊です。（下）ブログに書いてみました。今年も偏った読書でやっぱり浅田さんと宮部さんが多かったです。数えてみたら年１００冊強。まぁこんなものでしょう。「本を読む年」とした１年。来年も活字中毒は続きそうです↑またまたお願いします

  2007年12月31日

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  花さん大賞’０７　その２

  ＊本日２回目の書き込みです＊６位　　重松清その日のまえに人間の弱さ、葛藤、生きていくと言う事。一つの題材の中で暖かく描かれています。誰にでも降りかかるその日のまえに、きっと誰でも直面する心の動き。ブログにも書いてみました。５位　　宮部みゆき我らが隣人の犯罪上質な短編集に出会うと幸せです。自分で想像した結末から先にもう一つ捻りがありました。一番良かった物を書こうと思いましたが全て良かったので書けません！４位　　　　宮部みゆき児童書・ファンタジーのイメージで読み始めたので、その世界に入り込めるのか？と思っていたのですが。かえって上巻の大半の現実世界の超現実的な話で楽に読み進められた感じです。文章、構成等も大人でも違和感無く楽しめます。（上）冒険ずくめの巻です。短い章ごとにエピソードが変わるので飽きる事無く読み進められます。ただの冒険だけでなく、その中に今の世の中にも大切な事や葛藤、成長が織り交ぜられています。このお話がどういう結末を迎えるのかとても楽しみです。（中）喜びや楽しみだけで成長を語るのではなく、怒り悲しみ憎しみの負の感情を乗り越え強くなる。一時の修正ではなく、もっと大きな物を得た主人公の選択に読後感も良いです。本の厚さ、ジャンルに気負わず沢山の人に読んでいただきたい作品です。（下）＊劇場版をテレビ観たのですがイメージも損なわず、ラストがスッキリと良かったです。↑またまたお願いします

  2007年12月30日

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  花さん大賞’０７　その１

  ブログを自分用の記録にするのはとても便利と言うことで「本屋さん大賞」ならぬ私の’０７ベスト１０を記録してみます。しかしここに登場するのは今年発売の本ではなく今年私が読んで良かった本であり順位を付ける必要も無いんですが何となく付けてみましたちなみに内容は「お買い物レビュー」をコピーしただけです。１０位　　宮部みゆきあかんべえ（上・下巻）内容をほとんど知らずに読み始めました。時代物の長編と言う事で難しいのかな、と言う気がしていましたが、そこは宮部さんの作品。いらない心配でした。主人公のおりんが可愛らしくエピソードも次から次へと出て来るので楽々読み進む感じです。宮部さんの作品なので時代物と言っても言葉も分かりやすく作品に入りやすいです。登場人物それぞれに係わるエピソードが短編の様になっている作りかと思って読んでいたのですがそうでは無くて一つに繋がっているお話なので続きがとても気になります。（上巻）繋がっていく謎が気になり、あっという間に下巻を読み終えました。人間の弱さを通して大切な事が伝わります。幽霊話でこんなにも温かく愛おしい話が出来るのだと改めて宮部さんの上手さを感じる作品でした。読後感も良かったです。（下巻）９位　　浅田次郎日輪の遺産宝探しの欲丸出しなストーリーで「浅田作品なのに」と思いながら読み始めたら・・・。登場人物の魅力、捻り方、描き方等々。さすが浅田さんですね！物語として上質なだけではなく、一つの歴史観としても読む価値のある一冊です。学校では教えてくれない、でも気付かなくてはいけない事を教えてくれます。『七生報國』日本人が自分が平和に暮らせている意味を考える、今はそういう時期なんだと思います。浅田さんの勇気が素晴らしい形となった作品だと思います。８位　　宮部みゆき理由複雑なストーリーが書き方、構成により読みやすく引き込まれる内容になっています。未読の本を読むのが楽しみになりました。７位　　あさのあつこバッテリーどんなもんかと読み始めましたが・・・。はまりました！自分が中学生の頃こんなに色んな事を考えていたかな～？とは思います。（１巻）中学野球と登場人物の葛藤や成長で６巻まで。一試合や心の動きを時間を掛けて描いているのに飽きずに入り込めるのは登場人物の魅力からでしょう。思いを込めた試合の展開を描くより私はこの結末が心地良かったです。登場人物たちが育んで来た時間を物語る言葉のやり取りを微笑ましく読みました。でも続編が出来たら是非読みたいです！！（６巻）↑今日もお願いします

  2007年12月24日

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  世界陸上’０７一瞬の風になれ

  私が体育をしているだけで友人達が笑う、と言うくらい運動音痴な花ですちなみに音痴３拍子・運動音痴・方向音痴・音痴全て揃っています。逆に立派です。そんな私はスポーツは観るの専門。しかし最近ははまっているスポーツも特に無く。カミングアウトすると高校生の時硬式野球部のマネージャーをしていたので観戦、お祭り騒ぎは大好きそんな野球すら、と～んと観ていない昨今。いくら「本屋大賞」の作品だからと言って（本屋さんがいちばん売りたい本）即、手に取ると言う事はありませんでした『一瞬の風になれ』　　　　　　　　　　　著者　佐藤　多佳子購入したのがいつなのかも分からなくなっていた本。本棚の肥やしになっていたのですが何とな～く読み始めたら・・・面白いただただ引き込まれます。全３巻を一日一冊で読破だって陸上ですよっ。経験者の方には申し訳無いのですがどうはまるのか購入後も疑心暗鬼だったのです。そりゃー運動神経のある方は走るのだって跳ぶのだって楽しいでしょう。しかし私には学校の体育ですら罰ゲームだったしだいたい「よーい、ドン！！」をどう魅力的に描写するのか。「本屋さん、本当に面白いの？？」と疑っていました。それが面白すぎる・・・。登場人物の魅力に尽きるのですが陸上初心者の主人公と共に気持ち良く陸上競技の魅力に取り込まれるのです良い本を読んだ後は作家さんの手腕に被ってもいないのに脱帽しまくり。「走る」と言う事の爽快感を出しまくり。しかも競技の描写はまさに「よーい、ドン！！！」な感じなんですよ。それを主人公に入り込ませ運動音痴にも爽快感を味あわせてくれる。何度も言いますが私は感想文が苦手なので上手くは書けませんが興奮は伝わったでしょうか。若返りたい方、世界陸上を観て改めて人間の凄さを感じた方、是非×２読んでみて下さいちなみに私がはまった理由に舞台が身近、と言うのも大きいのですがそんな感じで世界陸上を相変わらず何とな～く観ていてもファイナリストになる興奮とプレッシャーをにわか体験しています。日本人が（アジア人が）日本人の期待を一心に背負いそこに立つ心境。才能を持つ人でもどんな気持ちなのでしょうか。世界大会と言うとメダルの色に一喜一憂しているだけの私がそこに立つ素晴らしさを垣間見れた一冊。謝らなくて良いんですよ、と思ってしまいます。ところでテレビを観ていて胸に輝くスポンサーの「TOYOTA」の文字。中国人選手のゼッケンが「TOTOTA」に見えてしまうのは私の偏見でしょうか・・・。おかしなミッキーやひげにウェーブのかかったキティーちゃんの着ぐるみが目に浮かんでしまいます。頑張れ！北京！！世界陸上について書き足りない事があるので明日も気合を入れて？？書いてみます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

  2007年08月31日

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  ついついブックカバー

  以前、雑貨屋さんでお気に入りのブックカバーを見付けてからついつい気になってしまいます。ブックカバーこの時購入した青いカバーが可愛いばかりかかなり使いやすい厚い生地なので読んでいてもズレないしボタンで閉じられる様にもなっていて。このシリーズで柄違いも有ったので同じ雑貨屋さんに行ったんですがもう無かった薄い布だと使いにくいんですが可愛いのを見ると、つい。いちごのはビニール製。可愛いのですがこの時期は汗ばんでしまうのでちょっとオアズケ。雑貨屋さん以外にもブックカバーを手に入れる方法が。宮部みゆき『あやし』　　　　＋司馬遼太郎『新選組血風録』　　を買って＝これ貰っちゃいましたお馴染み角川文庫のキャンペーン☆いつも気が付いたら終了間近だったりして貰った事が無かったんです。しかし今回、ブログを見ていたら日記に書いている方がいて。「お～今年も忘れていた」と慌てて本屋さんへ開始直後だったんですが選ぶなら絶対スヌーピーきっと人気だから無くなる前にと。サンキューブログ一ヶ月程で届くので忘れた頃にやってくるのも嬉しい感じしかしこれもビニール製。汗っかきさんは涼しくなるまで待たなければ。あっちでもこっちでも本を読んでしまうので本が汚れたり傷んだりする事はあまり気にしません。でもお気に入りのカバーをかけるとちょっと嬉しい。雑貨屋さんで探す楽しさもあるし。近くの雑貨屋さんでセールをやっているのでまたまた行ってみよう　　すっかりお久し振りの日記。自分で勝手にサボっていながらブログのお友達ともご無沙汰になってしまいしばらく会っていない様な淋しさが。そんなに忙しい訳じゃないんです。暑いんですいつもの言い訳「冬生まれだから」お久し振りの時は心配しないで下さい。多分涼しい部屋で本を読んでいますから

  2007年07月27日

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  浅田次郎　『壬生義士伝』

  開設当初、日記記入率５０%を目標にしていた当ブログ。その後すぐに目標を４０%に訂正今は・・・。何かあったり良い本を読んだりしたらもちろん日記の題材に。本は読み終わると自分の読書録という事でお買い物レビューに書き込みます。『壬生義士伝』　浅田次郎大好きな浅田さんの大作、手に取るまで躊躇ったのですが読み出すと止まらない上下巻読み終わると感動冷めやらぬ内に書き込み書き込んで落ち着いてみると「あっ、これで日記が書けたのに・・・」そんなに頑張ってまでブログをしている訳では無いんですが。でも私にとって大切な場になっているブログ。少しでも更新出来たら嬉しい訳です度々書いています原作を読んで映像化された物を見るとの話。でも映画『壬生義士伝』は絶対に観たい主演は中井貴一さん。大丈夫だろうと。で、この休みに借りて来ました南部盛岡は日本一の美しい国でござんす。西に岩手山がそびえ、東には早池峰。北には姫神山・・・観始めて５分で号泣。「しず、みつ」と呼びかけるだけで号泣。本を読んでいて主人公がどんな思いで言っているのか分かっているからなんですが文庫本、上下巻合わせて４cmの厚みでした。（測ってみました）そして何で本を手に取るのを躊躇ったかと言うと時代物＋南部訛が激しいと知っていたから・・・。読むの、大変ですよねでも是非読んでいただきたい読み始めたら止まらないですから大丈夫貧しさのあまり脱藩した下級武士。新撰組に入隊し文武両道を買われる。が守銭奴と呼ばれる程にお金に執着し笑顔を絶やさず、死にたくないと言う侍。そんな主人公の物語です。実在した新撰組隊士で子母澤 寛の創作を元にした浅田さんの作品。新撰組と言えば唯一観た事のある大河ドラマ。ドラマで観た新撰組だから読みやすかった、と言うのもあります。映画はと言うと本の影響で冷静に？観られなかったので感想は難しい。。本で想像した物を邪魔する事が無かったのでやはり本→映画がおススメです。ただ大河の新撰組とこの映画で隊士の出演者が似ていて配役が違う事に戸惑いが。それぞれの隊士にイメージがあるもので。とにかく本でも映画でも主人公の志は十分に伝わります。そして主人公が蔑まれても、命に替えてでも守りたかったもの。それを沢山の方に感じてもらいたいと思います。人の命の重みは古今東西変わらないものでしょうが今を生きる自分はどうなのだろう、と考えさせられました。何かを残す生き方、何かを繋げる生き方。義に生きる事は、これも古今東西変わらない事ですから。

  2007年06月25日

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  今度こそ！腰回しダイエット

  ダイエット歴、約１５年の花です。こんにちはなぜ１５年もダイエットをしている（つもり）かと言うとたま～に痩せてもキープ出来ないから・・・。続かないんですよね～何やってもとりあえず納豆とラジオ体操とスクワットは心掛けています。（心掛けを強調）なぜか納豆パニックで痩せたという経験の持ち主。テレビにはいまだ影響されまくりで今回は・・・金スマでチラッと見て気になっていた『やせる！腰回しダイエット』ホント影響されすぎ。。４７歳でウエスト５６ｃｍですよゆがみ、むくみが取れる・・・代謝が良くなる・・・・大好きでお風呂上りにやってみたら。汗がダラダラ！ゆっくりで気持ち良い運動だけど汗が！！これは良いかも　　↑自分でも言い飽きた言葉＊特に意味はありません＊本にも書いていますが毎日続ける事が大事。当たり前なんですけどね～。そんな感じで今度こそはです。

  2007年06月07日

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  『父親たちの星条旗』観ました。

  『硫黄島からの手紙』に続き『父親たちの星条旗』を観ました。この数ヶ月、映画や本で戦争を題材にしたものを手に取る事が多かったです。何となく何ですが。どれも作品として良かったです。そして残るのはどれも「戦争って何なんだろう」「昔、戦争がありました」と教科書で習うだけじゃなくてフィクションでもノンフィクションでも触れてみる事が大事だなと思います。戦争って何なのか分からなくても。戦争を題材にした作品を作るのは作り手の方にも色々な葛藤があると思いますが作り続けて欲しいです。もっと時間が経って映画にも本にも取り上げられなくなったら。ダメですよね。親の世代も戦争を知らない私たちが次の世代に伝えるのは難しいけれど「この作品は観た方がいい」と繋げる事はできるから。これからも、こういう良質な作品にたくさん出会いたいなと思います。ちなみに今読んでいるのは『壬生義士伝』歴史の勉強は苦手でも史実の背景や繋がりを感じながら作品に触れてみようと思います。

  2007年06月04日

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  ゴールデンな本その１

   今日の日記、手抜きじゃありません本当ですホントお金も時間も結構かかっています本当です・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・・折るのも撮るのも難しい・・・　←６８９円（＋千円～）でかなり楽しめますお気に入りＩＮＤＥＸターバン野口湯上り諭吉忍者野口ベレー帽野口飯炊き女おイチ手負いのおイチ棟梁野口ゴールデンでないウィークを楽しくしてくれた本結構、難しいので今日はターバン野口だけ

  2007年05月10日

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  初心、忘れました

  　ミクシィを数回の書き込みで勇退した私。これまでご縁の無かったブログになぜ手を出したかと言うと。好きな本の中で、良かった物を熱く伝える・・・。そんな感じでしょうか。しかし、早くも問題発覚子供の頃から作文は好きでも読書感想文は苦手でした。忘れていた。　本に入り込み「はい、感想を書いて」と言われても。そのまま余韻に浸って満足な本、読んだ後、伝えまくりたい本、etc...。良かった本でも色々あるのです。　そういえばミクシィを引退した事を友人達に話した所誘われてミクシィを始めたものの放置状態の後輩、発見友人から執拗にミクシィを勧められたが、頑なに拒んだ友人、発見ミクシィに興味を持っていたものの誰からも誘われなかった友人、発見その人らしさを再確認させてくれたミクシィ、ありがとう。　～ここで中間報告～摂取アルコール：キリン淡麗　グリーンラベル×２　＊アルコール消毒により風邪菌も全滅する事でしょう＊　そろそろ本題上手すぎて唸るしかない連鎖式短編と言えば　　　　『夜市』　　　　　恒川　光太郎　はい、もちろん感想は書けません。「上手すぎる」の一言　　　　『その日のまえに』　　　　　　　　　　　重松　清　　あんなに上手いモノには、なかなか出会えないだろうと思える『夜市』ですが、こんなにも暖かい連鎖も無いだろうと思える『その日のまえに』　　その日のまえに　　ガンリュウが一人きりで過ごす世界は、僕たちの世界より早く時間が流れて、　早く大人になって、そして、早く・・・。　　　　　あと５年ガキだったら　あと５年大人だったら　ほんとうに、いまの俺って中途半端で、タイミング最悪で、　母ちゃんにもっと優しくしてやればよかったな、と生まれて初めて思って、　母ちゃんが年をとったら楽させてやらなきゃな、とも生まれて初めて思った　僕たちはもう、その日を生きている。　　考えることが答え・・・・　　やっぱり感想は書けません、としか言えない良い本もあるのだと。　　

  2007年03月17日

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  浅田次郎フェア２００６　注）長くてスミマセン　

  　昨年、経緯は忘れてしまいましたが浅田次郎さんのエッセイを読みました。しかも小説より先に。そしてはまった。異色の経歴、ギャンブルと私には縁遠い世界のはずなのに。～私がはまるエッセイの条件～１・笑える２・共感できる３・猫が登場　浅田さん楽々クリア。１・やっぱり人様の日常と頭の中を覗くなら、笑えなければ。　　徒然なるままに書かれるより、笑いを織り交ぜてくれなくては！２・やっぱり人様の日常と頭の中を覗くなら、共感しつつ入り込みたい。３・やっぱり猫が好き　　うさぎのりん子さんには内緒ですが、実は猫好き。　　猫飼いさんの日常を覗きたい。　愛猫家ぶりは羨ましい限り。浅田さん、猫と話が出来るのでその様子が大好きです。　勇気凛凛　ルリの色～恋の季節について～他多数壮絶な執筆活動の様子に慄きながらも、本への熱い思いに引き寄せられます。そして「この人はどんな小説を書くのだろう？？」と小説を読み始めます。　ちなみに初めてエッセイにはまったのは群ようこさん。この方も１～３の条件を軽くクリアです。　＊画像が無いのですが『ネコの住所録』かなりおススメ！＊　『地下鉄（メトロ）に乗って』が公開される前だったと思いますが浅田ワールドを貪りました。自慢できる位に流行に鈍感な私ですが、世の流れに乗りつつ笑い、そして泣きました。沢山おススメはあるのですが割愛させていただきます。宜しければ「お買い物一覧」をご覧下さい（宣伝）。楽天以外でも購入していると思うのですが、なんせ昨日の夕食も思い出せない２０代後半女性なもので。　「何事にも理由が有る」という事で何故に浅田ワールドは人々の心を掴むのか？と考えてみました。１・台詞２・土台３・女性的　人によっては浅田ワールドは[甘い、純粋過ぎる、ベタ？]と思われるかもしれません。（表現が見つからない・・・語彙の乏しさをお許し下さい・・・）でも著者の歩んで来られた道故なのでしょうか、読む側も純粋になれるのです。　若い頃の苦労を買わなくてもして来た浅田さん（いや中年までの苦労？）。やはり辛い経験をしなくては掴めない物があるのでしょう。自分が痛みを知らないと相手の痛みも分からないのでしょう。その痛みの経験と克服を知っているだけに登場人物に強さを注入出来るのだと思います。本当の強さを持ち合わせた登場人物だからこそ、どんなにスイートだろうと感情移入が可能なのだと思います。そこが浅田ワールドの土台なのかと。　浅田作品を読んでいると時々著者の性別が分からなくなる事があります。台詞にはもちろん全体の印象が温かいのです。そこに女性を感じてしまいます。それはもちろん著者の性格、性質から来る物なのでしょう。体を張った執筆と一貫したこの雰囲気があるから、どんな作品でも読者を選ばず受け入れられるのでしょう。　＊純粋な気持ちで純粋に泣いてみませんか？＊映像化されるのも納得してしまいます。　いつもは映画と本、半々な感じですが昨年は「今年は本三昧！」と決め読み漁りました。最初は小説以外のジャンルを意識して読む様にしました。やはり人生や知識にプラスになる物を読んだ方が良いのではないかと。でも手が出てしまうんです・・・小説に。結局、浅田作品を中心に小説ばかりを読むように。　あまり本を読まない人なら良いのかもしれません。でも私の場合は、例えばテレビを見る様に例えばマンガを読む様に小説を読んでしまうのです。そう一種の娯楽。それで良いのかと考えてしまいました。　そんなある日テレビを見ていると（確かオーラ？）美輪さんが言っていました。「上質な小説や映画、演劇を見る事は自分では経験出来ない人生を体験する事」感動。私は無駄な事をしている分けでは無いんだ！人生に必要な事をしているんだ！と。　時々、自分のやり方や考え方をこれで良いのか？と不安になる事があります。そんな時、偶然に（オーラ的には必然？）テレビや本でその不安を取り除いてもらえる事があります。その良い例でしょうか。　と言う訳でこれからも小説三昧をして行きます。浅田ワールドと叫びながら中国のお話は手付かずなので、そちらも読まなくては。膨大な作品数を誇る浅田さんなので、まだまだ楽しめそうです。　　＊軽く読みながら心温まります＊　

  2007年02月27日

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  恋と本とごはんのいろは

  　スリル＆サスペンス、ヒューマンドラマ系をこよなく愛する私はしばらく恋愛小説のジャンルから遠ざかっていました。前回の衝動買いで、ふと恋愛モノを読みたくなり本好きな方々のブログからおススメ本をチェック。その中の一冊です。　自称片想いさんがA～Z（＋）のキーワードに沿って恋と本とごはんについて書き綴った本。　　Aはアップルティー　などなど・・・　普通の女性の普通の日常。その中にある幸せや淋しさが穏やかに描かれています。　朝の電車で気分が悪くなって、その場でしゃがみ込んでしまった。～　「大丈夫ですか」声を掛けてくれる人は誰もいなかった。～　　本当は一人じゃないのに、こんな時は世界でたった一人になってしまった様な気がするんだろうな。いつも見えている事が一瞬見えなくなって、どうしようもなくなって、そしていつも当たり前に見えている事が大切だと気付くんだろうな。　わたしは美大生なのにもかかわらず、自分のセンスというものに全く自信がなかったし、「美しいものしかそばに置きたくない」という友達のように、美の基準のものさしも持っていなかった。きっと自分を隠したり別の顔を見せてみたり。淋しくもなるし居場所が無いと感じたんじゃないかな。　本も音楽も映画もテレビも、世の中は恋愛であふれていて、それがないと人として失格だと思っていた。　　「人の数だけ物語がある」とはよく言いますが、そのジャンルから登場人物、幸せまでもが人それぞれなんだと最近よく思います。　中１の時、勉強もせず友達の部屋に入り浸っていました。本やマンガが沢山ある家でその中でも私の心を掴んだのは『ノストラダムスの大予言』　そういうの大好きな私は結構信じていました。（中１の私）１９９９年に地球は滅亡するんだ・・・。どうしよう。でも皆でいなくなるんだから怖くないかな。それに１９９９年てもう２１歳じゃん。なんだ、２１歳なら好きな事をして、楽しい事はし尽くして、そろそろ結婚するかも知れないけど、それだけ生きたら十分だろう。　当時考える２１歳といったら本当に大人で何でも分かっていて・・というイメージでした。でも全然違う。それどころか３０、４０代になっても「大人」になっていないかも。でも人それぞれ経験する順番も種類も違うのだから、ものさしなんて関係無い。幸せの基準も千差万別。いかに自分の「物語」を彩って、理由と答えを探り出し、自分の中に何を築くのか。せっかく生まれて来たんだから。それが重要で、世間のものさしにビクビクしていたらつまらない人生だと思います。　私の中の片想いさんのアパートは暖かいオレンジ色のひかりに包まれたイメージです。　恋と本とごはんをミックスさせて素敵な本に出来るなんて憧れます。で”ABC”ではパクリなので”いろは”で書いてみようかな、なんて思いました。いろはのい　犬　同居の家族とうちの母以外には吠えまくる弟家族が飼っているチワワ。自分の部屋でチワワに威嚇、攻撃された時の恐怖と悲しみを綴る。いろはのろ　ローソン　お馴染みローソンの”から揚げ君”辛いモノ好きは迷わず赤を注文。店員さんに「レッドですね？」と言われても「はい、赤です」と答えるこだわりを綴る。いろはのは　ハチミツ　数年前、ハチミツを摂取すると（真相は不明）お腹に激痛が走った経験から健康に対する不安と正常な内臓に感謝する気持ちを綴る。・・・・・・・・・・・・・。問題はABCだから成立する所にあり、いろはの「ん」とかどうするんだと。だいたい恋のテーマが浮かばない。私の部屋は何色に包まれるんだろう。という事でそろそろ寝ます。挫折です。　変な時間に寝て夜眠れなくなったから一気読みしてみました。只今AM６：３０オヤスミナサイ

  2007年02月17日

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  恥ずかしがらずに「好き」と言う

  　小中学生の頃、実は好きなのに周りの人が嫌いと言うから「好き」と言えない物がありました。１・納豆２・どくだみ茶３・本　納豆は以前にも書きましたが味覚的に好きで栄養もある。でも小学生の頃は女の子の友達が「臭いからイヤ」と言えば自分だけ好きとは言えませんでした。特に”臭い！”と言う言葉に敏感なお年頃。今じゃ何にも気にしませんが。　どくだみ茶は中学の担任の先生がアレルギーに良い（体質改善？）と言っていたのを聞いて常飲。でも友達が激しくダメ出しするのを聞き、飲んでいるとは言い出せなくなりました。その後こっそり１０年近く飲み続けました。数年前から水に切り替えましたが。１０年近く飲んでいたのに、お茶より水の方が体に良いと聞き水が私に合っているのか、その頃から乾燥の季節になっても静電気が来なくなりました毎日水２リットル、麦茶１リットル飲んでいます。　中学生位の頃は”真面目”と言う事がイヤだったと思います。で読書が好きだとは何となく言えませんでした。今では何時でも何処でも読みふけっていますが。　年を取ったからかもしれませんが、周りの意見がどうでも自分が好きだと思う事は口に出して言った方が得だと思う様になりました。もちろんその場の空気は読まないといけません。　先月も本の話題で良い事が。鉄板の背中と肩を持つ私は隔週でマッサージに行きます。４０分４千円。いつもサービスで６０分位は施術して頂いています。極楽です。普段から先生とは話が合い楽しい１時間なのですが、その日は本の話で大盛り上がり。宮部みゆきさんの話を出したら偶然、先生は宮部ファン。おススメの本や感想を聞きトークだけでも大満足。と先生が申し訳なさそうに「お時間大丈夫ですか？」。終了し時計を見ると１時間半経ってるもちろん４千円で身も心も軽くなった至福の時でした。　写真の金色の物はしおり。お土産でいただきました。珍しい形でお気に入りです。これも本好きと公言していたお蔭。　これからも空気を読みつつ思った事は素直に言います

  2007年02月15日

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• 私の読書史

  　今から２０ウン年前、神奈川県某所。内気で可愛らしい女の子がいました。そう花です　プチ情報好きな食べ物：バッテラ好きなおやつ：鮭の皮（貧乏だからではありません）好きなテレビ：２時間サスペンスドラマ　病弱で可愛らしい彼女ですがボーっとしていて何事にも興味を持ちません。もちろん本なんて興味ナシ、教科書だって読みませんそんな子供を心配した親は「せめてマンガでも」とマンガを買い与えます。ボーっとしていても子供は子供。『なかよし』や『りぼん』に夢中になります。　そして本との出合い。キッカケは覚えていませんが少女向け小説にはハマリます。小３の時の担任の先生が本好きで、読書や読み聞かせに力を入れていた事も大きかったのでしょう。特に褒める所の見当たらない子だったので、本を通じて先生に話し掛けたり褒められる事が嬉しかったのだと思います。　その後は赤川ワールドにハマリます。当時、猫を飼っていた事もあり２時間ドラマ『三毛猫ホームズ』シリーズが大のお気に入り。その原作が小説であると知り読み漁り。作品数の多い赤川次郎さん。中学か高校まで読み続け、所有する赤川作品は３桁を超え・・・。　後は世の中には赤川作品以外にも本が有ると気付き（おそっ）色々な方面へ。本や書く事が好きだからと言って才能が開花する事も無く、そちら方面の職に就く訳でもなく・・・ただただ本が好きお風呂で小説なんて至福の時です。　子供の成長（もちろん大人も）に本は欠かせない、と身を持って体験しています。以前書いた『キレる子にならないために』のテーマの一つでもあります。そろそろ～読書編～を書こうと思っています。

  2007年02月02日

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