|
テーマ:本のある暮らし(3311)
カテゴリ:本
通いたくなる美味しいお店
2軒目・食堂かたつむり 全てを失った女性が故郷に戻り手作りしたお店。 コンクリートの上にコルク材を敷き その上にテラコッタを並べ 寒さ対策の暖色系の可愛いキリムを敷いた床 年代物の栗の木を使ったがっしりとしたテーブルはあめ色に色あせていて 古道具屋で見つけた椅子や 大正時代のシャンデリア 薪ストーブも 中の壁なんて想像しただけでワクワクしてしまいます 外壁もベリーづくしのアプローチもみんな素敵。 何にもないような村だけど 山に囲まれて海も近く 牧場もブドウ畑も棚田もある。 1日1組限定。 その人のことを考えて作り出されるメニュー やっぱり作中と分かっていても行きたくなります。 話題の本なので逆に手に取るのを躊躇ったりもしたのですが まず表紙が可愛いんです とにかく・・・ 食べること=愛すること、生きること を考えさせる、感じさせる一冊です ちょっと想像と違う展開などもありましたが 読後は満足感がたっぷりです。 こんな風に作中のお店の可愛らしい雰囲気にうっとりするのは 『かもめ食堂』以来。 あんな風な温かさがあります。 さて当店?うさぎ食堂の看板ムスメ りん子さんも食べることは大好きです。 うさぎなだけに狭い所が大好きです。 家の中から食べられる草をわざわざ外側から しかも草入れの箱の上の部分から背伸びして食します その姿はプレイリードッグのようになが~く。 りん子さん、ここ数週間巣作りを頑張っています。 春ですね。 そのせいか悪さ(ゲージをカジカジ「出してくれ~」)が激しいです もうすぐ誕生日でひとつ大人になるのに。 この子大丈夫かな~。。 ↑りんちゃんに、ポチッと。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[本] カテゴリの最新記事
|
|