わたしのすきなもの　～parisより～

映画好きな人にとって、天国のような街パリ。
大小さまざまな映画館があって、ハリウッドの最新作から
古い名作まで日本よりだいぶ安く見れる。
一番高くても９ユーロちょっとで、午前中割引とか
回数券みたいなものもあるし、しょっちゅう映画週間みたいなのがある
（最初の一回だけ正規料金を払うと期間中どれも３ユーロなど）
そしてなんといっても、数年前にできたこのパス。
これは、１ヶ月約２０ユーロで
加盟映画館で見放題。１年以上続けて毎月契約など、
条件ありなのだけれど、私が持っているパスは
MK2 とUGCというパリの３大大型チェーンのうち２つと、
カルチェラタンのほうにある小さな個性的な映画館も
かなり加盟されてきて、とてもお得感がある。

ちいさいところは、本当に渋いチョイスの映画で
映画ファンには、たまらないと思う。
その一方、最新の近代的映画館も、どこからでも
観やすい座席と、快適ないす、音響なども魅力的。
チケットもパス専用の機械が何台もあって、
並ばずに楽々買えるのだ。



先日は久しぶりにMK2ビビリオテックという、
ちょっと遠いところまで　「カッコウの巣の上で」を
見に行ってきた。やっぱり、ラストシーンがすきだった。
ここは、１４スクリーン持っていて、私がパリに来てからできた
新しめの映画館。DVDショップもあって、マニアックな映画も
みつけやすい。

ここの座席は、ラブソファといってこれと同じ物が
中にも並んでいる。真ん中の肘掛けがはずせるだけなのだけど。


カナルサンマルタン運河の上流に、運河をはさんでMK2が２館あって
そこが、雰囲気がよくていちばんすき。



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