ハナブウ（~⌒(○○)⌒~）の鉄道ブログ

[旅行記] カテゴリの記事

全6件 (6件中 1-6件目)

1

• 

  立山黒部アルペンルート（６）

  今回のシリーズは鉄道ブログを少し逸脱して信濃大町から扇沢、黒部ダム、大観峰、室堂から美女平を通って富山方面へ旅行した時に撮影した写真を掲載しようと思います。血ノ池地獄周辺の風景です。血の赤色というよりは茶色に近かったように思います。花の名前には詳しくないので上手く説明出来ませんが、黄色の花が多く思わずカメラを向けたくなるような景色が続いていました。標高２，４５０mの室堂から９７７mの美女平へバスで向かい、美女平からは立山ケーブルで富山地方鉄道の始発駅である立山駅へ向かいます。美女平でケーブルカーを待っていたら猿がお出迎えをしてくれました。標高９７７mの美女平から４７５mの立山駅へ向かいます。標高差が大きいためケーブルカーの線路は急角度でした。ケーブルカーの先頭には貨車が付いていますが、立山有料道路を建設するための資材運搬に使用されたようです。貨車のさらに先頭には車掌室が付いています。

  Dec 13, 2006

  コメント(0)

• 

  立山黒部アルペンルート（５）

  今回のシリーズは鉄道ブログを少し逸脱して信濃大町から扇沢、黒部ダム、大観峰、室堂から美女平を通って富山方面へ旅行した時に撮影した写真を掲載しようと思います。ミクリガ池から雷鳥荘方面を撮影しています。写真左手の白い物体は根雪です。ミクリガ池からミドリガ池方面を撮影しています。ミクリガ池は周囲６００m、水深が１５mあります。池の周りを一周する散策路もありましたが、疲れがピークに達していたため一周は断念しました。地獄谷では硫化水素ガスや水蒸気が噴気口から吹き出して一面が曇って見えます。近くまで散策したかったのですが硫黄の匂いが鼻を突き気持ち悪くなってしまいました。中々遭遇しなかった雷鳥ですが雛がお出迎えをしてくれました。あまり遭遇することも無い雷鳥を見て、まるで専門家のように説明する人、写真を撮る人で人集りが出来ていました。ハナブウは黒と白の冬の雷鳥の姿しか頭に描いていなかったため、最初は「これが雷鳥？」という感じでした。撮影したのが９月だというのに根雪が未だに残るということは、如何に標高が高いかを物語っていますね。

  Dec 11, 2006

  コメント(2)

• 

  立山黒部アルペンルート（４）

  今回のシリーズは鉄道ブログを少し逸脱して信濃大町から扇沢、黒部ダム、大観峰、室堂から美女平を通って富山方面へ旅行した時に撮影した写真を掲載しようと思います。目が回りそうなほどの空腹を覚えて大観峰の立ち食い蕎麦屋で注文しました。立山らしく立山がデザインされたナルトが可愛らしいですね。掻き揚げには富山名産の白海老が入っています。大観峰の展望台からは標高３，０１５mの立山の山頂が手に届く所まで迫っています。大観峰から室堂までを立山の下を走る立山トロリーバスに乗車します。トロリーバスが走るトンネルの中は狭くなっていますが、トンネルの中間地点では上下線の交換スペースが設けられています。室堂に到着しました。室堂ターミナルはホテル立山に隣接しています。春になり山開きの時期を迎えると写真の遥か向こうに見える道では、道路の両脇がバスよりも高い位置まで雪が積もります。室堂は立山散策の拠点となるターミナルでミクリガ池、ミドリガ池、地獄谷方面へ遊歩道が四方に伸びています。立山には多くの高山植物が生えていてチングルマ、クロユリ、タテヤマリンドウ等、平地では見られないような黄色、白色、緑色の花畑が一面に開けています。

  Dec 9, 2006

  コメント(0)

• 

  立山黒部アルペンルート（３）

  今回のシリーズは鉄道ブログを少し逸脱して信濃大町から扇沢、黒部ダム、大観峰、室堂から美女平を通って富山方面へ旅行した時に撮影した写真を掲載しようと思います。黒部湖の左下に見える施設手前には黒部ダム建設による殉職者慰霊碑があります。石原裕次郎主演の映画「黒部の太陽」で描かれている通り難工事が続きましたが、黒部ダム建設に５１３億円が投じられ７年の歳月を経て完成しました。黒部ダムから下流方面にそびえ立つ山と黒部川の下流方面をを撮影しています。黒部川下流には欅平や鐘釣、宇奈月温泉がありトロッコ列車で有名な、ナローゲージの黒部峡谷鉄道が黒部川沿いを走っています。ダムの上の道路を徒歩で対岸へ渡る途中にダムの放水口近くで水飛沫を浴びながら、対岸にある黒部ケーブルの駅である黒部湖から黒部平へ向かいました。黒部湖は標高１，４５５mですが黒部平は標高１，８２８mもあり、標高差が激しいためケーブルカーの車輛内部が階段状に作られています。黒部平で大観峰までを結ぶ立山ケーブルカーに乗車するまで待ち時間があるため、屋外に出てかの有名な立山の頂きを撮影しました。黒部平から大観峰までこの立山ケーブルカーに乗車します。大観峰にある展望台から黒部ダムを撮影しました。標高が高く朝方であったため空気が澄み眺望は抜群に良かったです。

  Dec 7, 2006

  コメント(0)

• 

  立山黒部アルペンルート（２）

  今回のシリーズは鉄道ブログを少し逸脱して信濃大町から扇沢、黒部ダム、大観峰、室堂から美女平を通って富山方面へ旅行した時に撮影した写真を掲載しようと思います。信濃大町駅に５時８分に到着しましたが扇沢へ向かう路線バスの始発は、信濃大町発６時２０分のため高地による寒さの状況下の中で、バス停で１時間以上も待つ羽目になりました。扇沢の待合室にはリュックを背負った登山客が列に並び、この関西電力が運営する関電トロリーバスに乗り換えました。このトロリーバスが走る路線は標高２，６７８mの赤沢岳の中を走りますが、難工事の果てにトンネルを掘り抜き扇沢から黒部ダム間が完成しました。トンネルの中を数台のバスが連なり黒部ダムのバスターミナルに到着しました。駅構内は標高が高いため寒々しく感じましたが、これから待望の黒部ダムを観光できる気持ちで心がワクワクしました。そして待望の黒部湖、黒部ダムに到着しました。ダムの放水は観光シーズン期間中の６月２６日から１０月１５日までということです。

  Dec 5, 2006

  コメント(4)

• 

  立山黒部アルペンルート（１）

  今回のシリーズは鉄道ブログを少し逸脱して信濃大町から扇沢、黒部ダム、大観峰、室堂から美女平を通って富山方面へ旅行した時に撮影した写真を掲載しようと思います。東京方面から富山方面へ抜ける方法は幾通りもありますが、シブチン旅行で遠出をするには青春１８切符を活用するのが経済的であるため、「ほくほく線」や「新幹線で米原」を通り富山方面へ向かうのではなく、中央線を走る快速ムーンライト信州に八王子から信濃大町まで乗車して、アルペンルートを通り富山へ抜けました。この列車は快速ムーンライト信州８１号の白馬行きとなっています。全車指定席となっていますが中には指定席券を持たない飛び込みの乗車客もいて、急遽空いてる席に座り車掌から指定席料金の５１０円を請求されている客もいました。急行能登のように夜間は車内の照明を落とすという配慮が無いため、煌煌と照らされる明るい車内の中でアイマスク、耳栓、簡易毛布を掛けながら、リクライニングのあまり効かないシートに身を委ね、眠い目を擦りながら熟睡半ばで信濃大町駅に辿り着きました。信濃大町駅には早朝の５時８分に到着しました。黒部や立山に近い高地という理由もあるかもしれませんが、まだ空が薄暗く朝焼けにもなりきれないほどの時間帯であるため、外気の冷たさが身に突き刺さり肌の体温が急激に奪われました。おそらく隣の電車は信濃大町５時３３分発、松本行きの普通電車だと思われます。やはり信濃大町駅は長野県側からのアルペンルートの玄関口であるため、乗客の半数近くがこの信濃大町駅で下車しました。

  Dec 3, 2006

  コメント(2)

全6件 (6件中 1-6件目)

1