トワイライトエクスプレス
大阪から札幌を結ぶトワイライトエクスプレスです。富山へ旅行したときに富山駅で札幌へ向かう列車を撮影しました。大阪から青森信号場まではこのEF81形機関車が牽引し、青森信号場から五稜郭まではED79形機関車、五稜郭から札幌までをDD51形機関車が牽引します。トワイライトエクスプレスは臨時列車扱いで大阪から札幌までの距離を、下りが1,495.7km上りが1,508.5kmで21時間をかけて結びます。ちなみに、定期列車としては「はやぶさ」が最長で東京から熊本を1,315kmで結びます。札幌方面の先頭車である10号車はカニ24形電源車で、かつては「あさかぜ」や「瀬戸」で使用されていた車輛であるため、荷物室が付いていますが使用はしていません。どのような意味があるのか判りませんが、2人の天使が向き合いながらラッパを吹いているデザインとなっています。サロンカーでしょうか、車内から富山駅のフォームを眺めている乗客が羨ましいです。ピンク色のテールマークのデザインは天使と日本海の荒波が描かれています。最後尾1号車の展望部分は2人用のスイートで1室の料金が50,980円、3人で使用の場合は補助ベッド使用料9,540円がかかります。