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カテゴリ:そのた
毎週木曜日は長男のスイミングの日です。
親子で入る教室に入っているのですが、先月から私は産後のためお休み。 でも長男はものすごく楽しそうなので母や父に依頼して長男だけ通わせていました。 今日も木曜日、母に依頼しようかと思ったのですが、次男の面倒を家でみてくれるというので長男がプールでどのように過ごしているか見たかったので私が送迎することにしました。 コーチが一人私の代わりに長男と一緒にプールに入ってくれます。 プールにつくと、長男の大好きなコーチが出迎えてくれました。 すると長男急にハイテンション。 トレーニングルームを走り回り、そのコーチにつきまとって私なんてめもくれません。 そのコーチが長男と一緒にプールに入ってくれるのですが、着替えも一番でプールにすっ飛んで行きました。 プールの中でも私と一緒に入っているときよりハイテンション。 ものすごく楽しそうに、今ままで水に潜れなかったのにそのコーチとは「もいっかい!もいっかい!」と何度も水没。 プールから上がってもコーチに付きまとい、「上に上がってご飯食べよう」と誘っても私の話は聞こえないふり。 そのコーチが「じゃ、一緒にあがったる!」というとやっと納得して上に向かってくれたのですが、コーチが遅いと立ち止まり「一緒に行こう」と手招き。 私が先に進んでいてもまったく気にするそぶりないんです。 でもね、長男がそのコーチ好きなのはとってもわかるのです。 そのコーチは子供と本気で遊んでくれるんです。 子供が傍目から見て大人が困ることをしていても、「危ないことはちゃんと見てるから、子供のやりたいことをさせてあげたらいい」って危ないからって禁止するのではなく、危険防止をしてくれるのです。 一度トレーニングルームで長男が紐で木のおもちゃを引っ張って走り回っていたとき、他のコーチは「危ない」と言いながらも座ったままだったのに、そして私も他の子供とか親に気にして長男に「やめなさい」って言っていたら、そのコーチ「お母ちゃん、そんな禁止ばっかりしなさんな!危ないことはちゃんと見ていてあげるから」と私に言い、長男や他の子供と一緒に走り回って遊んでくれたのです。 「今の子はどこに行っても危ないとか禁止ばっかりされたり、喧嘩も大人にとめられたりしてるから、せめてここでだけは自由にさせてあげたいし、見守ってあげたい」とそのコーチ。 危ないからと禁止するのは一番楽な方法で、こんなやり方したら本当に疲れるだろうと思うのですが、子供といえど全身でぶつかってくれるそのコーチは本当にすごいと思います。 子供がそのコーチのこと好きなのもわかりますし、私自身も本当に感謝と尊敬をしています。 そのコーチが本を出しました。 スイミングクラブ育児考増補改訂 スイミングでの経験を元に書かれているので「スイミングクラブ育児考」というタイトルですが、スイミングのことが書かれているのではなく、育児についての考察が書かれています。 先日ご紹介した本とあわせてこちらもぜひ読んでもらいたい本です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年07月03日 22時54分02秒
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