カテゴリ:花花
昨年、8月22日の「さやさや木の葉の木」の記事でも紹介しました
風が運んできた木、5~6年まえから少しずつ大きくなって、 昨年、ぐんと伸びて2階の窓くらいの高さになりました。 そして、今年は、いっぱい花を咲かせました。 葉を見ただけでは判断できませんでしたが、 花から栴檀の木と判明しました。 今年もさやさやと葉をゆらして涼感をもたらしてくれてます お花を手に取ってみて、わかったことは それはそれは・・・爽やかな香りがある事です。 薄紫の小さな花が房状になって咲く花、その清楚な姿と香り 思いがけない風の運んできてくれた贈り物です。 栴檀の古名は「あふち」といって万葉集にも詠まれています。 また、平安時代には五月五日の端午の節句には ショウブやヨモギと共に栴檀の花も飾っていたことが 「枕草子」など、古い記録にのこっているそうです。 妹が見しあふちの花は散りぬべしわがなく涙いまだ干なくに (万葉集 山上憶良) 栴檀の花と矢筈芒を掛け花に お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.06.02 20:43:20
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