新着記事一覧 | 花花

ネモフィラ・ベニーブラック咲きました♪

この２～３日の暖かさで、一気に各地で桜の開花が聞かれるようになりました。我が家でも、色々なお花が開花しました。なかでも、ネモフィラは種から蒔いたものが咲いてくれました＾＾。つる薔薇（バレリーナ）の根元に咲くネモフィラ。こぼれ種からもあちらこちらで咲いています。お庭が一面、ネモフィラの絨毯で覆われたなら、なんて素適なんでしょう！

2007.03.29

西湖　－せいこー　＆　花ダイコン

京都からお客様がいらっしゃいました。息子のお友達です。当地は海に面していて来島海峡の流れの速い所で、お魚の活きのとびきりいい所です。おもてなしは、近くのお魚料理のお店に行きました。ところで、お土産に「和久傳」の「西湖」をいただきました。西湖は、れんこんと和三盆で出来た生菓子です。とてもなめらかで、上品な甘さで、美味しい和菓子です。この包装紙には、宋の周敦頤の花の君子なるもの也と詠った「愛蓮説」が記されています。包装紙をとると、笹に包まれた西湖がはいっています＾＾。中身をとって、このお籠、お花をいれて飾りました。ちょうど有った（花ダイコン）、お籠の雰囲気にピッタリです～(^_－)☆

2007.03.19

卜伴＆木五倍子

「卜伴」今年、我が家にきた椿、卜伴（ボクハン）濃紅色の一重小輪で唐子咲きです。花心の白い唐子と花弁との対比が鮮やかです。卜伴という茶人が植えたのでその名がついたそうです。京都では「月光」と呼ばれているそうです。「木五倍子」枝から下がる淡黄色の花房は静かな趣ながら早春の息吹を感じさせます。別名をフジの花に似ているところから「黄藤」ともいうそうです。卜伴に木五倍子（キブシ)をそえて掛け花にいれてみました。（木五倍子ごしに卜伴を）（正面より）

2007.03.14

我が家のクリロー♪

我が家のクリスマスローズもだいぶ出揃いました。クレマティス、山あじさい、すみれ、薔薇も活発に芽吹いています＾＾。毎日、朝、草花の変化をみるのが楽しみな今日この頃です～。＊昨年、買った株のはずですが、昨年と違う～でもカップ咲きで可愛いです＾＾。＊全体の姿はこんな感じです。足元にネモフィラがだいぶ大きくなりました。種子漬花も可愛く咲きました。＊今年、我が家にきた白のクリロー。＊これも今年きたピンクのダブルです。フリルが優雅です。＊最後に古株のダークな赤です。昨年より花数がやや少ないけど、莟もまだたくさんつけています。

2007.03.12

残月

「とらや」の和菓子は羊羹、最中は上品な甘さが大好きで今までにもよくいただいていました。この「残月」は初めてです。通常、どらやきといわれるものですが、さすが、「とらや」、違います！まず、一口、口にすると、生姜の風味が口の中に広がります＾＾。やはり、餡は上品な甘さです。見た目も美しい！表面に塗ったすり蜜は、薄雲のかかった「ざんげつ」の趣を思わせます。明け方まで空に残っている月は古来より「残月」や「有明月」と呼ばれていて、その趣を御菓子に表現したものです。

2007.03.09

ヘレボレス・フェチダスの切り花

先日、ご紹介したクリスマスローズの「ヘレボレス・フェチダス」が元気がなくなり茎もフニャフニャになりました（＾＾；）。お水をやっても元気にならないので、仕方なく、切り花にしてしまいました。そこで、以前にＲ・Ｙさんが教えてくださった、クリローの水揚げ方法を実践してみました。（４０度くらいのお湯につけてそのまま冷めるまで置いておく。）あれだけ瀕死の状態だった「フェチダス」ちゃんピーンと元気になって、沢山のベルを鳴らしています（＾＾）♪♪♪♪♪「フェチダス」の後方はスペインのリアドロの「ドンキホーテ」像です。息子がスペイン旅行に行った時のお土産です＾＾。メルヘンチックな像の多いリアドロにしては珍しい、リアルな人物像です。理想主義者のドンキホーテさん剣を持ち、天をみつめて何を思っているんでしょう～ネ＾＾。あらためて、印象深い眼差しです。

2007.03.05

Ｈ・ニゲル咲きました＆早春の生け花

昨夜の雨も朝にはやんで、今日も暖かい一日でした。この暖かさで、桜の開花も例年より随分早まっているようです。＊一昨年、買った原種のＨ・ニゲルの開きかけた瞬間を捉えることができました（＾＾）♪純白の清々しいお花です♪＊伊予水木・匂い水仙・沈丁花の生け花匂い水仙・沈丁花が早春のよい香り＾＾を漂わせています。今日は敷板を全体に写してみました。厚さが薄いので畳み敷きの床の間に置いても、重圧感がなく重宝しています＾＾。

2007.02.23

艶やかな椿＆我が家に咲く椿

＊椿は昔から日本人に愛された日本原産の花木です。椿の原種は藪椿と新潟方面に自生する雪椿だそうです。四国に住む私は、藪椿はもっとも身近にある愛すべき椿です。一方の雪椿は実物は見たことありません。本で見ると紅い平たい形の可愛い椿ですネ（＾＾）また、江戸中期以後にオランダ船によって椿がヨーロッパに渡ってブームを起こし、オペラの「椿姫」もその頃できたそうです。その後、外国で品種改良された椿が日本にも入ってきていますが、やはり、日本人の心にあう椿は日本固有の椿ですね。＊名前は判りませんが、岩根絞りにも似た紅白の椿を手に入れたのでいけてみました。あまりに艶やかなので、正面からでは似合わないのではと・・・せっかく咲き誇っていますが、横向きに立ってもらいました＾＾。ミモザのレモンイエローが艶やかさを引き立ててくれます。＊我が家に今咲いている椿です。＜祖母のうえた椿＞昨年よりは花数が少ないけど、やはりこの椿一番好きです＾＾。＜胡蝶侘び助＞＜善那＞今年、我が家に来た淡桃色に白いぼかしのはいった可憐な椿。

2007.02.16

バレンタイン＆クリスマスローズ

☆今日はバレンタイン♪皆様は如何お過ごしでしょうか。私はお出かけしたついでに＾＾お気に入りのケーキ屋さん「アルム」に行ってきました。勿論、ご主人さまに日ごろの感謝を込めてチョコを買ってきました☆（^_－）☆まずは、トリュフの詰め合わせ。パッケージもこんな感じで可愛いです＾＾。中はこんな感じです。チョコのケーキも買って～☆クリスマスローズの開花を知らせる話題に花開く昨今。我が家のクリローはまだ莟です。しびれをきらせて・・・お花屋さんにあった「ヘレボルス・フェチダス」を購入。ベル形のお花が可愛いクリスマスローズです＾＾。

2007.02.14

暖かい日

今日も２月とは思えない暖かい日です。例年より早く植物の動きが活発になったのを感じます。ところで、先日のコンサートでピアニストの菊池洋子さんに魅せられて、早速、彼女のＣＤを買ってみました。菊池洋子さんは桐朋学園から、イタリアのイモラ音楽院へ留学。以来１０年あまりイタリアで研鑽を積んでおられます。その間、２００２年にザルツブルグで行われた第８回モーツアルト国際コンクールで日本人として初の優勝を果たしました。長身にストレートのロングヘアの美しい女性です。若々しい感性で、流麗にモーツアルトを聴かせてくれました。コンサートでも演奏されＣＤにも入っている曲。＜きらきら星変奏曲＞とても素適でした。この＜きらきら星変奏曲＞とは愛称で、正式には＜「ああ、ママに言うわ」による１２の変奏曲ハ長調Ｋ．２６５＞です。主メロディは日本でも＜きらきら星＞の歌で親しまれています♪主題は当時フランスでたいへん好まれていた作者不詳のメロディで、若い娘が好きな人のことを母親にうちあけようとする恋の歌♪♪♪だそうです。他の収録された曲も素敵です☆☆☆☆☆＜今日のニャンチャン＞久々に目がパッチリのニャンちゃんです～（^_－）ー☆＜２月のムタビリス＞赤い新芽が眩しいムタビリス、冬のあいだも咲き続ける頑張りやのバラです（＾＾）ｖ。

2007.02.13

モーツァルト音楽の健康効果

先日、モーツァルト生誕２５０周年記念、チャリティコンサートに行ってきました。なかでも、取り上げられていたのが、その美しいメロディが持つセラピィ効果です。モーツァルトの名曲には、人間の意志とは無関係に作動する自律神経の中でも、身体をリラックス状態に導く副交感神経を刺激する音の特性が豊富にバランスよく含まれていることが医学的な研究から判明しているそうです。現代社会のもつ、ストレスや働き過ぎ、あるいは不安や悲しみなどで過度に作用する交感神経の働きにブレーキをかけることが解ってきたそうです。モーツァルトの音楽を聴くことで、体がポカポカと温まり血行がよくなるとともに、唾液の分泌量が増加することを多くの方が体験しているそうです。つまり、モーツァルトの音楽を活用すると、バランスを失った自律神経が正常化してくるそうです。モーツァルトの美しい音楽を日々の生活に取り入れて、心と体、そして脳をリラックスさせ、現代の忙しい社会で起きるストレスで引き起こされる不眠を解消し、免疫力の強い体で健康に過ごそうではありませんか。といったセラピー効果にも注目されていました。（＾０＾）♪菊池洋子さんのピアノソロ、天羽明恵さんのソプラノ、立川談慶さんの司会と落語と、心豊かなひとときを、楽しんでまいりました。＜最近のニャンチャン＞ニャンチャンも今年１５歳になります（＾＾）♪冬の寒さもこたえるのか、専用の電機カーペットに寝そべる時間が多くなりました。＜シルホーサ・ジングルベル＞花の終わったシルホーサ・ジングルベルは白くホワホワで、これも可愛いでしょう（＾＾）♪

2007.02.05

紅梅・白梅

今日もぽかぽかと暖かい冬の日ですね。例年、厳しい寒さをのりこえて咲く梅の花。咲いたのを見つけると、氷が解けかけたようなホッとする感動を覚えるものですが、今年はもう花盛り・・・・・例年とすこし趣を異にするけどやはり清楚で、人の心を和ませてくれます（＾＾）♪

2007.01.30

ネモフィラの芽がでました。

今日は冬とは思えない、ぽかぽかと暖かい一日です。薔薇の鉢にネモフィラの芽がいっぱい出ています。昨年の春に買ったネモフィラのペニーブラックがいっぱい種をつけたので、秋に色々な鉢の根元に蒔いてみました。ほかの鉢にもいっぱい芽が出ています＾＾。春をはこぶ可愛い♪＜芽＞♪　見てくださいね＾＾。昨年４月にはこんなに可愛いお花が咲きました、今年も楽しみです＾＾。

2007.01.15

南天の赤い実

年が替わって、もう12日たちましたが、皆様お元気でお過ごしでしょうか。今年もどうぞ宜しくお願いもうしあげます。私は喪中でしたので、初詣もお正月のお飾りもないお正月でしたが、子供達も帰ってきて、元日には近くに住む妹の家族も来てくれて母を中心に賑やかにすごしました。年末に、お花好きの叔母のところを訪問した際に、お庭に見事に咲いていた蝋梅、曙椿、万年青をたくさんお土産にくださいました。帰って早速に生けてみました。

2007.01.12

クリスマス☆と冬のバラ

市内にあるケーキ屋さん「アルム」のフランボワーズのクリスマスケーキです♪ゴディバのクリスマス・バージョンのチョコは主人が買ってきてくれました＾＾。

2006.12.25

シルホーサ・ジングルベル♪♪♪

冬咲きクレマティスの「シルホーサ・ジングルベル」十月の末に初めてのお花を開花させて以来たくさんのお花が咲き続けています♪たくさんのベルが風が吹くたびになびいています。クリスマスにふさわしいお花かナ！（＾－＾）ｖ来年はこの前、見かけたツリーの形のワイヤーに絡ませようと思います＾＾。

2006.12.22

山白菊

野菊の中でも花が小ぶりで、満開になり揺らいでいる姿は妖精が舞っているような、可憐なお花です。別名を「白嫁菜」「田舎菊」ともいいます。よく野山で見かける野菊だそうですが、私はあまり見かけた覚えがなく、お店で見つけた時はその可憐な姿に魅せられ・・・・・（＾＾）ｖ。葉は嫁菜に似て細長く、花は野路菊を小ぶりにした様です。お花屋さんで、今年初めての白侘び助が出ていたので、買って帰り黄色の菊と一緒に生けてみました。どちらも大好きなお花です＾＾。

2006.12.16

もう、十二月！

しばらくご無沙汰しておりました。お休みしております間、東京、京都、大阪と行ってまいりました。帰ってきて、二週間以上疲れと風邪で遂にダウンしておりました＾＾；さすがに年齢には勝てないのでしょうか？最近疲れやすく、とれにくいと実感しております。十二月という忙しいさなかのダウンは堪えました＾＾；お休みしている間の足跡をすこし紹介させていただきます。＜東京＞では、銀座に行ってまいりました。十一月でしたが、もう綺麗にクリスマスツリーが飾られていました。＜京都＞では紅葉が真っ盛り、綺麗でした～～～！下の写真は東福寺です。そして、＜自宅＞にて、高砂ユリの実を使って生けてみました。紫のお花はデルフィニューム、優しいお花です＾＾。洋花ですが、和の中で違和感ないですよネ。柊南天と山茶花もつかってみました。

2006.12.14

紅花常磐万作

早春を告げる花「万作」の一種「ベニバナトキワマンサク」をコープの生産者持ち寄りコーナーで見つけたので買ってきました。まだまだ万作の咲く季節ではないのに・・・紅い花を下向きに付けています。常磐万作は常緑で冬にも葉が緑色をたもっています。玄関に近いところに二本あったもみじの木が、今年の夏に一本枯れてしまいました・・・。枯れたもみじのあとに、このベニバナトキワマンサクを植えよう♪かな・・・と思います。

2006.11.16

山帰来と野葡萄

南国四国も七日から急激に寒くなりました。暦の上では立冬、寒いのも当然ですね＾＾。お花屋さんで山帰来の綺麗なのを見かけたので、すぐに飛びつきました。実ものは大好きです＾＾。なかでも、山帰来の真っ赤な実は心惹かれます。枝ぶりもおもしろいので、いけ花には魅力ある花材です。「猿捕茨」が正式名ですが、私は「山帰来」の呼び名が好きで使っています＾＾。刺があるので、それが猿に引っ掛かるという意から猿捕茨と言うそうです。茶花には刺を取り除いて用います。今日は枝ぶりを生かして長手の壷に生けてみました。野ぶどうは食べられませんが、秋には色つ"く実が美しく、緑、赤みがかった紫、青にと変化して宝石をちりばめたような美しさです。今日の野ぶどうは青一色になっていましたが、これも又、素適＾＾と・・・木原さんの掛け花入れにいけてみました。この野ぶどう・・・何と！郵便局に行った時、郵便局と小学校のプールの間、小さな隙間の空き地に生えていました、すぐに頂き！と頂いてきました＾＾。

2006.11.09

今日の我が家の花

　早いもので、11月にはいって今日で６日になります。関東地方は大分、寒くなっているようですが、南国四国はまだまだ暖かい日が続いております。先日、道の駅で買ったお花「吉祥草」のお花が咲きました。「吉祥草」はユリ科の多年草で、この花が咲くと吉事があるとの言い伝えがあるそうです＾＾。やはり、道の駅でかった「白花秋チョウジ」「ミセバヤ」「スミレ紅ズル」を寄せ植えにしました。「白花秋チョウジ」は秋に丁字形の花が咲くからこの名がある細かい花をたくさんつけた秋の山に思いを馳せるようなお花です。「ミセバヤ」は花冠の外に少し出る雄蕊が鞠状の花序を飾る優美なお花です。ミセバヤとは誰に見せようかという意味だそうです。別名「玉の緒」とも言い、花の集まりを玉に、茎を玉を綴った紐にたとえたものだそうです。優美な名前ですね＾＾。「スミレ紅ズル」は紅色の鮮やかなお花のスミレです（いま、咲いていません＾＾；）。我が家のバラのなかで、このバラだけ昔からあって庭のはずれで咲いていました。満開になり華やかさと、もう今にも散りそうな儚さを併せ持つ瞬間の美しさを感じたので、お庭から窓辺にもってきて飾ってみました。季節はずれの雪柳も傍らに咲いていました。

2006.11.06

石蕗

晩秋の庭を黄色く彩るつわぶきの花が咲きました。葉につやがあるので、ツヤブキからツワブキに転じてこの名がついたそうです。以前に知り合いのお家でどっしりとした備前の壷に素適に生けてらしたのが印象深く心にのこっております。やはり、お花は何年も経てからも、そのお花を見ると、生けていた姿が思い浮かぶ。そんなお花を生けられるようになりたいと思います。＜庭のつわぶきと玄関にいけたつわぶき・母の家にて＞

2006.10.31

道の駅で買ったお花

一昨日、県展を見に松山に行く途中、北条の道の駅に寄りました。やはり、お花屋さんでは見かけないような山野草など珍しいものがあります＾＾。見てるうちに欲しいものばかりで、カゴの中がいっぱいになりました。これだけ買ってきました。右から、クリスマスローズ・すみれ紅ツ"ル・ミセバヤ・後ろは白花秋チョウジ雲南萩・前にいって、吉祥草・ストレクトカーパスこれから地植えしたり、大きな鉢に植え替えたりしようと思います。

2006.10.29

秋季県展とお知らせ

この前の記事でリニューアルして再開をお知らせしましたが、やはり古巣がよくて継続しようと帰ってまいりました。時間と状況の変化もあり、今までの記事に繋がるか不安で、リニューアルしてみましたが、皆様から温かいコメントをいただいて、時間が埋まってくると、やはり古巣が落ち着くように思えます。引き続き、このブログを続けていこうと思います。今後とも宜しくお願い致します。今年の秋期県展の書道部門の展示が27日より始まりました。秋は審査がありますが、無事、入選いたしました。今年は十分に書く時間がありませんでしたが、一日一枚かこうと決めて取り掛かり2週間夜になるとごそごそとかいておりました。もう少し書きたかったナと思いますが。入選してヤレヤレと胸をなで下ろしております。まだまだ見ていただくにはお恥ずかしいのですが、初お目見えさせていただきます。

2006.10.28

新ブログ開設のお知らせ

皆様、お元気でいらっしゃいますか。長いあいだお休みいたしましたが、リニューアルして下記のところにブログを新しく開設いたしました。今後もよろしくお願いいたします。一年間書きためたこのブログ、デザインもこのままで保存できたらと思いますが、何か方法をご存知の方がいらっしゃいましたら教えて下さいね。方法が分からないので、しばらくこのままで、新ブログ開設の運びとなりました。新しいブログ名「花花」といままでと同じです。名前を（花マミー）と少し変えてみました。アドレス　　 http://hanamami.exblog.jp

2006.10.19

父

（このお花は８月はじめ、父が入院してすぐに急いで生けたものですが、大好きな桔梗とあやめの実です。今日、使わせていただきます。）　４月から病床にあった父が、８月１０日未明に亡くなりました。大正１４年生まれ、享年８２歳でした。入院中は皆様からお見舞いのお言葉を頂きましてありがとうございました。６月には退院して自宅療養し快方に向かっておりましたが、腸閉塞を再発して、８月２日に再入院致しました。　入院する前日には、主人に後を託す言葉を残したそうです。私には、死の数日前に、その日は、主人と一緒に病院に泊まろうと思って夕方、病室に入り、父の様子を見ようと近ずいた時に、手を差し出してきました。父との握手・・・・・万感の想いがこみ上げてきました、父も同じだったと思います。とても、力強い父の手でした。最後の心のふれ合いになりましたが、いつまでも心に残るよい別れができたように思います。言葉には出しませんでしたが、父の気持ちはじゅうぶんに伝わってきました。亡くなっても、なお亡くなったと思えない、存在がなお鮮明になってきます。父に直接、言うことができませんでしたが、ながいあいだ、ありがとうございました。　主人は、父と２８年間、一緒に仕事をしてきました。若い頃は意見のぶつかり合う事もありましたが、お互いにとって無二の理解者となっていったようです。今では、実の娘である私も、とうていかなわない信頼関係でした。病床にある間も、他の誰よりも父がどうして欲しいと思っているか、いち早く気持ちが解るのは主人でした。その様子を見ていて、主人に少し嫉妬すら感じた程です。でも沢山の感謝の気持ちでいっぱいです。（父の家の庭に咲いたユリ　８月）今、母と主人と三人で父母の家で生活するようになりました。まだ、パソコンも持って行ってません。落ち着きましたら、はやくブログを書きたいと思っております。

2006.09.14

夏の花　　ムクゲ。　グラジオラス。

長かった梅雨も終わるや、すぐに夏の太陽がギラギラと降り注ぎ、セミの鳴き声が騒がしく聞こえ始めました。そんな中に咲く夏の花は真っ青な空に負けないくらい華やかです。＜木槿＞朝、開いて、夕方にしぼむことから「槿花(きんか）一日の栄」と栄華の儚さにたとえられます。華やかさ・・・・・と儚さをあわせもつことも、ムクゲの花の魅力ではないでしょうか。華やかに咲くムクゲも一輪、手折りて生けると楚々とした姿が美しい花です。＜グラジオラス＞母のところのグラジオラスはこの淡いオレンジ色ばかり群れをなして咲いています。長雨で倒れてしまったものもたくさんあります。なかで、綺麗なものを５本もらってきて、斑入り津和ブキとお籠に生けてみました。

2006.07.28

雨上がりの庭

雨上がりの庭に出てみると、雨に洗われた草木が瑞々しく光り輝いていました。ビョウ柳の赤い実、お花も可愛いけどこの赤い実はお気に入りです。雨の雫をまとい、より素適です。

2006.07.21

朝顔。　トルコ桔梗。

今朝は夜に降った雨のおかげで、爽やかな朝を向かえました。夏の朝に清々しく咲く花と言えば朝顔です。その朝顔も、昼頃には、もはや衰え、しぼんでしまう儚さ。いかにも日本人の美意識にかなった花です。この朝顔、奈良時代に中国から薬草として渡来したそうです。我が家の朝顔もつぼみをたくさん付けていますが、3種類、植えたうちの２つが咲きました。小ぶりの赤い朝顔、葉は斑入りです。大輪の淡いピンクの朝顔です。葉はやはり斑入りです。斑入りのものは好きで、どうしても選んでしまいます。いつも行く美容室入口を入るといつも綺麗なお花が迎えてくれます。コンクリートの打ちっぱなしの3階建てのオシャレな建物。いつも大きな花器に必ず一種のお花をゆったりとそれでいてスッキリと生けてらっしゃいます。とにかく、すべてに寛げる場所です。今日もリフレッシュさせていただきました。今日は淡黄緑色のトルコ桔梗でした。

2006.07.18

ピーチプリンセスＦ。アイスバーグ。

今日も暑い～～日差し、皆さん如何おすごしでしょうか。この暑さの中、ミニバラのピーチプリンセスＦのお花が咲きました。どうでしょう可愛いでしょう。全姿はこんな感じです。ミニバラのわりには丈が高くなりました。下の方にはもっといっぱいお花がついています。居間から見えるように鉢ごと栴檀の木の前にもってきました。アイスバーグの一番花はきれいなお花がつきませんでしたが、二番花は次々ときれいなお花をつけてくれてます。花首が細くて、ややうなだれて開花する清楚な白花。白バラはこの暑さの中で涼感あるバラ、お部屋にも一輪。

2006.07.15

桔梗

桔梗の花が咲きました。多年草ですので、毎年同じところに芽を出し咲いてくれます。母か祖母が植えたものだと思います。30年以上同じところで咲き続ける・・・夏を彩るお花、見るたびに感慨深いものがあります。桔梗を生ける為に花材さがしです。線路端に生えている涼しげな植物＜真菰(マコモ）？＞ちょっといただいてきました。まだ穂の出ていないものを取ってきましたが、もう出かかっています。その傍に一輪だけ咲いていた嫁菜？これも一緒にいただいて、三種で、手桶に生けてみました。やはり、真菰以外は低くいけてみました。

2006.07.13

夏の鉢植え

＜斑入りベゴニアと千日紅＞ベゴニアの斑入りのものを見つけました。白い斑入りの葉が花びらのように透明感があり涼感をもたらしています。お花は赤とピンクの二種です。紅くて丸い千日紅を一緒に植えてみました。＜風知草＞名前が涼感をそそる、イネ科の多年草。葉の美しさを楽しみます。我が家に来てから随分になりますが、とても丈夫で手間いらずで、毎年楽しませてくれます。夏には小さな花穂をつけ、秋には次第に褐色になりその変化を楽しめます。＜十和田葦or縞葦＞先日、白い縞の葉が美しいので買ってきた十和田葦、表示にはそうなっていましたが、本には縞葦として出ていました。やはり、イネ科の多年草です。

2006.07.05

白いカサブランカ

昨日の朝、目が覚めると凄い雨の音、豪雨の中、庭の花たちが心配で見渡してみると、こんな雨の中、カサブランカの花が咲いているではありませんか。一昨日は、まだつぼみでした。雨に打たれて、お花が傷んではと思いすぐに、切り花にしてお部屋に飾りました。とても良い香りがします。一枝に三個のつぼみ、そのうち二個がさいたので、お部屋はぱっと華やぐし、いい香りにつつまれています。カサブランカのオシベを皆さんとってしまわれますね、聞いてみると、花粉が付くと取れなくなるから。と皆さんおっしゃいます。他にも理由があるんでしょうか？私はこれを取ってしまうとポイントがなくなり、お花にしまりがなくなるように思います。如何でしょうか。

2006.07.02

手桶にテッセンを

テッセンの二番花が咲きました。一番花より小さいですが、たくさんの莟をつけています。細い蔓状の茎の先に6枚の花弁の風情ある華やかさのある花です。風に揺らいで咲いています。(テッセンとカザグルマはよく似ていますが、花弁の数がテッセンは6枚、カザグルマは8枚で区別されます。又、テッセンは中国からの渡来植物で、渡来は室町時代、カザグルマは日本原産だそうです。）このテッセンを手桶に生けてみました。手桶の雰囲気を壊さないように、低く生けて、蔓葉の動きをいかして生けてみました。持ち手の後ろから蔓葉を少し高く入れて、変化をつけてみました。

2006.06.30

手桶に生ける

この白い手桶形の花入れ、手にしてからもう２０年になりますが、大好きなのに、いつもどうも納得いかない＾＾；手桶の雰囲気を壊してしまうのです。すこし、あたまにあるかたしきをこわしてこの夏はとりくんでみよう今日は、六月ももうすこしで終わりなので、庭の山あじさいをとってきて手桶にそっといれてみました。というふんいきでいれてみて、タマシダをそえてみました。ドクダミの白い花ももう終わりです。今年は大きく育ってくれたチェリーセージの赤い花といっしょにお籠にいけてみました。

2006.06.28

庭の花たち

五日間も留守にしてると、気になるのは庭の花たちと鉢植えの花たちの事。はじめの4日間は雨が降らなかったそうです。でも、主人が朝晩、水撒きをしてくれました。お陰で、花たちは元気でした主人に感謝・感謝です＜山紫陽花＞留守のあいだに山紫陽花の花も色ついていました。＜鉄砲ユリ＞母からもらって、つぼみだったユリをお玄関にいけて、それが、留守のあいだに満開になっていました。＜ムタビリス＞雨にうたれたムタビリス、蝋細工のような、こんな表情を見せてくれました。＜ウイミー＞こちらも雨にうたれた大きなお花が地面につくほどうなだれていたので、お部屋にもってきて、いい香りを放っています。

2006.06.24

「書の国宝　墨蹟」展

日曜日から東京に行って、昨日、帰ってきました。次女がお引越しをするので、手伝いのためです。火曜日、大安の日に無事にお引越しを終えました。水曜日には嫁いで東京に住む私の妹と連絡をとり来てもらいました。近くに五島美術館があるとの事です。早速に、二人で行くことになりました。特別展「書の国宝墨蹟」が六月十七日～七月二十三日の会期で開かれていました。図録を購入しました。１９５点収録されています。会期を２期に分けて、陳列されます。陳列された中で一番心に残ったのは「夢窓疎石」の書＜ゲジュ＞です。＜ゲジュ＞図録の作品解説より干支からして、貞和５年(１３４９年）の大晦日二日前に書いたもの。夢窓七十五歳、天竜寺に伝来したあと、京都の収集家守屋孝蔵氏の蔵品となり、その後金沢市の中村家の所有となったが、金沢市に寄贈したもの。行間をすっきりとさせたさわやかな筆致で、全体に収まりがよい。と、記されています。(ゲジュ　　仏の徳を褒めたたえる韻文）ゲジュの漢字が出てきません(^^；)夢窓疎石(1275～1351）鎌倉時代から南北朝時代にかけての臨済宗を代表する僧。後醍醐天皇や足利尊氏の支持を得、当時の臨済禅の隆盛をもたらす一人となった。七代の天皇からそれぞれ国師号を贈られ、七朝の国師ともいわれる。その書は行草体を得意とする。茶会記にも何度か登場し、その筆跡が茶の世界で墨蹟として尊重されていたことがわかる。

2006.06.23

やっと逢えた笹ユリ

あこがれの笹ユリを、鉢植えになったものを見つけました二本立ち、そのうちの１本が咲きました。もう１本はつぼみを２個つけています。栽培が難しいので、自生のものしかないそうです。種から育てると花が咲くまでに８年はかかるそうです。葉の形が笹の葉に似ている事から、この名が付いたそうで、日本固有の種で、その清楚な花姿は古来より人々を魅了し浪漫を生み出してきました。笹ユリと日本人のつながりは古く、「古事記」の中では、神武天皇が、後の皇后となる伊須気余理比売命(いすけよりひめのみこと）と狭井川(奈良県）のほとりで、出会って恋をしました。この時、岸辺には笹ユリの花が咲き乱れていたという事です笹ユリを通して、古代のロマンに心を馳せてみましたお玄関に生けると、芳しい高貴な香りを仄かに放っています

2006.06.15

紫陽花と庭の花々

梅雨に入って紫陽花の美しい季節になりました。雨の中、よく似合う花で、大好きなお花です。特に、まだ色つく前の淡黄緑色の頃の紫陽花が好きです。父母の家の紫陽花がちょうど色つく前のいい色をしていたので、もらって帰り、生けてみました。＜紫陽花と野葡萄＞野葡萄の赤紫の蔓と巻きひげがかわいい＜菖蒲と紫陽花と斑入りアマドコロ＞菖蒲は咲いたタイミングを捉えて写すことができませんでした(^^；)＜蛍ぶくろ＞北側の庭に咲く蛍ぶくろ、南の日当たりのいい所に咲くものに比べひよわな蛍ぶくろですが、かえってこの蛍ぶくろが好きで、毎年、咲くのを心待ちにしております。＜紫蘭＞紫蘭もほとんど終わって、上のほうにだけ少しお花が残っています。＜ドクダミと庭の野の花＞ドクダミ、姫ひおうぎ、庭石菖、母子草、カタバミ、紫カタバミ、カニクサ。皆様に、色々とご心配をおかけしましたが先週の月曜日に入院しておりました父が退院いたしました。この一週間、久々の我が家での生活を楽しんでおります。皆様からお見舞いのお言葉をいただいてありがとうございました

2006.06.12

栴檀の花

昨年、8月22日の「さやさや木の葉の木」の記事でも紹介しました風が運んできた木、５～６年まえから少しずつ大きくなって、昨年、ぐんと伸びて２階の窓くらいの高さになりました。そして、今年は、いっぱい花を咲かせました。葉を見ただけでは判断できませんでしたが、花から栴檀の木と判明しました。今年もさやさやと葉をゆらして涼感をもたらしてくれてますお花を手に取ってみて、わかったことはそれはそれは・・・爽やかな香りがある事です。薄紫の小さな花が房状になって咲く花、その清楚な姿と香り思いがけない風の運んできてくれた贈り物です。栴檀の古名は「あふち」といって万葉集にも詠まれています。また、平安時代には五月五日の端午の節句にはショウブやヨモギと共に栴檀の花も飾っていたことが「枕草子」など、古い記録にのこっているそうです。妹が見しあふちの花は散りぬべしわがなく涙いまだ干なくに　　　　　　　　　　　　　（万葉集　　　山上憶良）栴檀の花と矢筈芒を掛け花に

2006.06.02

バラ　プレイボーイ。　グランドプライズ。

＜プレイボーイ＞このバラは4月末から次々と咲いて、花つきがいいのですが、初めからうどん粉病になって、綺麗なお花がつきませんでした。しかし、このところ次々と新しい芽をだして、お花も大きくて、花びらが綺麗にウェーブどう～～～ステキでしょう花瓶に何も手を加えないで一輪。

2006.05.30

黄色のモッコウバラ。　あやめ。　白糸草。

＜黄色のモッコウバラ＞今日は以前より買っておいた小さな黄色のモッコウバラの苗を植えようと思います。あるブログで書かれていましたが風水で、家の西側に黄色の物をおくと、運気がアップするそうです。何か黄色の物がないかと思案しましたら、まだまだ小さいですが、買っておいた黄色のモッコウバラがあります。どうぞ、いい事がありますようにと念じつつ植えました。＜あやめ＞毎年、この時期になると待ちわびるお花です。ようやく、咲いたので掛け花にして生けてみました。初夏の風を感じながら・・・・・

2006.05.26

バラ　ウィミー

今年、植えた大輪のバラ、ウィミーが咲きました。四季咲きのハイブリッドティーです。全部で三個のつぼみを付けたうちの一つです。花びらの縁が濃く、淡いピンクのお花です。開き始めました満開になったお花をこのまま散らしてしまうのは可愛そうです。(径13ｃｍありました）切ってガラスの花瓶にさして、お部屋の中にビー玉のような花瓶はほんとうは、もっと深い青なんだけど光があたって、透明感が増しています。芳香がたちこめ、お部屋の中が華やいだ雰囲気に・・・

2006.05.21

紫蘭

昨日までの雨と打って変わり、今日は久々の晴天です。ガラスの器が清々しく感じる季節となりました。紫蘭にクレマチスのインテグリフォリア・ブルー・ベル（？）それから灸花の蔓をあわせてガラスの器にいけてみました。お部屋の中が涼やかになれば・・・最近、日増しに灸花の蔓が伸びてきました。お花も可愛いですが、この優しい蔓葉がすきです。でも、我が家では繁殖しすぎて、夏になると悲鳴をあげるほどです。でもでも、このしなやかさ、これからしばらく活躍してくれます。今日は紫蘭の華やかさに対して、脇役として、寄り添っています。

2006.05.20

初雪葛の花。　ローズゼラニュウム。

初雪カズラのお花が咲きました。あまり目立たないですが可愛いお花です。初雪カズラは定家葛の班入り園芸品種で、新しく出た葉が白やピンクになります。我が家では駐車場の横、家に添って細長く花壇をとっていて、9年前建て直した時に新しく作った花壇です。そこに植えた初雪カズラが花壇をおおい、家の壁面を這い上がりお花をつけました。その花壇を彩るローズゼラニュウムもピンクの可愛いお花を付けました。バラと全く同じ香りをもっていて、芳香性ゼラニュウムの中でもその香りは格別です。でも、香るのは葉で、ピンクの花には香りがありません。

2006.05.16

母の日のカーネーション

昨日の母の日には娘からカーネーションの花束が届きました。優しい色合いのピンクのお花です。毎年、二人の娘で交互にお花を贈ってくれます。息子からは、花マークがいっぱい付いたメールが届きました。どちらも、嬉しいプレゼントです。私は結婚してからは、二人の母にかかさず贈るようにしていますが、独身の時はどうしていたかな～～～？。なにはともあれ、あ・り・が・と・う母へのお花を注文に行った時に、お花屋さんに＜ムーンダスト＞という新種のカーネーションを頂きました。サントリー(株）がオーストラリアのバイオベンチャー企業フロリジン社と共同開発したものです。ライラックブルーとディープブルーの二種あります。＜ムーンダスト＞の名前の由来は（月の光のようにやわらかな包容力のある花）との思いをこめた名前だそうです。月は豊穣、生産の象徴で、母性、優しさ、包容力をあらわします。頂いたお花を使って生けてみました。

2006.05.15

薔薇　　ムタビリス

我が家のお庭は、東西南北、狭いですが和風のお庭です。それで、今まで薔薇のお花を育てるのを、控えていました。でも、家の東側に空き地があり、長男がバスケットをしていたので、主人が息子のためにバスケット・ゴールを設置して、中学の頃は、いつもバスケット部のお友達と遊んでいました。そこが、今は使われていないので、今年の春先から、バラの苗木を買って、少しずつ植えていってます。そのお庭をこれから「ローズ・ガーデン」と呼ぶことにしますね。そのバラの中から、今日は＜ムタビリス＞を紹介しま～す。これは、テラスに鉢植えにしています。このバラはとても強い品種のようです。つぼみもたくさんついています。また、一番の特徴として、多彩に花色が変化するということです。５月から秋遅くまで咲き続けてくれるそうです。長～～～く、楽しませてくれそうです＾＾。(ある日の夕方　つぼみが大分色ずいています。）(翌朝ひらいています。クリーム色です。）(翌々日　サーモンピンクに変化しました。）(翌々日の夕方　ローズ色に変化しました。）

2006.05.11

カラーの花

今日で連休、最終日、子供達もそれぞれの場に帰っていきました。今回は、お爺ちゃんが病気だったので、三人それぞれが毎日入れ替わって、それぞれの心ずかいをしてくれました。父にとっては、孫の顔を見るだけで、癒されたようです。この１週間のあいだに随分と元気になりました。退院するのも、もうすぐだと思います。そして、何より私自身が子供達にずいぶん助けられました。どうも、ありがとう！！！明日から、また頑張ってね先日、知り合いの所でカラーのお花が見事に咲いていました。上のように写真に撮らせていただきました。他より早く咲くのは、水が温かいからだそうです。花壇の前に水路を取り、あまり広い花壇ではありませんが、たくさんの種類のお花が瑞々しく育っていました。そして、帰りにカラーのお花をいただきました。お家にあった細長いお花＜イキシア＞とあわせて生けてみました。カラーは咲いてる姿を自然に出せたらと思いながら生けてみました。

2006.05.07

藪手毬と小手毬

藪手毬と小手毬はどちらも手毬のように丸く咲く可愛いお花です。でも、その雰囲気には少し違った趣を持ち合わせているように思います。＜藪手毬＞スイカズラ科の白い花で静かな風情があります。＜小手毬＞バラ科で半球状につく白く可憐なお花です。中国原産で、江戸時代以前はスズカケ(鈴懸）の名で呼ばれていたそうです。宝鐸草のお花を生けようと思って、その添えのお花には、その静かな趣に合うお花として、身近にある中で、藪手毬を選んでみました。

2006.05.05

春愁

このところ、初夏を思わせるような日が続いております。大型連休の初日、皆さんはどのように過ごされるのでしょうか？我が家は、三人の子供達が次々と帰ってきて、久々に、賑やかになりそうです。でも、父が入院している為、お見舞いに帰ってくる。というのが、主な目的です。入院して10日になります。私も毎日、病院に通って、洗濯物を取ってかえり、付き添いの母の食事や、時には付き添いを代わったりしております。父は今年８月で８２歳になります。病気になって、急に弱ってしまいました。でも、体の調子のいい時は、元来の頑固者ぶりを見せております。そうゆう時はヤレヤレと思いホッとするひと時です＾＾。＜テッセン　(麻生)＞４月２７日から春の県展が始まりました。私の作品も春は初めて出していただきました。先生から「伸び伸びとかけている！」とお褒めの言葉をいただきましたなにより、うれしい言葉でした。

2006.04.29