あるがままに

海街diaryを見てきました。

予告編だけでもちょっとウルッときたので一人で見に行こうと（笑）。
でも結果、そんなに号泣する映画ではなかったのでよかった。。。

原作読んでいないので映画との比較はできませんが、すごく素敵な映画でした。
派手なストーリー展開はなくて。淡々と進む日常って感じ。
でも考えてみれば複雑な家庭環境だし、もっとドロドロもあるだろうに、あえてそれをせず、鎌倉の四季の中に美しい四姉妹が絆を深めていくお話、、かな？
お葬式やら法事やら喪服シーンも結構あるのに暗くならない。それも不思議でした。

綾瀬はるかさんは、八重の桜ですごく好きになった女優さんで、今回も凛としててよかった♪
長澤まさみさんは今まであまり知らなかったけど、折れそうなくらい細身なのに色気たっぷり。。。これがまた綺麗で。
夏帆さんはほとんど初見で、食べっぷりに惹かれました。
広瀬すずさんは学校のカイダン以来気になる女優さんになりました。相変わらず可愛い。。。
こんな豪華な四姉妹が見られるなんて、それだけでこの映画の価値あります！

他にも大竹しのぶさん、樹木希林さん、いい味。
風吹ジュンさんは、八重の桜でお母さん役だったような。
ホント、豪華だなあ。。。

元はといえば鈴木亮平さんのアメブロでこの作品を認識したので（カンヌ出品のニュースは知っていた）亮平さんの役も良かった〜。
（亮平さんは「予告犯」にも出てるけどこっちは苦手な分野。。。）
堤真一さんも好きだし。加瀬亮さんの中年ぶり？もキュンと来たぁ。。
まえだまえだの弟くんもよかった〜。

なんだか出てきた人みんな愛おしくなるようなそんな映画でした。

出てくる食べ物もシンプルだけどおいしそう。
鎌倉まではヒョイと行けないけど静岡辺りでしらす丼食べたくなったなあ。
梅酒とか漬け物とか、手間ひまかけることを大切にしなきゃなあ。。。

派手な展開がなかった分、一つ一つのシーンが印象的で見終わった後、心が温かくなりました。

今日は２０日のムービックスデーで大人１１００円だったのも久しぶりに映画館へ出かけたきっかけ。
この先、７、８、９月も２０日は行こうと思えば行ける日程なのでしばらく上映スケジュールチェックしないとね。

予告では三谷幸喜さんのぶっとんだ？新作と「おおかみこどものあめとゆき」？の監督の「バケモノの子」が気になりました。