今日は治療のはずでした
CTの結果によっては薬を変えると言っていたので
結果を聞くまでどうなるのかわかりませんでした
いきなり先生が「胃のあたりはどう?」と聞くので
「結構、はってます。」と答えたら
余り状態が良くないと言われ・・・
5月のCT結果と今回の結果を見たら、唖然としてしまった
腫瘍が大きくなってる
言葉が出ない私を気遣い先生がたくさん話してくれた
「三ヶ月でこの大きさになってしまうということは
悪性でとても強い細胞なんだよね・・・
このまま薬が効かない場合は治療はできないから
増やさないようにしなくちゃならない
何が悪いというのはなく、癌事態が悪い細胞だから
どうにもならない。しかも、腎臓が半分機能してないのに
管が炎症をしているから、カテーテルを入れてもらわないと
尿が出なくなるからね。
毎週治療をしながら、飲み薬も併用してもらわないと
効かないと思うから、忘れずに飲んで欲しいの・・・
薬が効くか効かないかわからないから血液検査を
しながら、治療をしていこうね!
でも、家族にも状態をわかって欲しいから、一度、
話をさせてもらうからね!肝機能がストップして
倒れてしまうかもしれないし、癌が圧迫して出血したら
大変な事になるんだよね。家族には話したとしても
詳しい状態は言えないと思うから、病院からきちんと
説明させてもらって、理解してもらうのが一番良いと
思うし、家族との時間でたくさんの思い出を作って
欲しいのと先が長くないかもしれないから
家族に残しておかなくちゃならないことがあったら
考えて用意をしてあげて欲しいの・・・でもね
大丈夫かもしれないけど、今の状態では
何年とかの問題ではないかもしれないんだよ
家族に自分の状態を話したくないかもしれないけど
話して家族との時間を大切にして欲しいと思ってます。」
そう言われてしまうと・・・涙が止まらない
また、口を開いたら話せない・・・
最悪な状態なんだと、また実感させられた
少し覚悟はしていたんです
腫瘍マーカーの数値はあてにならないと思ったり
したけど、低くなってたのが、また上がったし
転移したか増えてる可能性があるかもしれないと
でも、ないかもしれない!大丈夫なんだ!と
自分に言い聞かせてる自分もいた・・・
結果、今まであった細胞が大きくなっていた
抗がん剤が効いていないことになるね
他の臓器を考えて一回で投与する薬を分割でやって
身体に負担がないように考えてくれていたのに
一度は腫瘍マーカーが下がり、採血の結果も悪くなく
このまま、増やさないように免疫を高めていたら
大丈夫だと信じていた
免疫力を高める為に体温を上げたりした事は
無駄ではないと思ってるから、続けるつもりです
何をやっても悪性の癌には勝てないのか!と
一瞬だけ、諦めたけど諦めるわけにはいかない
まだ、薬を変えて治療をしていないのだから
効果があるかどうか結果が出たわけではない
まだ、治療ができるのだから・・・
最終手段はいくらでもあるはず
もし、万が一、治療ができる薬がなくなったら
諦めるのではなく、先を受け入れ自分が思うように
好きなようにしたら良いと思うようにしました
治療だけでは不安だから、身体に良いと思ったら
できる範囲で試してみる
自分に合うかどうかわからないけど
治療をしながら試すのだから、先生にも聞きながら
試したいと思います
本来なら治療だったから、午後のお迎えを頼んだけど
事態が変わり治療がなくなったから、迎えにきてもらう
電話をしようとしたら・・・また、涙が溢れてる
時間をおいてかけようかな~
その前の私の状態を心配してくれてる
お友達にメールで報告して、気持を落ち着かせてから
電話しようと思っていたら・・・
メールをしながら泣いてる・・・
あ~もうダメだ!
泣くだけ泣かないと先には進めない
しばらく、入口付近の人気がないソファーで
泣いてました。。。タオルが重くなるまで
泣いて治るわけじゃないから、泣きたくないけど、
泣いた分だけ強くなって、また前に進める
私の涙はそんな活力なのかもしれないけど
涙の意味にはいろいろ含まれてるから
何で泣いてるのか説明はできないもんですね
家族に話したらまた、泣くと思う
友達は心配するから、もう話せなくなってる
話されても返事に困るもんね
そう思ったら話せなくなってる
逆の立場だったらどうだろう?と考えてみた
ずっと、元気だよ!って笑って言っていたのに
実際は爆弾を抱えてるような身体だったなんて
知ったら、いたたまれないかな?
と、いろいろ考えてみたけど・・・
知らないほうが幸せって事もあるからね
泣きながら状態を話されても、困らせてしまうもんね
やっぱり、話せない
話せる時がきたら話す様にしようかな
すぐに命が亡くなるわけじゃないと思うから
来週から4週間続けて治療をして、
一週休むサイクルで治療をします。
飲み薬は忘れがちですが、今回だけは忘れたくない
忘れてはいけない薬なんですよね
どうか、薬が私に合いますように~
願わずにはいられません
※最後まで読んで頂きありがとうございました☆