読売新聞くらしページ
☆読売新聞☆読売新聞くらしページの「人生案内」には、毎日、目を通しています。悩みは誰にもあるものですが・・・人には言えない悩みを抱えてる人がたくさんいることを知りました。9月22日(昨日)人生案内の返答には精神科医の野村 総一郎さんでした。知名のあるいろんな方が返答しています。この日の見出しが・・・「夫の死を願ってしまう50代」でした。内容を載せさせて頂きます。○50歳代の主婦。夫は自己中心的で、 人に厳しく、言葉もきついです。 「自分は悪くない」と人を責めてばかりいます。 結婚当初から傷ついてきました。 「言い返せば良い」と人は言うでしょう。 でも、私はそういうのが苦手な性格で、 我慢した方がましと思ってしまいます。 「夫がいなければ・・・」 といつも思います。 死をも願ってしまうのです。 「夫がいなければこんな生活ができる」 と想像するのが寄る寝る前の楽しみです。 夫だけでなく、子供の連れ合いが問題など 起こすと、連れ合いの死を願ってしまいます。 そんな自分が恐ろしいです。 自分でも異常だと思います。 心に中はいつも不安です。 こんなに人の死を願い、不安いっぱいの人など ほかにいないでしょう。 これからどんな気持ちで 生きていけばいいのでしょうか。○返答は・・・ 自分のことは棚に上げ、 他人を責めてばかりいる人間は時々いますよね。 そういう人の近くで暮らすことは、 どんなにつらいことか・・・・・。 まして心優しく、言い返すことも遠慮してしまう ような人柄のあなたです。 夫婦とはいえ、よく我慢できてると 思わざるをえない。 もちろん、だからと言って死を願っても 良い、というわけではないんですけど、 理不尽に押されれば、気持ちのどこかに しわ寄せは出るものです。 それに、あなたの場合は、別に、 「殺意を抱く」というのではない。 むしろ、「こんな気持ちを抱く自分」を 責めて、また苦しんでおられる。 まさに二重の苦しみです。 これはまず、 「自分は人の死を願うような悪い人間」 という観念を放棄することです。 あなたの問題の中心はむしろ、 「不安いっぱい」である点じゃないでしょうか。 過剰な不安を抱える人は、 何でも自分に引き寄せて考える面が強い。 ご主人や他の人の問題にしても、 あなたが原因じゃない。 といことは、あなたにはどうしようもない。 それはむしろ、その人が不安に なるべきなのであって、あなたがそれまで 代わって引き受けることはないのです。 こう考えることで、不安の水準を 切り下げてみてはどうでしょうか。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~こうゆう問題は私には難しいですが・・・人に対して死を願う気持は理解できません。ですが、本人にしたらとても大きな問題になっていて「自分が恐ろしい」というような言葉が大きいように感じたのです。言い返すことも苦手で我慢ばかりして、不安がいっぱいな人が理性を失い爆発したら・・・間違いを犯してしまったら・・・と思ってしまったのです。精神科医の先生が返答してますから私のような素人には精神科医の先生のような心の奥まで知ることはできませんが・・・私もわりと人から相談を受けることが多くて、相談する人の性格や話し方、目つきなどで人柄を判断します。それから、話しの内容を頭の中で整理します。そして、確認の意味で、もう一度話しを聞きます。そうすると、嘘を話してると話が変わります。真実だと相談してきた人の言葉から問題になる言葉がみつかるのです。相談をする人の中には・・・とりあえず話しを聞いて欲しい人と、真剣に考え悩み答えを求めてくる人もいます。ですが、答えは自分が見つけるものであって他の人の意見は参考でしかないのです。話は自分を美化できるし、自分の否を隠せる自分は悲劇のヒロインなんだと思われたい・・・だから、真実の話は本人にしかわからない事もたくさんあるのです。生意気なようですが、優しい言葉だけで、相手を救うことはできないと思っています。もちろん優しい言葉も、真剣に考えてる証拠ですからとても必要です。この「人生案内」を毎日読んでいると・・・人の人生ながら・・・たくさんの悩みを抱えどうにもならない状況で生活をしてる人がたくさんいる事を知り・・・時には自分と同じ様な悩み相談があると、乗り越えられるきかっけを教えてもらえるので、大切な一面です。もう少し詳しく載ってればいいなあ~と思っています。読んで頂きありがとうございます。