みかん日和。

やじきた道中記　てれすこ

これまた、絶対見るべし、と思った映画。

なんてったってキョンキョンなのである。
小泉今日子、それなりに好きではあるのだが、
夢中になるほど好きではない。
でも、夢中になるほど好きになる小泉今日子もいるのである。
日本髪の小泉今日子は別格なのである。
あのおでこにはめろめろなのである。
ずいぶん前、
小泉今日子が、新潮文庫のポスターになっていて、
日本髪でモデルをやっていた。
美しい。あまりにも美しい。
ってなわけで、そのときからほれ込んでいたのである。

オヤジパワー満開で見ることを決心。

まぁ、それだけではないのだが。
柄本明も好きだし、もちろん勘三郎も好き。
んでもって、どう見ても、重要役どころではあるまいってなキャスティングに、
恐ろしいほど豪華な俳優が。

大好きな松重豊さんも出てるし

芸達者がうじゃうじゃ、盛り上げるやじきたの旅。
きっぱり、激しいのである。
楽しいのである。

そして、小泉今日子はやはり、かわいいし、美しいのである。
「さびない人」なんてキャッチコピーがあったけど、
まさしく、さびない人なのである。
ナチュラルな美しさがにじみ出ていたこの映画、
彼女にとってもいい財産になったのではないだろうか。

彼女の優しいまなざしに泣かされた。
ほんわり、優しい気分たしかに・・・。
面白い映画だった。
じんわり余韻を残す・・・・
うまいなぁと。

泣かされたと言えば、
「マリと子犬の物語」予告編。
死ぬかと思った。
息が出来ないくらい。

子どもを守ろうとしたじいちゃん、
じいちゃんを助けるために必死にがんばったマリ。
そして、マリを・・・・

隊長のおっしゃるとおり、
子どもちゃんの演技がすごい。
孫たちとダブり、それがまた涙。

この映画は見れそうにない。


今日の夕食。
豆乳鍋。