みかん日和。

INDIANA　JONES

むちゃくちゃ好きなヒーローなのだ。
オトコマエってだけじゃなく、
お茶目だし、賢いし。
なんと言ってもハリソン・フォードだし。

20年の時が前作から経っている。
映画の中では10年だけど。

インディーの新作が出来るぞ、なんてうわさを聞いたのは
もう、ずいぶん前な気がする。

ええんか？？ハリソン、いくつやねん？
あの歳でアクションはきついやろ？？
イヤイヤ、それ以前、ハリソンが、
脚本にOKを出さへん、ってな話も聞いたぞ？？

ハリソンのお歳では、アクションはきついだろう、ってこと、
作る側の人たちも思ったらしい
わしも思うたわい。
しかし、コレは恐ろしいことに、
まったく問題ない。
かっこよさは健在だし、アクションも自分でこなせるほど
身体の動きもしなやか。オイオイ、何食べたらそうなるんだ！？

ハリソンが、脚本にOKを出さなかった話もどうやら、
本当らしい。
700円のパンフレットによると、
SF方向に走りまくっていた、ルーカス案に
納得できなかったらしい。
そりゃそうだろうとも。
考古学からいきなりそっちかい！？
ワシかてそう思うわ。
いろんな人のアイデアを折り込みこの映画になったらしい。

20年、この月日が、必要だったんだろうなぁ・・・と。
正直、20年、ハリソンにとって、
加齢の時でもあるから、よいことばかりではないだろう。
作中で「じいさん」などと呼ばれているのを聞くと、
そう呼んだ若造に卍固めを食らわし、
ドロップキックでとどめを刺したい衝動に駆られる。
しかし、オジジになってしまったのは事実なので、
否定はすまい。
いいのだ、オジジになっても、ハリソンはオトコマエだし、
ジョーンズ博士は、ハリソン以外の人に演じて欲しくないのである。
そして、続きが待ち遠しいのである。
20年でも、待ちましょうともさ！
ホンモノのジジイになったインディージョーンズだって、
楽しみなのである。

ストーリーに関してはここでは語るまい・・・なのだが、
一言。
おっさん、人がよすぎるぞ。
それが、いいところなんだけどね。

映画を見て、満足し、帰宅。
DVDボックス、買っちゃおうかと悩み中。