みかん日和。

ＲＯＯＫＩＥＳが最終回を迎えてしまった。
がっくしである。
昨今なかった面白さ。
毎回毎回、鼻の奥がぐぅいぃぃ～～んと詰まるくらい
苦しくなるくらい切なくて、
泣いちゃったり、大笑いしたり。
青春なのだ。
とんでもないおっさんが、高校生役をやってたりして、
オヨヨ？って感じだったのだが、
見ているうちに、どうってことなくなってきた。
熱い！熱いのだ！！
高校野球って奴がそもそも好きなのだが、
いわゆる、天才的なパワーなんてものを信じないワシとしては、
汗して涙する、まさしく血のにじむような努力をした末に
勝ち取る栄光でなきゃいけないのだ。
実際高校野球を見てると、本物の天才みたいな奴がいたりする。
運やらなにやらも才能のうちなのだが、
それをちゃんと備えている。
松井とか、松坂とかいった連中。
彼らとて、努力しなかったわけじゃない、それはもちろんわかっている。
だけど、そういうのとは違うんだよぉ。

何を言っているのかわからなくなってきたが、
ＲＯＯＫＩＥＳである。
弱いのである。一人一人個人はとても弱いのである。
しかし、仲間を信じる心、思いやる心、
それがあるからとても強くなるのである。
毛利元就の矢の話じゃないけど、
一人では弱くても団結したら、とんでもなく強いのだ。
そして、そういうところに身のおけることのシアワセ、
とてもとてもうらやましいのだ。
ワシは、運動神経まるでなしで、
たとえ男子であったとしても、野球をしていたとは思えないが、
本気でうらやましいのだ。

ＲＯＯＫＩＥＳが終わってしまって寂しい。
スペシャルが秋にあるらしい。
これを楽しみに過ごそう。
そして、映画にもなるらしい。
絶対見るぞ！！

映画館にはタオルを持っていくぞ。　
絞れるくらい泣けちゃう覚悟でいくぞ。

って、決意して寝る。
泣きすぎて、顔がむくみきっちゃってるのは恥ずかしいのだ。
明日も仕事だし。