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カテゴリ:映画
レッドクリフ、ずばり、赤壁、
赤壁と言えば三国志ストーリーの中の 山場のひとつ。 私でも知っている有名な話。 コレは見たいぞ、と思った映画だったので、奮起して行ってみた。 しくじりは、寝坊したので、字幕版を見られなかったこと。 金城武が金城武の声じゃない!!! いや、それより先、三国時代の前説明があったのだが 曹操、劉備、孫権、ひらがなが振ってあるのだ。 日本語のふりがなつき説明。 字幕じゃない、きっぱり日本向けに付けられた前説。 ご親切にありがとう、というか、気分を盛り下げられると言うか・・・。 気を取り直して、本編に集中なのである。 金城武の声が金城武でなくても気にしてはいけないのである。 戦争ってのはいつの時代もいただけないものだなぁ、 つらい目に遭うのは名もなき民。 その民に慕われる劉備、彼はいたって地味で、つつましく、 あくまでも優しい。 そして、彼を兄と敬い従う、関羽、張飛、趙雲の三傑。 皆、弱い民をかばい、自分の部下をかばい自らが率先して動く。 まさしくイメージどおりの三傑に先ず、感動。 かっこよすぎるぞ、みんな!! 金城武演じる孔明もかっこい。 飄々としていて、これまたイメージどおり。 ひらひらと派手なカッコをしているイメージの孔明をたくさん見たけれど、 この孔明が一等カッコいい! で、ココまでは完璧なのだ。 曹操もカッコよくなくてはいけないのだ。 物語の中では悪者だけど、 それだけじゃつまらないのである。 人間的に何かぐっと来るものがなければ80万の兵が従うはずがない。 最後の最後、やっぱりこいつ只者じゃないな、ってのを匂わせて、今回は終わってしまった。 曹操軍は、烏合の衆なのか?? それは続編でわかる・・・のかな? もう一翼、孫権軍なのである。 孫権と言えば『呉』の国の若き君主。 物語のキーマンである。 で、呉の孫権が出てきたら、周瑜なのである。 これまた、イメージどおりのキャスティング、動き、せりふ。 あまりのカッコよさに、ため息が漏れてしまう。 上司に読ませたい本のリストにいつも上がってくる「三国志」、 なるほど、部下だけを動かすのでなく、 自らが盾となり矛となり、働き、部下を守る。 こんな上司になら付いていきたいぞ、そんなトコだろうか。 あまいっ!こんな激しい上司では命がいくつあっても足りないわっ! おっ!?と思ったのは、中村獅童演ずる、周瑜の部下、甘興。 何の違和感もなく甘興。勇猛果敢。まさしく猛将。 周瑜に心酔し、命を賭して働く、そんな甘興を熱演している。 その彼の中国語を聞けなかったことがやはり無念である。 そして、彼に申し訳ない気さえした。 美しい人を忘れてはいけない。 周瑜の妻、小喬。 とても美しいのである。 透明感のある美しさと言うのだろうか、うっとりとする美しさの人に 久しぶりに出会った気がする。 この人がどうやら、物語のキーを握るらしいのだが。 と、なにやら、よくわからないうちに、 どんどこどんどこ見せられて、 カッコいいなぁ!!亀甲の陣だってよ!? 関羽、アンタ、すごすぎるよっ!!! そりゃ、曹操だって惚れるよ、アンタ!! 趙雲、中国雑技団も真っ青な馬術や、剣技、 仁義を重んじる行動に、これまたうっとり。 ・・・って言ってるうちに終わってしまった。 そう、赤壁の戦いに突入する、その前で終わってしまったのである。 曹操と赤壁で対峙する、いよいよ戦いかっ!? そこで終わったのである。 後編まで、この薄い記憶が持続するかどうか、それが問題である。 ジョン・ウー監督に対するイメージ、 ゆっくりな動き、白い鳩。 コレは、健在であった。 そして、最後にこの白い鳩が飛び立つ。 さて、その鳩はどこを目指しているのか。 気になることは尽きないのである。 この映画、ご高齢の方々の関心が高いようで、 ほぼ満席の館内、右も左も後ろも前も ご高齢の方々であった。 そして、男子が多かった気がする。 やはり、三国志の英雄と言うのは男も惚れる男なのだろうか。 わかるぞ、オジ様方!! 私も惚れたさ! 三国志、一度まじめに読んでみるかな。 パンフレットが売り切れていたので、また、映画館に足を運ばねば・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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