みかん日和。

野球だけじゃないよ、スケートだって、
メイクドラマだよ。

長嶋調なことを言ってしまおう。
世界選手権に出る選手を選出する試合、
全日本フィギュアスケート。
昨日のショートではダントツの演技を見せた中野選手。
逃げ切るかなぁなんて見てた。
と言うか、逃げ切って欲しかった。
今年の中野選手、うっとりするくらい、きれいだし、
世界の中でも輝いてくれるに違いないと。

でも、世の中そう甘くない。
足首に違和感があったらしい。
激しくミスしたようには見えなかったけれど、
成績はあまりよろしくなかった。

正直に言っちゃうと、鈴木選手以外、
皆さん、微妙・・・。
村主選手は、よかったと言えばよかったけど、
本調子な中野選手だったら、キッパリ、太刀打ちできなかっただろう。
安藤選手や浅田選手に対してもそう。
安藤選手は、試合前の練習で膝から転倒して膝を痛めたらしい。
気迫はものすごい。
そして怪我をしているにもかかわらず、スゴイ演技を見せた。

スケートの点数ってホントわからない。

わからないと言えば、
モロゾフコーチ。
安藤選手と村主選手のコーチ。
高橋大輔選手は、この人にコーチしてもらっていたのだが、
織田信成選手のコーチも引き受けたので、
コーチを変えたらしい。
で、今年は村主選手もモロゾフコーチのもとにやって来た。
ふむ。
ライバルと同じコーチはおかしかろう、と言った高橋選手。
ライバルと同じコーチで過ごしている安藤選手。
気持ち的には、高橋選手の言い分に同調。
そんなことも頭の片隅にあって、
ちょっぴり、意地悪なキモチで、二人を見ちゃった。
まぁ、モロゾフさんも、稼げる時に稼がないとね。
・・・意地悪だなぁ、私。

コーチが変わったせいだろうか、
村主選手の演技が、浅田選手っぽい動きになっていて、
ちょっと、つまらない感じ。
おととしまでのスケートが好きだったなぁ・・・。