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カテゴリ:映画
怪人二十面相と言うと、図書室で見たあのシリーズ。
怖いとしか言いようのないあの表紙のシリーズ。 実は、あの表紙が怖くて、数冊しか読んでいない。 しかも、すっかり失念しているし。 明智小五郎と怪人二十面相のやり取り、 子ども心にどきどきしたし、 かっこいいなぁと思った。 明智も好きだけど二十面相も好きだなぁ。 予告編を見たとき、そんな子どもの頃を思い出した。 見に行くべし!と心に決めたのである。 本当は元日に見に行くつもりだったのだが、 31日が水曜日レディースデイということを思い出したので、 急遽前倒し。 万障なぎ倒し、映画館へ走る。 K-20 怪人二十面相・伝 ↑↑ いいでしょ?? K-20を見に行ってK-20の席を取る。 係りの人に「いい席で」と言うとここを取ってくれた。 かっこいいお兄さん、やることもかっこいいのだ。 ジョン・ウー監督に 「どんな映画に出たいか?」とたずねられ、 「コメディ」と答えて 諸葛亮孔明の役を得た金城武。 言うだけのことはある。 笑いを取る間が絶妙なのである。 朴訥ないい人を演じている金城武。 なんともいい味なのだ。 そして、いい声なのだ。 金城武の声が金城武の声であるシアワセ。 レッドクリフの続編は必ずや字幕で見るぞ、と決意したのである。 それにしても、びっくりなのだ。 え?と思うような役で、 私の心の君10本指の一人(常に変動するが)松重豊さんが出てきた。 オドロキなのである。 第二次世界大戦を回避した日本という、 非現実世界が舞台で、 東京が「帝都」と呼ばれているあたり、 なにやら、きな臭い不穏な日本。 金城武が飛び回ってる姿を見て、 絶対見ちゃうぞ、と思ったのだが、 実際見てみるとやっぱり、かっこいい。 スクリーンの端から端まで ものすごいスピードでアクションを見せてくれる。 時々ポカをするのだが、それがまた絶妙。 かっこいいのに面白い。 で、金城武がかわいいと言った松たか子が ホンマにかわいい! NHKのドラマ「蔵」の烈は美しいなぁと思ったが、 そのほかは何てことないなぁと思っていたのだが、 華族のお姫様、世間知らずだけど好奇心旺盛なお姫様、 見事に見せてくれた。 本当にかわいいのである。 くりくりと瞳が輝いているのである。 いいぞ、松たか子! 明智小五郎の仲村トオル。 うーーーー。仲村トオルは嫌いじゃないけど。 オレは華族だ、と気迫で演じたそうだ。 確かにかっこいい。 かっこいい・・・・けどぉぉぉ。 華族、と言う設定がなければ、と思う。 普通の明智小五郎なら悪くなかったんだけどなぁ。 でも、コレが、キーになる設定だし・・・。 難しいなぁ・・・。 仲村トオル、変な役を上手にこなしてるのを見ると、 やはり、只者じゃないなぁと。 チームバチスタの白鳥も絶品だったし。 残念ながら、10本指には入ってないけど。 大きいスクリーンで見て損のない映画だなと思う。 続編が見たいなぁと思うのはわがままだろうか。 平吉・リターンズ、待っているのだ! お正月映画の醍醐味と言うか真骨頂と言うか。 マントがばさっとはためく姿、 それだけで、私はもう大満足なのである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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