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2019.08.20
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​テンが迷いワンコだったのを
保護した時の皮膚の状態はひどいものだった。
お腹側は脂がウロコ状に浮いていて
背中はひどいフケだった。


病院では
「脂漏症だね。なかなか治らないよ」
と言われた。


この日から皮膚病との戦いがはじまった。


皮膚病は長期戦になる。
考えて すぐに病院には行かずに
まずは​手作り食​と入浴剤で
(シャンプーすると怒るのでできなかった)
身体の内側と外側をきれいにして
どこまで良くなるか3ヶ月程様子を見ることにした。


色々調べた。
皮膚が悪い時、腸が荒れていると思われるので
水分たっぷりの手作り食や本葛のスープで
腸を整える事や身体のめぐりを良くする事を考えた。
新陳代謝を良くしたかった。


シャンプーが無理だったので
2、3日に1度 入浴剤を入れた風呂に浸かった。
入浴剤もまずは無添加なで自然なものにした。
当時使っていたものがなくなっていたので
今ならこれにする というものを探した。



ウッドッグ 天然青森ヒバ100%の温浴スパ ヒバ〜湯(1L)[爽快ペットストア]


浮くほどの脂やフケはある程度良くなったが
かゆみがおさまらず
夜中かゆくて睡眠が寸断される状態が続いた。



2018 2月1日

2017年12月に保護犬してからしばらくした頃。
皮膚に赤味がある。



2018 2月20日



2018 4月14日



2018 4月24日
この頃かゆみがおさまらず限界を感じて
皮膚科専門の病院に通い始める。
飲み薬とステロイドの塗り薬の治療が始まる。


飲み薬は毎日 塗り薬は週に1回シャンプー
の後にお腹側全体に薄く伸ばして塗るよう言われた。
病院通いを期にトリミングでのシャンプーに切り替えた。
病院でシャンプー トリートメントを処方されたからだ。
自分ではシャンプーできないので
事情を考慮してくれるトリマーを探した。


薬を塗るためにお腹の毛を刈った。
なかなかの衝撃画像で失礼します。




2018 5月4日



2018 7月11日




2018 8月27日



2018 9月21日



2018 10月9日



2018 11月5日



2019 1月31日



2019 3月18日



2019 4月12日



2019 7月29日



2019 8月4日



2019 8月14日



2019 8月19日



2019 8月19日



皮膚の状態がわかる画像をできる限り探してみた。


今も病院に通っている。
先生にはよくコントロールできていると褒められている。
飲み薬は冬の乾燥している時期は様子をみて
3日に1度位まで間隔をあけていいことになった。
湿気がでてきた6月ころからは1日おきになった。


皮膚はウロコ状の脂はすっかりなくなり
かゆみで夜中起きる事もほとんどない。
が、ちょこちょこ部分的に
赤い湿疹がでてかゆくなる。
その時は塗り薬をシャンプーした後に塗るとすぐ収まる。


何故かシミが薄くなった。
毛質も変わった。パサパサだったのがツヤツヤだ。
便もタールのように真っ黒でドロドロだったのが
濃い茶色位の普通の固形の状態になった。


とまあ 保護してから2年弱の経過報告でした。
〈終〉

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最終更新日  2019.08.20 21:49:35
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