カテゴリ:岩手の今・自給自足・家庭菜園・DIY
家庭菜園、あけびの花(H22)と去年の寂しい実
この不景気の中、世捨て人のように山中で自給自足の生活ができれば、と始めた5年ほど前から家庭菜園。近くの畑も少々お借りしているのだが、家の庭も半分ほど畑に開拓してしまった。 じょんノレンおすすめの家庭菜園・ガーデニング用品 淡い味が郷愁にかられるアケビ(あけび・木通・通草)を庭に植えて、今年で3年目を迎える。一本だけでは実がなりづらいと聞き、山から採取してきた物、採取してきた実から採った種を育てた物、実の付いた鉢植えを買ってきた物、近くの堤防から見付けてきた物、などなど、様々な血筋のモノを植えている。写真は白い花だが、紫の花のものもある。その色の違いによって実に違いがあるのかよく分からないが、全て五葉アケビであることだけは間違いない(苦笑)。 さすがに1年目は咲いた花は少なめで、実は1つもならなかった。ようやく2年目の去年、寂しげに実が3つほど出来た。出来たといっても、実が複数なるアケビ独特の形ではなく、各個体に1つできただけ。でも、実の味は普通と変わらない淡い甘み。(実は当方アケビの皮を食べたことがない。誰か簡単な料理方法を教えて。) ところが、写真を見ていただくと解るように、今年の花の量が半端じゃない。お~これなら今年の秋はたっぷりと実が採れそう。と思うのだが、まだ受粉してくれる虫が少なめの岩手でのこと、自然に任せていては去年の二の舞になりかねない。てんで、素人の手による人工授粉を試みる事に。朝露が乾く前に、雄花を切り取り他の個体の雌花へ接着させる。ハシゴを持ってくるのもメンドイので、手の届く範囲を一通りやってみた。こうやると、人工授粉と自然受粉の違いがわかるってもの・・・という言い訳もしておく。 この素人人工授粉が成功するか、失敗するかは秋になってみないと解らないが、アケビの実が必要以上にできたらどうしよう?という心配を今からしている。まあ、この心配が「絵に描い餅」にならないことを願うしかない。
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