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カテゴリ:Go!abroad!
今から10年前。
まだ息子が1歳8ヶ月だった頃。 シドニーのホストファミリーのミッシェルが 長年の恋を実らせて結婚することになった。 息子はまだ小さい。 約9時間のフライトに耐えられるだろうか。 浮かんだ不安が一瞬で消えるほどに、私の心は シドニーに向かっていた。 絶対一緒にお祝いしたい。 14歳のとき、 交換留学生としてシドニーに赴いたときに、 ホームステイ先として、 受け入れてくれたのがミッシェルの家族だった。 寝る前に枕投げをしたり(笑)恋バナをしたり、 ライフセービングのボートに乗せてもらって筋肉痛になったり、 想い出を上げればきりがないほど。 それからずっと何回もお互いの国を 行き来するほどの間柄になれたのは、 ひとえにミッシェルの優しさ、あたたかさ、 思いやりのある人柄に尽きる。 私にとって、ミッシェルは友達という枠を超えて、 家族と同じ存在だし、 シドニーは第二の故郷だと思っている。 そんな彼女の結婚式。 当時、85歳だったの父方の祖母と私の母、 息子を連れて、 迷うことなくシドニーに飛んだ。 シドニーのボタニカルガーデンでの挙式。 その後、ガーデン内でのパーティー。 6時間に及ぶ結婚式パーティーはとても盛大で楽しく、 ミッシェルは、私がお祝いに携えた掛け軸の作品を、 会場に飾って、こう言ってくれた。 「華子たちが来てくれたおかげで、 私たちの結婚式は、パーフェクトなものになった」と。 === あれから10年経った。 私の母は他界し、 父方の祖母は健在だが、95歳の年末にあった交通事故で、 歩くのがだいぶ困難になってしまった。 もちろん10年経てば、いろいろなことが変わる。 良いことも増えるし、悲しいことも起こる。 だけど、あのとき、 ミッシェルが結婚を知らせてくれたおかげで、 ずっと私の海外留学を応援してくれていた母を シドニーに連れていってあげられたし、 祖母の密かに念願だったという 海外旅行への夢は叶った。 ロックス地区にあるフィリップスフートという Tボーンステーキのお店で、 私たちと同じサイズの ステーキとレモネードを 嬉しそうに口に入れていた祖母を思い出したら、 やっぱり行動を先送りにする必要なんて、 まるでないんだということに気付く。 時は戻らない。 だから今の自分の精一杯でいつも行動しよう。 全ての学びは前倒しだし、 学んだことは複利で回る。 だから学びは早いほうがいい。 いよいよ今週末、ミッシェルが東京に来る。 精一杯の自分で精一杯おもてなしして、 かけがえのない時間を過ごしたいと思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年09月20日 06時18分23秒
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