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カテゴリ:はーにゃんず
「かげまる」が正式名称でしたが、
「ちびったん」「くろちび」「ちびっちび」といった名で呼ぶことのほうが多かった、 小さな黒猫でした。 11月20日、午前6時ちょうど。永眠。 もともと鼻炎持ちでしたが、 秋になるころに食欲が低下し、目やにや鼻水の症状が悪化。 10月に溶血性貧血と診断され、 その後の血液検査で腎不全も現れて、 最後は経鼻カテーテルをつけさせてもらい、がんばってくれましたが、 薬がほぼ効かず、病状は回復しませんでした。 4歳でした。 ブラッシングが大好きで、三毛のびーやん姉さんが大好きでした。 鼻の利きが良くないためか、 ウェットを与えてもニオイをかいで確認しているうちに他の猫にサッサとかすめ取られてしまう、 Mr.ドンクサ―でした。 闘病後半は我が家の腎不全隊に加わって一緒に自宅点滴もがんばってくれましたが、 イチバンの新参者のはずが先輩シニア―ズを差し置いて、 あっさり旅立ってしまいました。 くろちび、今から思い返せば、もっと手をかけられたことを、していなかったことが心残りだよ。 向こうでなっちゃんやしっぽなと会えたかな。(花ちゃんは猫が嫌いだから会ってないな^^;) いずれおばちゃんも行くので、待っててね。 治療に経鼻カテーテルをつける選択は賛否両論あるようですが、 確実な薬物接種や栄養補給をすることで衰弱回避&体力回復ができ、 それによって病状の好転が期待できる可能性を考えて私はつけることにしました。 影丸はまだ若かったし(高齢による不可避的な食欲減退とは違う)、 症状も比較的早く進行していったこともありましたから。 カテーテル装着が飼い主のエゴと言ったらそれまでですが(それを言えば動物を飼うことからそもそもエゴ)、 実際にやってみた印象としては、 強制給餌と比べて、いや比べ物にならないほど カテーテルのほうが 猫にとっても飼い主にとっても圧倒的に苦痛が少なく、目的に適った方法だと思いました。 なお、獣医さんからは影丸の溶血性貧血の病状が回復するかどうかは半々と言われていましたが、 その後、三毛猫の「みい」も溶血性貧血が見つかり(腎不全はなし)、 現在は影丸と同様の薬物治療中で(かげまると同じ薬2種+1種。抗生剤2つとステロイド)、 こちらの場合は少しずつ血液検査の数値が良くなってきています。 猫だらけの家で暮らしている我が家の子どもは、猫や犬が大好きに育っています(シメシメ)。 最近は猫にウェットのお皿を与える真似をしたり (猫がウェットを食べている最中にお皿を取り上げ、そのうえで再び与えるので猫にとっては大迷惑)、 ビニール袋に手を入れて猫のうんPを取るしぐさをしたり (これはホンモノは汚いと察知してか、決して取らない)。 今年よありがとう。来年も良い年になりますように。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015.12.29 08:05:54
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