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テーマ:庭・・ひとりごと(1482)
カテゴリ:うちの庭
ひっそりと咲ききってしまったふきのとう。 もうこうなってしまっては遅すぎる…あー、残念。 昨年の夏、ローズマリーの茂みの間から大きな蕗の葉っぱが一人生えしてきて、娘が「傘にできるね~」と喜んでいた。 そんなにたくさんではなかったので、蕗の煮物は断念したのだが、次の春に生えてくるであろうふきのとうは絶対に見逃さずに蕗味噌を作ろうと心に決めていたのだ。 しかし、毎日いろいろな春の花が咲き始めるのを観察するのに夢中で、ふきのとうのことはすっかり忘れていた。 今朝、数年植えっぱなしのチューリップの芽が今年も出ているか確かめようと、茂みに足を踏み入れて、たくさんの蕗の花がすっかり咲ききってしまっているのに初めて気がついたのだった。 元々、世話をして育てたわけではないのだから、そんなに残念がることもないと自分でも思うのだが、そこはほら、大阪生まれのおばちゃんの血が騒いで、「タダのものを逃がしてしまった」という悔しさでたまらないのだ(笑)。 庭で収穫したものを食べるという楽しみは、なにか特別なワクワク感がある。 これほど季節を感じる行為は、日常の暮らしにそうそうあるものではないと思う。 …ああ、本当に悔しい。 蕗味噌、食べたかったなぁ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年03月27日 22時13分04秒
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