|
テーマ:小学生ママの日記(28695)
カテゴリ:子供にまつわるあれこれ
夏休みの最終4日間、花子が怒涛の勢いで宿題を済ませたことは、以前この日記に書いた。
その、大急ぎでやっつけた宿題の中から、なんと二つもクラスの代表となって、校外のコンクールに出されているものがあるらしい。 一つは以前「ちょっと笑いも取れるレポート」と書いた、理科の自由研究。 これは市内の公立小中学校から作品の集まる科学展覧会に出品された。 もう一つは「社会を明るくする運動」の作文。 こちらはクラスの代表として、コンクールに応募することになった。 結果はまだ知らされていないが(いや、たぶん参加賞だろうが)、本人は内容を褒めてもらえただけでもうすっかり有頂天である。 実は花子は昨年も、少年の主張の作文と俳句が自治体のコンクールで賞をもらっている。 そしてやはり昨年受賞したふたつも、夏休みの終わりに切羽詰って大急ぎでなんとかやっつけたものだった。 はじめから「コンクールに出してもらいたい」と、賞狙いでずいぶん頑張って書いていた読書感想文や絵は、選考に引っかかりもしなかった。 子供でも、欲を出すとだめなんだなぁと思うとなんだか面白い。 どういった基準の選考で賞が決まるのか分からないが、いかにも「褒めてください!」というニオイがしているのだろうか。 「時間がないから、もうこれで良いや」という気持ちで作る作品は、きっと適度に肩の力が抜けて、良い子供らしさが出るのかもしれない。 ちなみに、早め早めに宿題を済ませて、かなり受賞を狙っていた太郎のほうは、自由研究がクラス代表になっただけだった。 昨年はあまり意識せずにやった宿題が、たくさん受賞してびっくりしたほどだったのに。 やはりコイツも、欲を出すとダメになるタイプらしい。 そう考えると、花子のようにギリギリに半べそかきながらやる宿題と言うのも悪くない。 いや、親がそんなこと推奨しちゃいかんのだが。 「来年はもうちょっと早めに宿題を済ませます」と花子に書かせた誓約書。 守らせるかどうか、ちょっと迷ってしまう結果となってしまった。 昨年の花子の受賞した俳句が掲載されている本「木の一句」。 大阪に向かう途中の本屋で偶然見つけて買ってきた。 本屋の神様、ありがとう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年09月21日 22時43分39秒
[子供にまつわるあれこれ] カテゴリの最新記事
|