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テーマ:猫のいる生活(138888)
カテゴリ:うちの庭
うちの庭は、私たちがここに家を建てる前から、どうやら近所にいる猫達の通り道だったようで、いろいろな猫が通る。 大きいのや小さいのや、でぶ猫やガリガリや、そして季節によっては子連れのお母さん猫だったりもする。 そんな中、近頃うちの庭を気に入っているらしい猫がいる。 それが写真の黒猫だ。 花子がクロちゃんと呼んでいる(アクセントは「ク」ではなく「ロ」において大阪弁風に読む。)その猫は、朝早くやってきて玄関先に座り込み、殿や子供達が出かけるのをじっと見てからおもむろに起き上がり、どこかへのそのそと行ってしまう。 そしてお昼頃に庭へまたやってきて、バッタを追いかけたり、風に揺れる洗濯物を伸び上がって見物したり、日の当たる草の上でうとうとしたりしている。 お昼過ぎになるとまたいつの間にかいなくなり、その後、夜遅くにまたやってきて、車の下にもぐりこみ、夜中にはどこかへ行ってしまう。 そしてまた、朝になるとやってくるのだ。 うちで何か食べるものをやっているわけではないので、ご飯はどこかで食べているのだろう。 庭からいなくなる時間は、食事に出かけているのかも。 そう考えると、ヤツの家はうちなのか?という気もしてくる。 ああ、だからいつも玄関先にいて「みんなおうちに入れるのに、なんで自分は入れてもらえないんだろうか?」なんて思っているのかもしれない。 残念ながら、私は猫の毛のアレルギーがあるので、飼ってやるわけには行かないが、気に入っているなら庭でうろうろするくらいのことは放っておこう。 クロちゃんがうろうろしていてくれると、ムクドリが来てギャーギャー騒ぐことも減るので助かるし。 今日もぬくぬくと日向ぼっこをしているクロちゃんを見ながら、猫になりたいなぁと思う私なのであった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年10月24日 15時18分00秒
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