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野の花も日々あれこれ考える

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2006年12月12日
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カテゴリ:音楽
毎年この季節になると、なにかしらクリスマス用のCDを買っている。
年々たまっていくクリスマスの音楽。
でも、この時期限定の音楽というのは、なにか心をウキウキさせる力がある。
古いものは古い良さが、新しいものには新鮮な良さがあって、どれも甲乙つけがたいので、12月に入ると我が家では一日中クリスマスの音楽がBGMとして流れている。


今、聴いているのはこれ。


【Aポイント付】山下達郎 / シーズンズ・グリーティングス (CD)


クリスマスといえば山下達郎、という世代はもう完全におばちゃんなのかもしれないが、これは小さい子供たちにもぜひ聴かせたい。
心にすっと入ってくる美しい音をたくさん聴かせることは、あまり重要視されていないのだが、子育ての中で本当はとてもとても重要なことなのだ。

1993年の発売。
以来、実に13年間も我が家の12月を彩ってきたアルバムである。
我が家の子供達もこれを聴くと「ああ、12月なんやなぁ…」と、必ずしみじみと一年を振り返る。

もしも、今年「流行り物ではなくて、でも古めかしいスタンダードでもなくて、ちょっと静かに美しいクリスマスの音楽を聴きたいなあ」と思っているなら、間違いなくオススメの一枚だ。

私の母は中学高校とキリスト教系の学校にかよっていたので、私は小さい頃からよく母が賛美歌を口ずさんでいるのを耳にしていた。
(ちなみに、私が一番初めに覚えたクリスマスの歌は、ジングルベルではなくて、母に教わった♪もろびとこぞりて)
このアルバムに入っている♪ANGELS WE HAVE HEARD ON HIGH(賛美歌106番 あら野のはてに)や、♪O COME ALL YE FAITHFUL(賛美歌111番 神の御子は今宵しも)の2曲も、母から繰り返し繰り返し聴いた曲だった。
今も、毎年このアルバムを聴くたびに懐かしい思いがする。

お約束の「クリスマス・イブ」は英語バージョンで入っている。



今年、私が欲しいのはコレ。






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Last updated  2006年12月14日 10時03分19秒
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