野の花も日々あれこれ考える

暖かい割には、今年、我が家の庭のつくしはなかなか顔を見せなかった。
やっと一つめを花子が見つけて、やっぱり今日から３月なんやなぁ…、もうほんまに春なんやなぁ…と、少しホッとした。

さて、今日は３月１日。
殿に、まだ真っ暗な５時にたたき起こされた私は、寝ぼけまなこのまま車に乗せられ、内宮前おかげ横丁へ。
殿は３月の朔日餅（ついたちもち）を買うための、赤福本店の前につながる列に加わった。
（私はおかげ横丁の朝市をぶらぶらした。その戦利品はまた別の日記で紹介しよう。）

今月は人出が少ないらしく、数分並んだだけで買えたらしい。
弥生の朔日餅は「よもぎ餅」。
もちもちの皮にあっさりとした粒あんがくるんである。



子供達はまだ家で寝ているので大急ぎで帰路に着き、とにかく一番にお湯を沸かして、花粉症の殿は甜茶を、私はおいしい緑茶を飲みながら、朝の６時すぎに食べるよもぎ餅はなんだか妙にはしゃいだ味がした。


さて、ここ10日ほど、私はパソコンのスイッチに触れる暇も無いほどの日々をすごしていた。
その様々なことについては、これからぼちぼち時間を見つけて、過去の日記の穴埋めをして行きたいと思っている。
とりあえず、今日のところはこれまで。