野の花も日々あれこれ考える

久しぶりにいいお天気になった。
ちょっとぼんやりしていたら、ピンクネコヤナギがすっかり花盛り…とは言っても、ネコヤナギは、一体どこの時点で開花と言うのか、正直良く分からない。

移り変わりを少し眺めてみようと思う。

まだ殻のついた花芽



ある日、殻をぱりりと割って、銀色の毛が見えてくる。



やがて殻は脱げて…



花芽の下の方から色づき始める。

（殻がうまく脱げていないのもあるが、それはそれでかわいらしい。）


やがて全体が赤くなる。



花の房（？）が長く伸び始め、下の方には黄色い花粉が見えてくる。



この頃を満開と呼ぶのだろうか？



完全に咲ききった状態がコレ。



こうやって見ると、本当に変化の楽しい木なので、これから庭になにかちょっと面白いものを植えたいなぁと思っている人にはオススメだと思う。

殿はこのピンクネコヤナギを増やしたいらしく、ちょこちょことさし芽をしているのを見かけるが、さすがの殿もこれはまだ成功していないらしい。
もしも成功して、どんどん株を増やせるようになったら、庭のあちこちがピンクネコヤナギに占領されるようになるかもしれない。



さて、実家からこちらへ帰ってきて、なんだか一気にヘナヘナに気が抜けてしまい、今日まで日記が書けなかった。
とにかく書きたいことはたくさんあって、頭の中の引き出しに一つ一つ丁寧にしまってあるのだが、じっくりとパソコンに向かう時間がどうにも作れなかったのだ。

これからまた、先週から今週にかけての分の日記を、ぼちぼちと穴埋めしようと思う。