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テーマ:子供の習い事(2490)
カテゴリ:子供にまつわるあれこれ
今日は年に一度のピアノの発表会。
今年は午前の部になったのだが、太郎は「9時半集合」だと言うが、花子は「先生が9時に集合って言ったよ」と言う。 一体どっちやねん?!ということでひとしきりもめていた二人だが、結局「早めに行くほうが落ち着くし、9時に行こう」と言うことに落ち着いたらしい。 会場までは車で10分もかからないので、8時50分に家を出た。 そして9時ちょうどに会場の駐車場に着いて、さあ車を降りようかというときになって、花子が「あーーーーっっっ!!靴間違えた!!」と叫んだ。 見ると、髪型も衣裳もばっちり決めてきたのに、足元はどろんこのテニスシューズ。 全く、どれだけぼーっとしてるんだコイツは…。 仕方ないので子供達を会場に残して、再び自宅に花子の靴を取りに帰ることになった。 早めに出かけておいて本当に良かった。 そんな訳で、いつもはかなりの時間の余裕のあるピアノの発表会も今年はバタバタと開演時間を迎えることになった。 最初の出番は二人の連弾の曲『エンターティナー』。 そんなにめちゃくちゃ難しい曲ではないのだが、二人で合わせる時間があまりなくて、ここ3~4日一生懸命に追い込みをして仕上げた。 本番は息もぴったりで、とても楽しそうに演奏していた。 なんとなく、母としては胸がじーんとしてしまうシーンであった。 そして次の出番は花子の曲。 モーツァルトのトルコ行進曲を、少し易しくアレンジしてあるもので、流行りの『のだめカンタービレ』の楽譜になっている。 なかなか落ち着いて弾けたので良かった。 途中、連弾などのお楽しみがあり、中にはこんな人たちも登場した。 雅楽の演奏で、なんとアメイジング・グレースや大きな古時計を聞かせてくれたのだった。 それから少し時間があいて、太郎の出番。 久石譲の『千と千尋の神隠し』からの曲。 ドラマティックな展開を、楽しんで弾いているのが感じられた。 最後に、太郎はバイオリンとの合奏で久石譲の『Spring』という曲を弾いた。 進研ゼミのCMで使われていた曲なので、知っている人も多かったらしく、けっこうウケていたようだった。 「今までで一番緊張した」と太郎が言っていた。 それだけ、曲も難しかったし、上手く弾きたいという気持ちが強かったのだろう。 だが、子供達の緊張やプレッシャーとは裏腹に、私は今までで一番楽しかった。 準備も含めて、本当に楽しませてもらったなぁと思う一日だった。 かわいそうだったのは太郎で、発表会が12時過ぎに終わって、12時40分から塾の春期講習の第一日目だったので、終わるやいなや車に駆け込み、うしろの座席で服を着替えて、コンビニおにぎりとペットボトルのお茶で昼食を済ませ、塾に駆け込んで行った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年03月25日 22時07分51秒
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