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テーマ:猫のいる生活(138873)
カテゴリ:生き物いろいろ
うちの庭をいつも通っていくミケが見慣れない猫を連れてやってきた。
花子と殿が様子を見に行くと、それはまだ、子猫からやっと若猫になったばかりという感じのまだ子供っぽいメス猫で、とても人になついていて、すっかりテラスにいついてしまい、クロちゃんに続いて我が家の居候第2号となった。 居候第1号のクロちゃんは人に触られるのを極端に嫌がり、ドアが全開になっていても入ってこようとはしないが、このとらねこは、最初から我が家の飼い猫になる気満々だった。 私はアレルギーがあるので猫を飼うことには覚悟がいるのだが、殿が非常に気に入ってしまい、花子の猫好きも手伝って、あれよあれよと言う間に飼うことが決まってしまった。 テラスで体や手足を拭き、ブラッシングしてよく観察したが、蚤はいない様子。 でも念のために、体に滴下するお薬を後頭部と首の後ろに使った。 トイレのしつけが心配だったが、箱に猫砂をいれて「はい、ここにするようにね。」と言ったら、すぐにそのトイレを使うようになった。 痩せて、背中の骨が浮いているようだが、最近まで人に変われていたのだろうと思う。 古いクッションを置いてやると喜んで座り、バスケットにお布団代わりのフリースを入れてやると、そこで眠った。 こうしてこのとらねこは我が家の一員となった。 名前は「虎子」でいいやと思っていたが、それではあまりにかわいそうと家族から大ブーイングが巻き起こり、子供達が「おりおん」と名づけた。 私は日々めちゃくちゃ忙しく過ごしているので、花子を飼育担当の統括マネージャーに任命した。 ただし「ちゃんと勉強すること。お手伝いも今以上にやること。かわいがるだけではなく、健康管理もしてやること。おりおんに関するノートを一冊作り、そこにきちんと記録すること。一度世話をすると決めたら、天国に行く日まで役職を降りないこと。」という約束をした。 統括マネージャーの最初の大仕事は、来週、近くの動物病院に連れて行き、初めて猫を飼う時の注意や、これからの健康に関する相談をしてくることだ。 猫を飼っておられる方々から、花子に様々な情報やアドバイスをしてやっていただけると嬉しい。 どんなに基本のことでもはじめての花子にとっては、実際に飼っておられる方からのアドバイスは何より心強いことだろうと思う。 そして、この若き統括マネージャーの今後の活躍に、大いに期待してやっていただきたいと思う私なのだった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年06月09日 23時04分13秒
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